会合レポート
「日本の人事リーダー会」第16回会合レポート
これからの時代、「組織開発」を推進する人事リーダーに大切なことは?
2022.02.24 掲載
働く人と人との関係性に働きかけ、組織やチームの活性化を目指す「組織開発」。組織が成長していく上で欠かせない取り組みだが、最近はテレワークの導入による働く場所の変化や、組織を構成する人材の多様化などによって、これまで以上にその重要性が叫ばれている。企業が組織開発を推進していく上で、キーパーソンとなるのは人事リーダー。では、組織開発を推進していく上で、人事リーダーには何が求められるのだろうか。組織開発研究の第一人者である南山大学・中村和彦氏の提言を受けて、日本を代表する企業の人事リーダーたちが語り合った。
- ■ファシリテーター
- 南山大学 人文学部心理人間学科 教授/人間関係研究センター センター長 中村 和彦氏
- ■出席者
- SCSK株式会社 人材開発本部 人材開発部 部長 篠原貴之氏
- 株式会社NTTデータ コーポレート統括本部 人事本部 人事戦略推進室長 矢口 史氏
- FWD生命保険株式会社 執行役員 兼 CHRO 樋口知比呂氏
- カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 執行役員 社長室長 兼 CHRO 松浦俊雄氏
- カルビー株式会社 人財・組織開発部 部長 流郷紀子氏
- グーグル合同会社 執行役員 人事本部長 谷本美穂氏
- 株式会社串カツ田中ホールディングス 人事総務部長 五十嵐祐幸氏
- 株式会社ゲオホールディングス 執行役員 人事政策推進PJT GM 太田克己氏
- コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 人事・総務本部 人財開発部 部長 東 由紀氏
- JCOM株式会社 執行役員 人事本部長 兼 人事部長 千田貞文氏
- 株式会社Jストリーム 執行役員 管理本部 人事部長 田中 潤氏
- スターバックス コーヒー ジャパン株式会社 人事本部 組織人材開発部 部長 下青木聖子氏
- 積水ハウス株式会社 執行役員 人財開発部長 藤間美樹氏
- 高砂熱学工業株式会社 コーポレート本部 人事部 担当部長 谷口哲也氏
- 株式会社東京インテリア家具 人事部長 鈴木康修氏
- 株式会社トラストファーマシー 専務取締役COO 白水崇雄氏
- 株式会社日本M&Aセンター 常務執行役員 人材ファースト統括 有賀 誠氏
- ノバルティスファーマ株式会社 人事統括部 ファーマP&Oビジネスパートナー ヘッド 口村 圭氏
- パナソニック i-PRO センシングソリューションズ株式会社 執行役員CHRO 岡本佐知子氏
- ぴあ株式会社 執行役員 人事法務局 局長 渡部選人氏
- Facebook Japan株式会社 執行役員 人事統括 (Head of Human Resources) 佐々木丈士氏
- 株式会社ブリヂストン HRX推進・基盤人事・労務・総務統括部門長 江上茂樹氏
- 三井情報株式会社 執行役員 人事総務統括本部 本部長 戸部雅之氏
- 株式会社メルカリ 執行役員 CHRO 木下達夫氏
- 楽天グループ株式会社 コーポレートカルチャーディビジョン エンプロイー・エンゲージメント部 ジェネラルマネジャー/楽天ピープル&カルチャー研究所 代表 日高達生氏
中村氏による問題提起:組織開発を推進するうえで重要なものとは?
