株式会社アドバンテッジリスクマネジメント 両立支援事業本部 副本部長
國井 弘美氏
コロナ禍を機に、働く環境も大きく変わり、従業員の管理手法にも変化が求められています。その中でも育児、介護、病気の治療等で休業中の従業員とのコミュニケーションの取り方や両立支援のあり方について、従来のやり方では対処できない課題が見えてきました。本講演では、時代が移りゆくなかで「変えるべきこと」と「変えてはならないこと」をダイバーシティマネジメントの観点でお話しします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は、以下のような課題感をお持ちの方にヒントをお伝えします。
・ダイバーシティ推進の重要性は理解しているが、施策に対する成果が実感できない。
・産育休、私傷病、病気の治療、介護などで休業する従業員が増加しているが、管理業務に手一杯で、復職支援や両立支援に十分手が回っていない。
・リモートワークなど、働く環境も大きく変化する中、従来のやり方のままでよいのか不安を感じている。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
人生100年時代に突入し、さまざまな事情を抱えながら働く人は今後一層増加し、働き方の多様化も進んでいくと考えられます。ライフイベントや自身の健康面の事情から、休職期間を挟んだり、勤務日数や勤務時間を限定して働いたりする人も増えてくるでしょう。人事部の皆さんの視点で見ると、このような人材の多様化、働き方の多様化により、これまで以上に複雑で高度な人事管理が求められることになります。
従業員一人ひとりが、その時々の事情の中で最大限のパフォーマンスを発揮できる組織にするためには、どのような両立支援プラットフォームが必要となるのか、事例も含めてご紹介したいと思います。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
コロナ禍を機に、働く環境も大きく変わり、育児、介護、病気の治療などで休業中の従業員の管理手法にも変化が求められています。また、休業中の従業員とのコミュニケーションの取り方や復職支援のあり方についても、従来のやり方では対処できない課題が見えてきました。休業者管理・復職支援システムADVANTAGE HARMONYを提供する中で見えてきた、時代の変化の中で変えるべきこと、変えてはならないことについて、皆さまと一緒に考えたいと思います。
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