[会場]大手町サンケイプラザ [後援]厚生労働省
講演者インタビュー
社内公用語英語化へのロードマップ ~楽天の事例から考える~
楽天株式会社 新サービス開発カンパニー 教育事業プロジェクト推進課 シニアマネージャー
葛城 崇氏
ビジネスのグローバル化に伴い、社内公用語英語化を実施もしくは検討されている会社が多くなってきております。それに伴い「社員の英語力をどのように向上させれば良いのか」といったテーマに悩まれている人事・教育担当者は多いのではないでしょうか。本講演では楽天株式会社の葛城崇氏をお迎えし、楽天の社内公用語英語化プロジェクトを推進された事例からその理由と効果を読み解きます。(協賛/リアリーイングリッシュ株式会社)
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
楽天株式会社の「社内公用語英語化」プロジェクトがスタートして6年以上経ちます(正式移行からは4年経過)。本講演では、「社内公用語英語化」プロジェクトリーダーとして社員の英語力強化を担当した経験から、さまざまな事例をご紹介するほか、施策を通じて学んだことや思わぬ発見・効果などについてお話しします。また、グローバル人材育成・英語力強化に課題を感じている方々にお役に立つ情報もご提供いたします。
■「社内公用語英語化」の背景・理由
・なぜ「社内公用語英語化」か?
2030年における日本の状況、グローバル展開と組織の形
■英語力強化施策のご紹介
・楽天の英語化施策事例(具体的事例)
・英語化によって得れたこと、気がついたこと
■グローバル人材育成・社員英語教育 ご担当の方へ
・「グローバル人材」とは
・限られた予算の中で誰にどのような英語トレーニングを提供すべきか
・これからの英語教育のポイント
・英語学習者、英語教育ご担当者へのメッセージ
「社員の英語力が伸びない」「どのような研修を提供したらよいか分からない」「学習の動機づけ方法がわからない」「そもそも英語は本当に必要なの?」など課題を持っているご担当者様に、ぜひ聞いてほしいセミナーです。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
英語で業務を遂行するには「Productive skills(話す/書く)」が求められるため、社内英会話教室を開催するケースが多いですが、状況に応じて社員のレベルにあった「基礎力の強化」や「Receptive skills(読む/聞く)の向上」もあわせて必要です。
リアリーイングリッシュの「TOEIC対応 総合英語6」は最先端のICTを活用し、受講者のレベル・長所短所に合わせてカリキュラムを自動カスタマイズするシステムを採用、基礎力(構文語彙力/リスニング/リーディング力)を最も効率的に強化できるようになっています。
またインタラクティブで楽しく学習できる工夫とモバイルでいつでもどこでも学習できる環境の提供で、英語が苦手な方でも継続学習が可能です。楽天においてもレベル別研修で活用し、多くの社員に受講してもらいました。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
グローバル化の進展により、グローバル人材育成や社員の英語力強化にお悩みの声を多くお聞きします。
日本の社会や企業がグローバル化という環境においても勝ち抜けるよう、少しでもお役に立てることはないかと考えております。本講演が各社のグローバル人材育成や英語力強化の何らかのヒントになれば幸いです。
- 葛城 崇氏(かつらぎ たかし)
- 楽天株式会社 新サービス開発カンパニー 教育事業プロジェクト推進課 シニアマネージャー
- 早稲田大学理工学部卒業。楽天株式会社にて人事部長、教育研修部長として人事制度設計・運用、中途・新卒採用、社員教育等を実施。また「社内公用語英語化」をプロジェクトリーダーとして推進し、アメリカの子会社での勤務を経て、文部科学省にて英語教育改革を担当した。現在は、楽天にて教育事業を担当している。
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