一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事
吉政 忠志氏
エンジニアの中で人気言語1位、「TIOBEプログラミング言語オブ・ザ・イヤー2020年」を獲得したPythonは、人工知能、機械学習、ビッグデータ、インフラ技術の中心的な技術として普及しています。本講演ではエンジニア育成で知っておくべきPythonと人材育成の注意点、社内稟議に活用できる市場データの解説を人事部門の方にもわかりやすく解説します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
IT業界では人工知能や機械学習、ビッグデータ、インフラ技術の革新と普及が予測されており、各社はPythonエンジニアの育成を進めるべく取り組もうとしています。
本講演ではPythonという言語とは何か。また、Pythonエンジニアを育成する際のポイント、社内で稟議を上げる際に利用できそうな市場データをわかりやすく解説いたします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
Pythonにはプログラミングのお作法ともいえるPythonicやPython Zenという哲学があります。
この二つを理解せずにPythonエンジニアを育成すると、開発したプログラムの保守性が失われたり、障害発生が多くなりやすくなったりするなど、会社にとって不利益につながります。そこで、PythonicやPython Zenについてもわかりやすく解説します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
Python3エンジニア認定試験は、開始して3年で受験者数が1万人を超え、4年目は毎月900名前後が受験をしています。
この伸びは異例であり、Pythonの市場拡大がうかがえます。また、日経xTECHの調査では、2年連続で今取るべき資格として民間IT試験で2位となっております。Pythonエンジニア育成にあたって、学習の指針として試験をご活用いただければ幸いです。
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