まずは中村氏が人事リーダーに向けて、問題提起を行った。組織開発には30通りもの定義があり、そのうえで60以上の変数があると言われている。中村氏はその中から代表的な定義を紹介した。
「ここでポイントとなるキーワードは『健全性』『効果性』『自己革新力』です。健全性とは、チームにメンタルヘルスの問題がなく、メンバーそれぞれが満足度の高い状態にあること。効果性とは、組織の目標に対してメンバーそれぞれが結果を出せる状態にあること。この両方が高まることを目指しながら、自分たちの現在の状態に気付いて、より良くしていくことが自己革新力です。組織開発には、この自己革新力が高まるまで自分たちでディベロップしていくという意味合いがあります。また、組織開発の取り組みは、個人、職場、部署、部署間、部門間、組織全体など、さまざまなレベルで行われます」
次に中村氏は、日本企業における組織開発の課題について語った。
「課題の一つは、対話の場が設けられるなどの施策が実行されても、対話の場での盛り上がりで終わるケースや、対話の場で決められたアクションが実行されないケースが多いことです。組織開発の施策を実行するだけでは、組織は変わりません。さまざまに行われる施策のエッセンスを、いかに日頃の業務につなげていくかが問われます。組織開発は、チームや組織がより発達し、成長していくことを支援する方法です。組織開発は組織をディベロップさせることが目的だということです」
組織には、大別すると、ハードとソフトの二つの側面がある。組織のハードな側面とは、明文化できるもので、「戦略・目的」「構造」「業務の手順・技術」「制度(施策)」などがある。ハードな側面に対する研究や実践は以下のように対応する。戦略という側面に対しては、経営戦略論という研究アプローチがあり、戦略コンサルがいる。制度(施策)を専門とするのは人的資源管理的アプローチで、人事コンサルがいる。業務の手順・技術では、業務改善アプローチがあり、業務改善コンサルがいる。
一方で、組織のソフトな側面は、明文化しにくい人間的側面だ。「関係性」「人(人財)」がある。人(人財)にアプローチするのが人材開発論で、人材開発コンサルがいる。関係性にアプローチするのが組織開発論で、組織コンサルがいる。
「組織を変えるとは、ハードな側面から仕組みや制度、ルールづくりを変えていくことで、基本的に組織のハードな側面を変えるアプローチであり、組織変革と呼ばれます。一方で、組織開発は人や関係性をディベロップメントさせていこう、育て育んでいこうという意味合いがあり、組織を『変える』というよりも、『変わる』ことを支援します」
例えば、人事制度を変えることには、人のモチベーションを上げたり、人が辞めないようにしたりするなどの目的がある。人の行動や習慣を変えるために制度や仕組みを変え、外発的動機づけによって変えていこうとするアプローチだ。一方、組織開発でも、ソフトな側面に働きかけるために対話をするだけで組織がよくなるかというと、決してそうではない。制度や仕事の仕方を変えることが必要とされる場合もある。
「ハードとソフトのどちらのアプローチがいいか、という話ではありません。どちらから入るか、という問題なのです。結論として両方が必要なことはあると思いますが、組織開発は基本的に人々の対話を通して、現在の課題や自分たちの伸びしろに気づき、自分たちで良くしようと考え、当事者自身が変えていくものです。そういう自己革新力を高めるアプローチといえます」
中村氏は、「組織開発に取り組もうとすると、それで業績がどれくらい上がるのかとよく聞かれる」と語る。機械工学的な問題、技術的な問題であれば、投資対効果はある程度説明できるが、組織開発はどうなのか。
「私がその質問をされたときは、『業績がどれくらい上がるかは答えられませんが、人の側面、人のモチベーションやお互いの関係性、連携を高めることはできます。その結果として業績が上がると考えます』と答えています。また、『人と人との関係性に投資する』と言うと、よく『社員を仲良くさせることなの?』と質問されます。その場合は、健全で効果的な関係の三段階のステップがあると説明しています。まず『信頼関係』をつくることで、『協働関係』が生まれ、そこから互いに『切磋琢磨できる関係』がつくられます。結果、仕事が効果的にできるようになったり、自己革新力が高まったりします。組織開発は決して、社員が仲良くなることを目指しているわけではありません」
次に中村氏は、組織開発の時代ごとのトレンドについて解説した。1970年代~80年代は小集団活動、社内活動(社員旅行、運動会)などが盛んで、質と関係性に投資していた時代があった。
しかし、バブル経済崩壊以降、下降した業績を戻そうと業務改革が行われ、成果主義が導入された。ここで一気にハードな側面での組織変革にシフトした。当時は教育予算がカットされ、長期的な人材育成が後回しにされた。その後、ハードな側面の改革だけではうまくいかないと、2000年以降、人材開発や組織開発の大切さが見直され、コーチング、ファシリテーションが導入された。
