「求められる真・経営革新」
~個々のなりたい!が創る未来の体感型ワークショップ~
株式会社 クリエイティブアルファ 主席講師
山之口 吉樹氏
「何をしてきたか」ではなく「何ができるのか」。企業が未来を見据えたときに湧き上がる「真の経営革新」。そこには個々の人材1人1人の「ちから」が要となることは言うまでもありません。「企業のビジョン」や「社長の思い」とリンクし、その行動モデルを「チャンス!」と捉えられるかが最大のポイントです。本ワークショップでは、人材個々の「ちから」の集積がいかに組織を変革に導くか、を全員で体感共有していただきます。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
山之口:時代の大きな流れの中、来年は消費税増税、そして7年後には東京でオリンピックが開催されるなど、いよいよ日本のビジネスシーンも大きく変化を見せ始めています。企業を支える人材一人ひとりと企業との関わりも、より多極化の傾向が予測されます。ここで今一度、企業は「個々の思いの集合体である」ことを見直す時期が来たのではないでしょうか。
未来に向け、企業がいざアクションを決めた時、そのビジョンを達成するために一番大切なもの、それは企業ビジョンにある「思い」の全員共有です。そしてその「思い」とは一人ひとりの心の中にある、未来はこう「なりたい」、こう「感じたい」というモチベーションの源泉です。「企業のビジョン」や「社長の思い」が社員人ひとりの「思い」と一致したとき、湧き上がる企業パワーは計り知れません。その「糸口」のヒントは、きっと本ワークショップの中にあります。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
山之口:私のこれまでの職業キャリアはファッション、流通関係が中心でした。同志社大学卒業後に、一般スタッフからスタートし、店長、マネージャー、エリアマネージャーとキャリアを積み、さらにバイヤー、営業、企画やマーチャンダイザーそして経営者も経験しています。そのキャリアを通して、常にブレなかった「志」があります。それは「スタッフそしてお客様の笑顔のために」です。
そんな私だからこそ「感じ」、「伝える」ことができるメッセージがあります。単に「仕事だから」や「プライベートだから」ではない、本来人間が追求し続ける「生きがい」や「やりがい」つまり「個々の幸福感の追求」をその人だけの「価値」として輝かせたい。そのアツい「志」こそが、私の「価値」です。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
山之口:今回のタイトルにある「なりたい!」。実は皆さんが大人へと成長するに従って、徐々に「こころ」の中へ中へと納められていることにお気づきでしょうか? 本ワークショップでは個々の「なりたい!」という「思い」から企業の「経営革新」にアプローチするプログラムを実際に体感していただくことができます。
「一人ひとりの思い」と「企業ビジョン」が一致したとき、そこにはどんな光景が現れるのでしょう? 「皆さん自身」でぜひ、感じてみてください。
- 株式会社 クリエイティブアルファ
主席講師 - 山之口吉樹氏(やまのくち・よしき)
- 同志社大学卒業後、流通業界にてキャリアを重ねる中、スタッフ、店長、マネージャーから経営者まで、様々な教育シーンに携わり、現在は個人の「基礎アビリティ」に着眼し潜在能力と潜在価値を引き出す「気付きの場創り」をモットーに、多種多様な業界、職種の企業や団体に対して講師兼人材育成コンサルタントとして活動中。
- 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
- 〒107-0062 東京都港区南青山2-2-3 ヒューリック青山外苑東通ビル6階
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