人・組織の課題解決策を体系的に学ぶ、日本最大のHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2021-春-」 
2021年5月18日(火)・19日(水)・20日(木)・21日(金)・25日(火)・26日(水)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会
[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2021-春-」トップ 講演者インタビュー 上林 周平氏(株式会社NEWONE 代表取締役社長)インタビュー

講演者インタビュー一覧

管理職に求められる新たなチーム作りの手法-4つの組織開発パターンと具体的な進め方

上林 周平氏 photo

株式会社NEWONE 代表取締役社長

上林 周平氏

テレワークで職場の一体感やつながりを作ることが難しくなっている中で、組織が成長するには今まで以上にメンバーの関係性を強化し、強いチームを作ることが必要です。強いチーム作りのためにはキーマンとなる管理職に、メンバーの関係性に直接アプローチする「組織開発」のスキルが求められます。本講演では、4つの組織開発パターンをもとに具体的な方法についてお伝えします。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

急速にマネジメント環境が変化していく中で、以下のような課題を抱えている方に最適の講演です。

1.ニューノーマルな環境の中で、以前よりもつながりを作ることが難しくなりました。そのような中、職場の一体感をどのように高めていけば良いかを検討している方。

2. 時代の変化に伴い、管理型のマネジメントスタイルから支援型に変わりつつある中で、多様なメンバーの関係性を強化し、より強いチーム作りを行えるように支援したい方。

3.人材育成に加えて、組織開発を強化していきたいと考えている方、加えて会社全体以上に、職場単位での組織開発を強化したいと考えている方。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

本講演の冒頭では、テレワークの促進に伴い個人で仕事が完結する個業化が進む中で、「ギスギス・バラバラ」と「常に一緒でワイガヤ」の二択になりがちな状況に対して、どちらでもない状態を作るための大事なポイントをお伝えします。

次に、今までのチームビルディングと、これから必要なチームビルディングとの違いに触れ、管理職が具体的に意識すべきポイントを、四つの観点から触れていきます。

最後は、「組織開発」を難しくとらえず、管理職が自分で実践することでチームを強くするために、四つの組織開発パターンをもとに、具体的な方法についてイメージできる状態を作っていきます。

前提として、"チーム"というものは以前からありますが、個人と組織の関係性が変化する中で、この"チーム"と向き合い、新たなチームビルディングを定着化させることが大事だと考えています。チームビルディングについて、皆さまと一緒に考える機会にしていきたいと思います。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

株式会社NEWONEは「個人と組織の関係性が変わる」ことに着目し、その状況下で一人ひとりが働きがいを持って、パフォーマンス高く働くことを支援することを目的に、「エンゲージメント向上」をテーマとして2017年9月に設立しました。

今までとは違う「新たな価値」(new one)を社名にした通り、これまでの考えや手法に対して問題意識を提示し、これから必要な新しい価値を作り出すことが使命だと考えています。

当日は良い場になるように全力で臨み、エンゲージメント高い組織を作るために管理職はどうあるべきなのか、皆さまと共に考えていきたいと思います。

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講演者プロフィール
上林 周平氏(かんばやし しゅうへい)
株式会社NEWONE 代表取締役社長
大阪大学人間科学部卒業。 アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。2002年、(株)シェイク入社。企業研修事業の立ち上げ、商品開発責任者として、プログラム開発に従事。新人~経営層までファシリテーターを実施。 2015年、代表取締役に就任。2017年9月、株式会社NEWONEを設立。

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