そして2015年くらいから、組織開発への注目が高まる。現在はリモートワークが増えているが、そのような状況で人と人のつながりはどうなるのか、チームとしてどのように仕事をするのかといった点において、組織開発の可能性がさらに求められている。
「業績を最優先しようとする業績マインドセットの人は、短期的な業績を優先し、制度や仕組みによって効率的に組織を変えていこうとします。そして分業化によって、一人ひとりで仕事をする個人商店化を進めていきます。
一方、組織開発を推進する人は、ディベロップメントのマインドセットを持っています。例えば、協働関係が育まれることで業績を上げようと投資する。対話を重視しながら、即効性はなくても文化や風土、協働関係をつくっていくことで、結果として5年後、10年後に向けて業績を上げることを考える。どちらも企業の業績を上げようとしている点は同じですが、短期的に行うのか、それとも長期的に行うのか。モノの見方が判断や行動に影響します」
現在は、組織開発が大事だという動きが強まっているが、人事担当役員が役員会で苦労しているのは、業績マインドセットの考えを持つ人に対して、どのように対話し、ディベロップメントの大切さを伝えるかだと、中村氏は語る。
「組織開発を行うために、現場をよくしていく推進者を、チェンジエージェントといいます。そして、そういう人をどのように育てるかが今、人事の課題になってきています。組織開発を担当する部署を持つ企業も増えてきました。人材組織開発の部署をつくって推進する会社に共通するのは、人事担当役員や人事部長の方が組織開発を理解していることです。そうでなければ、なかなか組織開発は進みません」
現在、企業での組織開発には、大きく二つ動きがある。一つ目は、全社展開として1on1やサーベイフィードバックを行う方法だ。二つ目は、問題がある部署や部門にパートナーとして伴走し支援する方法だ。
「ここで大事なのは、コア・チェンジエージェントと言えるような、人事の中で組織開発のことがよくわかっていて推進できる人が必要だということです。そのためには人材育成が必要であり、また、現場の中でそうした働きかけを行う人材の開発も重要です。組織開発においても、人を育成する観点は大事なのです。人事が組織開発の施策を推進するだけだと、現場で実行されないことが増えます。ただ施策を行うのではなく、組織開発を推進する人材をいかに育てるかが、人事にとって、とても大事な要件になってきていると思います」
Q&Aセッション
中村氏の提言を受けて、質疑応答が行われた。
- 組織開発を行うときに、組織のあり方など、目指すものを最初に定義することは重要なのでしょうか(グーグル合同会社 谷本美穂氏)
- 中村:大変重要だと思います。例えば、上層部がチームでわいわい言いながら協働していく形がいいと思っても、現場では個業化が進んでいて、分担して仕事をすることが当たり前になっていたりします。このように目指す姿がバラバラでは、組織開発もうまくいきません。
- 現在、リモートで働くことが増えていますが、リモートの環境下での組織開発の研究知見にはどのようなものがありますか(株式会社メルカリ 木下達夫氏)
- 中村:研究としては、オンラインで1on1を行っている場合、部下の仕事の効率性が上がっているという、マイクロソフト社での研究結果があります。これは研究で言われていることではありませんが、オンラインでの話し合いがビデオオフでうまく機能していない場合も多く、オンラインのミーティングでチーム力をいかに高めるかを考えることは、喫緊の課題だと思います。
- 組織開発の役割とHRビジネスパートナー(HRBP)の役割はよく似ているように思います。二つの共通点や違いは何でしょうか(積水ハウス株式会社 藤間美樹氏)
- 中村:HRBPが組織開発の機能を発揮していける可能性がある、と理解しています。HRBPが、自分が担当する部門について、労務問題などいろいろな問題が起きたときに対処するだけではなく、組織開発の支援を行うことが可能であり、そのような実践事例もあります。
- 私自身、組織開発と人材開発を分けては考えられなくて、一体不可分のように考えています。この二つには何か明確な線引きはあるのでしょうか(株式会社日本M&Aセンター 有賀誠氏)
- 中村:立教大学の中原淳先生との共著『組織開発の探究』でも紹介しているように、組織開発と人材開発は分けられないと考えています。人材開発には「組織がよりよくなるための……」という定義が入っています。組織開発では打ち手の中に人材開発的な研修やアプローチが含まれています。そのため、どこかで線が引けるものではないと考えています。ただし、歴史的には違う文脈で発展してきた経緯があります。現場がよくなるためであればどちらの手法でもよいというのが、私や中原先生の考えです。
グループでの対話:これからの時代、組織開発を推進する人事リーダーに大切なことは?
