[主催]『日本の人事部』(株式会社アイ・キュー)
[後援]厚生労働省 経済産業省 [会場]大手町サンケイプラザ
講演者インタビュー
Disney&USJで学んだ 現場を強くするリーダーの原理原則
コミュニケーションエナジー株式会社 取締役 人財開発トレーニング部 部長
今井 千尋氏
人財が育ちにくい。社内がマイナス思考。部下が指示待ち状態になり仕事が回らない。離職率が高く、社員が流動的で定着しない。次世代リーダーが育たない。人財育成の方法がわからない。一つでも当てはまる課題を持っていらっしゃる方は必見です。ディズニーでの教育・育成経験、USJのV字回復時の人財育成・開発の経験を基に、リーダーシップの原理原則をお伝えします。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
本講演では昨年11月18日に刊行された講演者の出版本を通して、ディズニー、USJの第一線で学び、現場で活かしてきたリーダーの原理原則をお伝えします。
私自身が長く企業で人事、人材開発に従事してきた中で、「こんな学びや現場にリアルなトレーニングがあったらいいのに」と人事担当者目線、現場目線で考え、創りあげたオリジナルメソッドを大公開します。
「ディズニー、USJだからできるのでは?」という質問をよくいただきますが、それは違います。どんな組織でも再現できるのです。そこには「原理原則」があるからです。(1)再現性があること(2)持続的にできる状況に導けること(3)継続的に続けられる環境であること(4)自発的に動ける原動力であること。この原理原則に則っていけば、社員の皆さんが輝く良い現場ができ、自発的に学習する人財、シナジーを生み出すチームが育ち、業績向上につながるのです。
そして、一人ひとりが「リーダー」であること。ここでいう「リーダー」とは上位職者のことではありません。自らのマネジメントは自らが行う。「自分のご機嫌は自分でとる!」ということです。一人ひとりが自発的なコミュニケーションと場創りができることによって、成果につながるマネジメントができるのです。
ディズニー、USJのV字回復時の人財育成、開発を経験した内容を基に、リーダーシップ、ホスピタリティサービスの原理原則をお伝えします。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
私たちは、企業の成長は、人の成長なくしては成立しないと考えています。人材は、企業価値を高め、業績を向上させる資源です。
人の成長ベースには、ヒューマンスキル(対人関係能力)があり、どれだけテクニカルスキルやコンセプチャルスキルが高くても、それを伝える力や周りを巻き込む力がなければ、効果的な育成にはつながりません。ここで必要な力は、人との交わり(コミュニケーション)を通してしか、身につけることはできないと私たちは考えます。
つまり、質の高いコミュニケーションを社内に増やすことが、企業の成長のカギとなるのです。コミュニケーションの質にこだわり、生産性の高い職場環境を創りだすことを目指しています。
私は日本で唯一、ディズニー、ユニバーサルスタジオジャパンにて人財育成・開発を担当。その経験を基にエンターテイメント性溢れる学びをご提供しています。日本だけでなく世界にファンも多くいます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
社内での人財が育ちにくい。社員さんがマイナス思考で指示待ち状態が多い。
離職率が高く、社員が流動的で定着せず採用コストが増えるばかり。
次世代リーダーが育っておらず、人財育成の方法がわからない。
一つでも当てはまる課題を持っていらっしゃる方はこの講義は必見です。
ディズニー、USJのV字回復時の人財育成、開発を経験した内容を基に、リーダーシップ(自発的に学習する人財)チームマネジメント(シナジーが生み出される成果の出るチームの創り方)などの原理原則をお伝えします。
これから新入社員、中堅社員層のさらなる成長のヒントが満載です。ぜひ、ご参加ください。お会いできることを楽しみにしております。
- 今井 千尋氏(いまい ちひろ)
- コミュニケーションエナジー株式会社 取締役 人財開発トレーニング部 部長
- 小学生の頃の夢「ジャングルクルーズの船長になりたい!」を見事実現し、ディズニーの精神である「夢は願うものではなく叶えるものである」を体得。現在はディズニー、USJでの人財育成・開発の経験を基に、質の高いコミュニケーションや場の大切さを、エンターテインメント性あふれる講義で伝えている。
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