あなたの回答でわかる、人事の今と未来

あなたの回答でわかる、
人事の今と未来

「シン・人事の大研究」 学ぶ、挑む、変わる人事

人事パーソンの「仕事」「学び」「キャリア」を徹底解明!!

書籍『シン・人事の大研究 人事パーソンの学びとキャリアを科学する』

シン・人事の大研究 人事パーソンの学びとキャリアを科学する

人事部門で働く一人ひとりにスポットライトを当て、仕事・学び・キャリアを調査する日本初のプロジェクト『シン・人事の大研究』がついに書籍化! 人事パーソンは、何をどのように学び、いかにして充実したキャリアを歩むのか? 挑み、学び、変わる人事のためのガイドブック。

【書籍概要】
著者:田中聡/中原淳/『日本の人事部』編集部
定価:2,640円(本体2,400円+税10%)
発行年月日:2024年7月31日
出版社:ダイヤモンド社

● 研究者紹介 ●

田中聡氏 立教大学 経営学部 准教授

田中 聡氏
立教大学
経営学部 准教授

中原 淳氏 立教大学 経営学部 教授

中原 淳氏
立教大学
経営学部 教授

『日本の人事部』編集部

日本の人事部
編集部

● 調査概要 ●

調査対象 企業で人事関連の仕事(人事、人材開発、組織開発など)に従事している方
※「人事関連の仕事」とは、ご自身が所属する組織の「人と組織にまつわる業務全般」を指します。所属部署が本社人事部であるか事業部であるかは問いません。採用支援や人事コンサルティングなど、人事担当者に対してサービスを提供する企業に従事されている方は該当しません。
調査方法 webでのアンケート
回答者数 1,514名
調査期間 2022年2月1日(火)~ 2月28日(月)

「シン・人事の大研究」調査レポート

「シン・人事の大研究」調査レポート

人事パーソンは何を学び、どんなキャリアを描いているのか。自身をどう評価し、どのように変わろうとしているのか――。立教大学 田中聡氏・中原淳氏と『日本の人事部』編集部による「シン・人事の大研究」の調査結果を基に、人事パーソンの実態を明らかにしていきます。

「シン・人事の大研究」
調査結果報告

人事部門で働く一人ひとりにスポットライトをあて、その実態を調査する一大プロジェクト「シン・人事の大研究」。2022年2月に、全国の人事パーソンを対象に行った大規模調査を分析した結果を、立教大学の田中聡氏、中原淳氏が人事の一大イベント「HRカンファレンス」で発表しました。ご好評の声を多数いただいたセッションの様子をレポート形式でお伝えします。

人事リーダーからの
応援メッセージ

日本を代表する人事リーダーの方々から
「シン・人事の大研究」に応援メッセージを
いただきました!

髙倉千春さま ロート製薬株式会社 取締役 CHRO

髙倉千春さま

「戦略人事へ」「ジョブ型へ」そして、「人的資本経営へ」と、なんだか人事担当の私たちをめぐる外部の期待の声は高まるばかりです。ホントに大変! 企業を支えるのはヒトで、一人ひとりはそれぞれ違うからそんなに簡単にはこの期待には応えられないのですが、そう言ってもはじまらないですね。この壮大な期待にみんなで受けて立ちましょう! そこで、このタイミングでの本大研究はとても意味があるものと考え、全力で応援しています。皆さんご協力をお願いします!

ロート製薬 元取締役(CHRO)、高倉&Company合同会社共同代表 髙倉千春さま
武田雅子さま

武田雅子さま

「人事ってさあ……」の後に続く言葉は、きっと会社ごとに違ったりもするのだと思いますが、人事戦略ではなく、人事パーソンにフォーカスした今回の調査、何が出てくるのかとても楽しみです。私自身はマーケと営業の経験がある人事パーソン最強説を持っていますが、本当のところ、自分ではなりたくてなったわけでもないCHROのプロファイリングにもすごく興味があります。どうか、たくさんの方々のご協力がありますように!

株式会社メンバーズ 専務執行役員 CHRO 武田雅子さま
髙倉千春さま ロート製薬株式会社

曽山哲人さま

人事のキャリアは都市伝説ばかり。「事業経験の有無」「コミュニケーション能力の高低」「社員と対話するかしないか」などなど。採用から労務、そしてDXまで多岐にわたる人事のキャリアを研究されるというのは本当に素晴らしく、そして楽しみです。田中先生、中原先生、『日本の人事部』編集部の皆さまによる壮大で大胆で、そして会社と社会を変える研究、全力で応援いたします!

株式会社サイバーエージェント 常務執行役員CHO 曽山哲人さま

これってウソ?ホント?

人事のステレオタイプ

人事の「学び」に関するステレオタイプ

人事パーソンが十分に学べていないってホント?

人事の「学び」に関するステレオタイプ

人事として学んでいく上で問題となっていることは?

「時間がない」が約半数。人事歴の浅い人は「上司や同僚からの理解が得られない」
「学習方法が見つからない」の割合が高い。

人事として学んでいく上で問題となっていることは?
出典:『日本の人事部 人事白書2021』
田中聡氏 立教大学 経営学部 助教
田中氏

『日本の人事部 人事白書2021』の調査によると、学びの機会を十分に確保できていない人事パーソンの実態が浮き彫りになりました。主な理由は、忙しくて時間がない、予算がない、上司や同僚からの理解が得られない、など。「時間」「お金」「周囲の理解」の不足によって学べていない、というのが現状のようです。これは、人事部門としてではなく、会社全体として直視すべき重要な経営課題だと思います。

人事の「キャリア」に関するステレオタイプ

優秀な人事パーソンになるにはラインの経験が必要ってホント?

人事の「キャリア」に関するステレオタイプ
中原淳氏 立教大学 経営学部 教授
中原氏

人事にはいろいろな「神話」が語り継がれています。たとえばラインを経験してないと事業に貢献する人事はできないとか、人事部門にずっといた人にしか企画や労務はできないとか。キャリアの面だけでも、そういうさまざまな神話があるわけです。ただ、私の研究者としての勘で言わせてもらうと、「本当にそうなのだろうか」と思うものもけっこうあります。それらも今回の調査で解きほぐしてみたいと思っています。

そのほかにもさまざまな切り口から、
人事パーソンを科学します!

  • どうやって人事になったの?
  • どういう人がCHROになっているの?
  • 人事として活躍しているのはどんな人?
  • どんなキャリアを描いているの?