日英両言語で体験可能!人事部が知るべき
グローバル人材の必修科目 「異文化コミュニケーション」
株式会社リンクグローバルソリューション プログラムディレクター
Gareth Monteath(ガレス・モンティース)氏
現在、大手企業の海外赴任前研修や海外要員選抜研修でほぼ必修科目となっている「異文化コミュニケーション」。前身(株)インテック・ジャパンから25年間培ってきた知見と実績から、ダイバーシティ環境下で仕事の仕方にギャップを生じさせやすい観点(Maps)と、その対応の仕方を日英両言語でご紹介します。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
Monteath:グローバルビジネスにおいて外国人スタッフと正確かつスピーディーなコミュニケーションを行うには、双方の前提にある価値観を客観的に理解し、場面に応じて使い分けることが必要です。私たちは独自の指標(通称:Map)を元に、異文化適応能力の向上をサポートします。
自らも異文化を経験してきた、バイリンガルの外国人講師がペアで指導します。ロールプレーを多用し、実際のビジネスシーンに基づいた具体的な場面を数多く演じて見せるため、概念的でない実効性の高い理解が可能となります。
今回は、数あるマップの中でも「教育の伝統 ~孔子型とソクラテス型~」にフォーカスを当てて、参加される皆さまに体験していただきます。具体的には、会議で欧米人ばかりが発言し、日本人が聞き手に回る状況を打開する方法、意見の対立を感情的な対立にしないための工夫を紹介します。ご期待ください。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
Monteath:当社の一番の特徴は、テーラーメードで作り上げる研修プログラムにあります。お客様が抱えるコミュニケーションやマネジメント上の課題を詳しくお聞きし、検討を重ねながらお客様のニーズにあったプログラムをご提案します。25年の経験に裏打ちされた説得力ある研修プログラムは、各方面から高い評価をいただいております。
そして、「異文化コミュニケーション研修」を担当する経験豊富でユニークなバイリンガル講師陣は、高い基準による厳選採用のため、そのチームワークは圧巻です。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
Monteath:海外関連業務において、外国人スタッフと正確かつスピーディーなコミュニケーションを行うには、自分たちの意見を相手に分かるように説明できることが大変重要ですが、これを行うにはまず、相手と自分のコミュニケーションスタイル、仕事の進め方、問題解決法などを客観的に理解し、場面に応じて使い分けることが必要です。本研修では、そのために不可欠な異文化コミュニケーションの基礎的な知識と実践ですぐに役立つスキルをご紹介します。
- 株式会社リンクグローバルソリューション
プログラムディレクター - Gareth Monteath(ガレス・モンティース)氏
- ケンブリッジ大学 経営学修士(MBA:最優秀論文賞)。シェフィールド大学 中国学修士(MSc)。ロンドンのダイワ・ヨーロッパに勤務後、1991年に来日。現在は(株)リンクグローバルソリューションのディレクターとして研修の企画・立案を主導。また、マンチェスター大学にて、経営学博士課程(DBA)を履修中。
- 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
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