株式会社スパイスボックス 採用コミュニケーション事業部 事業部長
秋山 真氏
2020年度はコロナの影響に伴い、早期/長期化やオンライン化が加速し、従来の手法だけではターゲット学生を採用することが難しくなりました。これからの採用を成功に導くためには、データ起点での採用コミュニケーション設計や戦略策定が極めて重要です。本講演では、パナソニックの採用マーケティングを務める杉山様をお招きし、23卒に取組むべきエンゲージメント採用についてお話しします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演では、以下のような課題感や展望をお持ちの採用担当者・採用広報担当者の方々を対象としています。
・応募者は来るものの、望むべき人物像とは違う候補者が多い (母集団の質向上)
・他社と差別化し、自社の魅力を候補者にしっかりと届けていきたい(選考離脱や内定辞退率を改善)
・オンライン上で自社のファンを作り、良い認知が自然と広がる仕組みを作りたい(採用における企業認知度向上)
・ベンチャー志向の学生を採りたい(優秀層への発信)
・既存の採用活動の取り組みについて、見直しを検討している(23卒の採用戦略策定)
・ターゲットの興味/共感文脈をきちんと把握した上でコンテンツを作りたい(採用コンテンツ制作 ※採用サイト、記事コンテンツ、LPなど)
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
今回の講演では、弊社が3年以上前から採用マーケティングのご支援をさせていただいているパナソニックの杉山様をお招きし、実際のお取り組み実績についてご紹介しながら、「データドリブン」「エンゲージメント(興味/共感度)起点」による採用戦略設計の重要性について、お話しする予定です。
・採用市場の変遷
・なぜパナソニックが採用マーケティングに力を入れているのか?
・実際にどんな取り組みをしているのか?(信頼性/共感性向上の為の採用サイトでの発信、採用広報を向上するエンプロイヤーブランディングなど)
・その採用マーケティングが実際にどう採用に寄与しているのか?
・23卒採用の戦略/コンテンツ設計に活かせるフレームワークと、実践論のご紹介
上記のようなアジェンダを元に、パナソニックの採用ブランディングの前線を担う杉山様の現場の声と、SNS/web上のビックデータ解析・分析を活かしたプランニングを強みとする弊社のマーケティング視点から、ご参加いただける方々の会社が「理想の採用活動」に少しでも近づくヒントや気付きを発信できればと思っております!
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
この度は本講演にご興味を持っていただき、誠にありがとうございます。
22卒採用はコロナの影響で学生に会えない時間が多くなったことで、オンライン上での志望度向上や、ターゲットへのアプローチで悩まれた方が多いかと思います。さらには、時代の変遷と共に学生の価値観の変化/多様化、採用関連メディアの増加/多様化もあり、従来の手法だけでは成果を出しづらくなってきています。だからこそ、今後「データ起点での採用マーケティング」が重要です。
本講演ではパナソニックの杉山様と、23卒採用に向けて少しでも多くの知識と満足が得られるよう、精一杯講演を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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