ここからはA~Fの六つのグループに分かれて、「ワールドカフェ風」の対話が行われた。一つのグループの人数は4名~5名で、うちホストが1名。全部で3ラウンドあり、1ラウンド目から2ラウンド目に移る際にはホストだけが残り、メンバーはシャッフルされて別グループに入る。3ラウンド目は再度1ラウンド目のメンバーが集まって対話する。メンバーを途中シャッフルすることで、より多くの意見に接することができる形式だ。
- ラウンド1:「現在または今後、人や関係性のディベロップメントはなぜ大事だとお考えですか?」
- ラウンド2:「人事リーダーとして組織開発を推進することへの壁や課題、気がかりはどんなことですか?」
- ラウンド3:「これからの時代、組織開発を推進する人事リーダーに大切なことは?」
最後に各チームのホストから、ディカッションで印象的だったキーワードをもとにした全体共有が行われた。
(Aチーム)コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 東 由紀氏
組織開発を推進する人事リーダーに必要なものは何か。皆さんから出てきたキーワードは「熱」「エモさ」「ストーリーテリング」でした。最近、私のメンターから「組織開発の成果を数字でどう示すのか」と聞かれて、そのことばかり考えていたのですが、この言葉を聞いて目が覚めた思いがします。大事なことは、私が「この会社には、組織開発でエンゲージメントを上げることが必要」と腹落ちし、そのことを「熱をもって」「ストーリーをもって」相手に語ることなのだと、あらためて気づかされました。
(Bチーム)株式会社ブリヂストン 江上茂樹氏
チームにグーグルの谷本さんがいらっしゃって、「同じ日本人なのにグーグルの社員はモチベーションが高く見えて、日本企業の方はそう見えない。何が違うのか」というディスカッションをしました。そこで違いとして観察されたのは「自分の会社がどの方向に向かっていて、そのために何をすべきかについて、自分の言葉で語られている」ということでした。まさにエンゲージメントとストーリーテリングです。また、会社のミッションをまとめるときには、社員の意見を聴くことも大事です。社員からも意見を集めることで納得感のある物語をつくることができる。それによって会社が向かっていくストーリーが腹落ちし、自分の言葉になり、それが個々の行動へと変わっていく。組織開発にはそうした一連の流れがあることが理解できたように思います。
(Cチーム)FWD生命保険株式会社 樋口知比呂氏
キーワードは「期待」「状態の見える化」です。期待がどこに表れるかというと、そのベースにあるのは信頼です。信頼を築くためには、人事がコツコツと現場を歩いて情報を取ってくる必要があります。それらを使って、状況をしっかりと数値で示して見える化し、PDCAを回すことで人の期待を膨らませていく。人事は現場で集めてきた情報をベースにすることで、人と人の関係性を信頼から期待へと変えていくことができます。また、そうした活動を行うことは状態の見える化につながります。
(Dチーム)株式会社日本M&Aセンター 有賀 誠氏
私たちのグループが取り上げたテーマは、「人事として、現場のリーダーの組織開発をいかにサポートできるか、指導できるか」ということでした。そのためには、人事の人間はいろいろな体験が育む「引き出しの多さ」を持つべきです。そこで、キーワードの一つ目は「社内での幅広い業務経験」です。人事以外の業務経験を持つ人を意識的に人事部に招聘したり、組織開発の志を持つメンバーを社内公募したりすることも有効でしょう。そして、二つ目のキーワードが「他社での人事業務経験」です。他業界や複数の国での人事業務経験を持つ優秀な人材を積極的に採用し、HRBPや組織開発担当としてアサインすることで、より有効に現場のリーダーをサポートできると考えました。
(Eチーム)積水ハウス株式会社 藤間美樹氏
キーワードは「ODBP=組織開発ビジネスパートナー」です。「これから組織開発を行います」と人事が出ていくと、人事として目指すものを押し付けてしまうことや、現場の感覚とずれることがあります。そうではなくて「会社に貢献するんだ」という思いを持って、現場の課題や戦略を理解したODBPという存在になろう、ということです。受け身ではなく、現場と一緒になって戦う気持ちを持つ。組織ごとのKPIも自分ごととしてヒリヒリ感を感じることで、真のODBPになれるのではないかと思います。
(Fチーム)カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 松浦俊雄氏
