[主催]『日本の人事部』(株式会社アイ・キュー)
[後援]厚生労働省 経済産業省 [会場]大手町サンケイプラザ
講演者インタビュー
「組織変革を成功させる原理原則」~組織の活性のために人事部門が今すべき事とは~
HPOクリエーション株式会社 代表取締役
松井 義治氏
社員の士気と生産性を高めるための「働き方改革」をどのように推進されていますか? 変革の7割は失敗と報告される中、本講演では、P&Gなど様々な外資系企業で人事の立場で数々の変革を達成してきた変革の実践者が組織変革の失敗要因、成功要因、基本原則、実践的な手法などを事例を交えてご紹介します。士気と生産性の高い組織創りを推進するための人事部門の計画作成にお役立ていただけます。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
外部環境・内部環境の変化の激しい中、多くの組織は戦略転換、テクノロジー改革、働き方改革、制度改革など、何らかの変革に取り組んでいます。数々の研究調査で「変革の7割は成功していない」と発表されていますが、本セミナーでは、人事部が確実に組織力の強化・変革を成功させるための要をご紹介します。
変革の失敗要因は数々挙げられていますが、原因は組織によりさまざまですし、変革計画や活動も異なります。重要なことは、変革を達成するための成功要因と基本原則とアプローチを理解し、実行することです。業務改革や制度変革だけでは、社員の考え方や行動習慣を変えるのは困難です。変革の真の成功とは、社員のマインドや習慣が変わる、すなわち、組織文化を強化・変革することなのです。本セミナーの主な聞きどころは、以下のとおりです。
1) グローバル研究にもとづく、組織文化まで変える組織変革に不可欠な変革成功要因と基本原則
2) 人事部が理解し活用すべき、組織と社員のパフォーマンスと健康度を高めるための組織開発のアプローチと活動の事例
3) 業績も社員のエンゲージメントも高いハイパフォーマンス組織に見る、組織に重要な要素
4) リーダーや人事部が押さえるべき、変革の真の失敗要因
皆さまの組織の具体的な課題を明確にした上で講演をお聴きになり、「持続的に成長する元気は組織創り」につなげるための具体的なアイデアをお持ち帰りください
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
私の使命は「高業績組織創りの支援」です。私はこれまで、業界の異なる3社の外資系企業で人事リーダーとして数々の組織変革をリードし、達成してきました。そのため、人事部門が会社に大きな貢献ができることを確信しています。HPOクリエーションのプログラムの主な特徴は以下のとおりです。
1) グローバルの調査研究で判明した効果的な人材と組織の開発・変革の理論と原則、そしてそれらを活用したさまざまな優良企業で培われた実践的アプローチ、活動、ツールを体系的に習得できます。
2) 学習理論にもとづいた参加者主体の経験学習アプローチで、参加者は楽しく能動的に参画し、必要な能力とマインドを習得します。
3) 2~4回のセッションで、計画・実行・振り返りと強化を行うので、確実に現場の課題を解決できます。
4) さらなる強化のためのしくみ創り、研修の内製化なども支援します。
5) 国内外で経営革新と人材開発の実践者が変革を支援します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
前職で、P&G北東アジア地区の組織開発・人材開発・採用のリーダーをしていたときの私のゴールは、自分がいなくても自律的に学習し、成長し、成果を高め続ける組織を創ることでした。それは今も同じです。
組織力強化のために私が昔も今も心掛けていることをご紹介します。
1) 人と組織を強化変革できるリーダー/マネージャーの育成
2) 強い組織文化とそれを創るしくみの構築
3) 全社員がベストな状態でいること
4) すべての活動を確実に業績と組織文化の強化・変革につなげる
5) 確固たる理論、実証されたアプローチを常に取り込み、実践し、広める
皆さまの組織課題を明確にされた上で講演に参加し、ぜひ解決のためのアイデアをお持ち帰りください。
- 松井 義治氏(まつい よしはる)
- HPOクリエーション株式会社 代表取締役
- 業績強化、グローバルリーダー育成、組織文化の強化などにより高業績組織創りを支援する変革ファシリテーター。米系大学にてリーダー開発・組織開発を教授。前職ではP&Gなど大手外資系企業4社において前半はマーケティング部門でビジネス構築、後半は人事や北東アジア組織&人材開発の責任者として組織力強化に貢献。
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