[会場]大手町サンケイプラザ [後援]厚生労働省
講演者インタビュー
すごくよく分かる!!!『会社の数字』
数字に強い社員なくして会社の業績向上なし!
株式会社創新ワールド 取締役/創新塾 塾長
高良 高氏
これまでは経営者の感覚が最大の武器だったかもしれません。これからは、幹部・社員一枚岩となり決算書が語るメッセージを的確に読み取り、早めに対策するという至ってシンプルな実践の積み重ねが黒字企業へと体質を転換させます。
●「ビジネスマン必須」の計数知識
●「業績の良い会社」は数字に強い
●「数字は共通言語」であり一体感を生み出す(ワーク有)
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
先が見えず不安定な日本経済の中で、今あらためて計数知識の強化が求められています。なぜなら、仕事の成果の評価や企業の経営成績は極めて定量的であり、それらが意味するところを曖昧な感覚で捉えるレベルでは、対策や戦略が的確に打ち出されているとは言えないからです。あらゆる場面で過当競争が激化する中、事実から現状を把握し、課題の本質を捕まえて明確な方向性を示せなければ、組織でリーダーシップを発揮することは難しいでしょう。「数字」は「事実」としてメッセージを投げかけています。このメッセージをきちんと読み取り、課題解決や業績向上、効果的な戦略・戦術構築に活かすことが、企業の成長ならびに企業の繁栄存続につながると確信しています。
海外では、リーダー研修の始めにアカウンティングから教育を行う企業も多いですが、日本ではまだまだ取り組みが少ないのが現状です。弊社セミナーを受講する前のアンケートによると、数字がよくわからないビジネスマンが95%以上です。貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)が意味するところ、意義、見るべきポイントが今一つ不明確だ(知らない)とのことです。専門用語が多く、複雑に思える会社の数字を、分かりやすくシンプルに理解できる研修として、セミナー受講のリピートが続出しています。その内容の一部を、当日はワークショップ形式で体感することができます。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
当社は中小・中堅企業経営者のための経営塾(20年で600名以上の卒塾生)を運営していますが、業績が良い(良くなった)会社の多くは、経営幹部以下、リーダークラスが数字に強いという事実があります。これまでは座頭市のように、「気配を感じて対応」して来れたかもしれません。経営幹部の感覚が最大の武器だったかもしれません。しかしこれからは、「社員一枚岩となって、決算書が語るメッセージを的確に読み取り、早めに対策する」という至ってシンプルな実践の積み重ねが黒字企業へと体質を転換させるのです。まさに「数字に強い社員なくして会社の業績向上なし!」です。
私は、数字に対する苦手意識が高い方に、専門用語を使わずに分かりやすく教えることをモットーとしています。40年以上、教育・研修業界にて600社を超える企業に携わり、さまざまな業界・業種の事例を用いております。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
書籍を読んでも、セミナーを受講しても、どうしても理解不足となってしまう会社の数字。しかし、受講者の90%以上の方々に、アンケートで「大変良かった」という評価をいただいております。ぜひ、その分かりやさを体感してください。
「目先の数字にばかりとらわれず、根本的な赤字の原因をつかみたい」「具体的数値とその根拠を示すことで、部下への指示に説得力を持たせたい」「決算書からの“メッセージ”を読み取り、精神論ではない戦略を打ち出したい」という方にお薦めです。
また今回は、セミナー終了後、無料で財務分析のカウンセリングをいたします。この機会に自社の総点検を行ってください。ご参加をお待ちしております。
- 高良 高氏(たから たかし)
- 株式会社創新ワールド 取締役/創新塾 塾長
- 教育・研修歴40年以上のベテラン。経営塾において600名以上の経営者の支援を実施。数多くの経営診断、経営コンサルティング、企業研修を実践。特に多くの中小企業経営者が苦手とする「数字」に関するセミナーは、その分かりやすく即効性の高い内容に、セミナー受講リピーターが続出している。
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