「知ることが大事」ということです。現場、仕事、社員のことについてもっと知る。職場による違い、職種の違い、性格や思いの違いを知ることが対話の第一歩ではないでしょうか。知っていくと、いろいろなタイプのリーダーがいることに気づきます。そこでリーダーの個性や「らしさ」が発揮されていくように支援していくことが大事だと思います。メンバーからは「社員が仲良くなって業績がよくなった」という事例の話がありました。互いに関心を持つことで、個々の課題が見えたり、顧客の課題が見えたりする。そうすると「自分ならこんなことができる」「こんな協力できる」といった可能性に気づけて、協働する場面が増えたということです。
中村:皆さんの発表からは、実にさまざまなキーワードを聞くことができました。本日は、人事のリーダーとして、今後組織開発を行っていくうえで役に立つ、さまざまなアイデアを教えていただいたように思います。本日はどうもありがとうございました。
■ファシリテータープロフィール
- 中村 和彦氏
- 南山大学 人文学部心理人間学科 教授/人間関係研究センター センター長
- プロフィール詳細
- 中村 和彦氏
- 南山大学 人文学部心理人間学科 教授/人間関係研究センター センター長
- (なかむら かずひこ)名古屋大学大学院教育学研究科教育心理学専攻後期博士課程満期退学。教育学修士。専門は組織開発、ラボラトリー方式の体験学習、グループ・ダイナミックス。米国NTL Institute 組織開発Certificate Program修了。組織開発実践者養成のトレーニングや組織開発コンサルティングなど、さまざまな現場における実践に携わるとともに、実践と研究のリンクをめざしたアクションリサーチに取り組む。主な著書に『入門 組織開発』(光文社)、『組織開発の探究』(共著、ダイヤモンド社)、『マンガでやさしくわかる組織開発』(日本能率協会マネジメントセンター)、『「組織開発」を推進し、成果を上げる マネジャーによる職場づくり 理論と実践』(日本能率協会マネジメントセンター)。訳書に『対話型組織開発─その理論的系譜と実践』(英治出版)がある。
■出席者
(※社名50音順、所属や役職は「日本の人事リーダー会」開催時のものです)
- 篠原 貴之氏
- SCSK株式会社 人材開発本部 人材開発部 部長
- 矢口 史氏
- 株式会社NTTデータ コーポレート統括本部 人事本部 人事戦略推進室長
- 樋口 知比呂氏
- FWD生命保険株式会社 執行役員 兼 CHRO
- 松浦 俊雄氏
- カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 執行役員 社長室長 兼 CHRO
- 流郷 紀子氏
- カルビー株式会社 人財・組織開発部 部長
- 谷本 美穂氏
- グーグル合同会社 執行役員 人事本部長
- 五十嵐 祐幸氏
- 株式会社串カツ田中ホールディングス 人事総務部長
- 太田 克己氏
- 株式会社ゲオホールディングス 執行役員 人事政策推進PJT GM
- 東 由紀氏
- コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 人事・総務本部 人財開発部 部長
- 千田 貞文氏
- JCOM株式会社 執行役員 人事本部長 兼 人事部長
- 田中 潤氏
- 株式会社Jストリーム 執行役員 管理本部 人事部長
- 下青木 聖子氏
- スターバックス コーヒー ジャパン株式会社 人事本部 組織人材開発部 部長
- 藤間 美樹氏
- 積水ハウス株式会社 執行役員 人財開発部長
- 谷口 哲也氏
- 高砂熱学工業株式会社 コーポレート本部 人事部 担当部長
- 鈴木 康修氏
- 株式会社東京インテリア家具 人事部長
- 白水 崇雄氏
- 株式会社トラストファーマシー 専務取締役COO
- 有賀 誠氏
- 株式会社日本M&Aセンター 常務執行役員 人材ファースト統括
- 口村 圭氏
- ノバルティスファーマ株式会社 人事統括部 ファーマP&Oビジネスパートナー ヘッド
- 岡本 佐知子氏
- パナソニック i-PRO センシングソリューションズ株式会社 執行役員CHRO
- 渡部 選人氏
- ぴあ株式会社 執行役員 人事法務局 局長
- 佐々木 丈士氏
- Facebook Japan株式会社 執行役員 人事統括 (Head of Human Resources)
- 江上 茂樹氏
- 株式会社ブリヂストン HRX推進・基盤人事・労務・総務統括部門長
- 戸部 雅之氏
- 三井情報株式会社 執行役員 人事総務統括本部 本部長
- 木下 達夫氏
- 株式会社メルカリ 執行役員 CHRO
- 日高 達生氏
- 楽天グループ株式会社 コーポレートカルチャーディビジョン エンプロイー・エンゲージメント部 ジェネラルマネジャー/楽天ピープル&カルチャー研究所 代表