michinaru株式会社 代表取締役
菊池 龍之氏
この1年、ほぼ全ての企業が事業のあり方や組織運営に変化を余儀なくされてきました。外からも内からも新しい取り組みが求められる中、堅実な組織がいかに挑戦の風土を創れるか、が問われています。本講演では、「若手育成」の問い直しがカギを握っていること、その背景や、効果的な取り組み事例もあわせてお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
講演タイトルに「うちのこと?」と思った方に来ていただきたいのですが、具体的にはこんな課題をお持ちの方を対象としています。
「挑戦の風土を創っていきたいが、その変革は重たくなかなか動かない。どこから着手したらいいか考えたい」
「これからの人材育成のあり方を見直そうと取り組んでいるが、何かヒントが欲しい」
「もう長く若手育成の方針は変えていないが、自社を取り巻く環境や働き方の変化を踏まえ、ゼロベースで考えたい」
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
当日は以下のポイントに絞ってお話ししたいと思っています。
●100年に一度の転換期に組織に求められる挑戦風土
この1年、ほぼ全ての企業が事業のあり方や、組織運営に変化を余儀なくされてきました。外からも内からも新しい取り組みへの挑戦が求められる中、成熟企業は挑戦の風土をいかに創れるのかが問われているのではないでしょうか。
●挑戦が起きない組織が抱える3つの病
「新しいことをしたくても組織が重たくて動かない」「新しいやり方を試したくても反発が多くて試せない」。成熟した企業から、こうした悩ましい声をたびたび耳にします。私たちは、こうした企業はある共通する病を組織の内側に抱えていると考えています。評価制度を変えてもトップが変わっても、病を自覚して対処していかなければ、組織を動かすことはできません。
●挑戦風土の突破口は若手社員にあり
私たちは、成熟企業特有の重さを乗り越えて挑戦の風土を創るカギは、「若手育成」の問い直しが握っていると考えます。ミドルや中堅よりも若手育成にフォーカスすることには、理由があるのです。講演では、その背景と効果的な取り組み事例もあわせてお伝えします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
少々過激なタイトルになっていますが、現状に対する危機感の強い方、なんとか重たい組織を動かそうと奮闘されている方に聞いていただきたいです。人事だからこそできる、自社に変化を起こす挑戦者づくりについて一緒に考えましょう。
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