――　今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか？

今回の講演では、
（1） 働き方改革や若手社員定着のための効果的な具体策をお探しの方
（2） 組織開発や社員研修に積極的に取組まれながら、期待通りの成果を実現できていない方
（3）ダニエル・キム氏が提唱した有名な「成功の循環モデル」をどのように回せばよいのかお悩みの方
そのような方々に参加いただきたいと考えています。
特に社員研修が期待どおりの成果を実現できていない企業の研修担当の方々におすすめの内容です。

講演では、組織開発や人材育成のための研修がなぜ成果を出せないのかをわかりやすく解説したうえで、効果的な方法を具体的に紹介します。「成功の循環モデル」をどのように回せばよいかお悩みの方にも効果的な方法を紹介します。
今回の内容は、多くの方々に納得と共感をいただいてきたお話です。新たな可能性に気づくポジティブな時間を過ごしていただきたいと思います。

――　今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

まずは「組織開発や社員研修がなぜうまくいかないのか？」についてお話しします。当日参加される方は、勉強熱心で、さまざまな情報を収集されていると思いますが、実践できているでしょうか。また実践した結果、期待どおりの成果を挙げておられるでしょうか。「知っていること」と「できること」は違います。これらの課題における問題点を明らかにしたうえで、具体的な解決策を提示したいと思います。

さらには、組織開発や社員研修を成功させるための具体策として、今注目の「アプリシエイティブ・インクワイアリー」についてもお話しします。「ティール組織」など、多くの専門書で組織開発の具体策として取り上げられている「アプリシエイティブ・インクワイアリー」ですが、私は2010年以降、さまざまな形で活用し、数百回の実践事例を持っています。「アプリシエイティブ・インクワイアリー」について簡単にご紹介したうえで、これを活用した組織活性化プログラムをご紹介します。

当社の最大の強みは、私が提供するワークショップや研修です。多くの気づきとワクワクとしたモチベーションが生まれる、ポジティブで安心できる場づくりが最大の特長です。実践が難しいと言われる「アプリシエイティブ・インクワイアリー」で成果を出せるのも、これが理由だと言われています。徐々に参加者の熱量が高まり、強い意志が生まれる独特の研修スタイルはマネできないと高い評価をいただいています。

――　講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

今、「組織開発」が大変注目されています。しかし、その本質を理解するのは難しく、実践はさらに困難です。弊社では2010年から「組織開発」の具体策として「アプリシエイティブ・インクワイアリー」の活用を開始し、全国の大手企業・中小企業・行政機関・医療機関・労働組合等で数百回実施し、100％近い満足度評価をいただいています。

「アプリシエイティブ・インクワイアリー」などの組織開発手法は、書籍や説明からではその本質は理解しにくいです。また、手法を活用するだけでは高い成果は実現できません。重要なのは実践者の「あり方」です。今回の講演では、この点について、少しでもみなさまにお伝えできれば幸いです。

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