CASE STUDY

導入事例

株式会社エスユーエス

タレントマネジメントシステム『SUZAKU』。「HRアワード」受賞で、問い合わせの質が変わった

坂上 紘子さん(株式会社エスユーエス コンサルティング事業部 マネージャー)

タレントマネジメントシステム『SUZAKU』。「HRアワード」受賞で、問い合わせの質が変わった。

組織心理学とAIの力で、一歩先をゆくタレントマネジメントを実現するソリューションを提供する株式会社エスユーエス。2020年には「HRアワード」を受賞し、人事部からの注目が一気に高まった。競合他社がひしめくタレントマネジメントシステムの領域で、存在感を発揮できているのはなぜか。同社のコンサルティング事業部 マネージャー 坂上 紘子さんに話をうかがった。

事業概要

自社の課題を起点に誕生したタレントマネジメントシステム『SUZAKU』

エスユーエスの事業概要を教えてください。

当社は技術者の派遣事業を中核にビジネスを展開しています。現在は1,600人ほどの技術者が在籍しており、最新のテクノロジーでお客さまをご支援できるよう、AIソリューションやVR/ARソリューションなどもご提供しています。

当社は技術者派遣事業を営むなかである課題を抱えていました。それは、技術者によってパフォーマンスに大きな差が出ることです。なぜこうなるのか不思議に思い、大学などの研究機関と連携して調査を進めてきました。

20年ほど調査していますが、技術者であっても思考や行動の特徴、その根底にある価値観や性格などがパフォーマンスに大きな影響を与えることが明らかになっています。そのため、個人のスキルだけでなく、ヒューマンスキルやコンセプチュアルスキルなど個人の特性を明らかにして、一人ひとりの適正に合わせたマネジメントが欠かせません。このような事実を踏まえて2018年に採用マッチングのソリューションを開発・提供し、2020年に『SUZAKU』をリリースしました。

『SUZAKU』はどのようなソリューションなのでしょうか。

もともとは採用マッチングの機能が中心でしたが、『SUZAKU』にリニューアルしてからは長年培ってきた調査を生かして、人の行動の見える化や組織をアセスメント・サーベイする機能を実装、「配置」「リテンション」「育成」「採用」「評価フロー」の機能で人材活用を支援するソリューションです。

また当社にはAIラボがあり、そこで培ってきたAIやデータ分析の知見も盛り込んでいます。

『SUZAKU』を活用して若手社員離職の原因をつかむ

『SUZAKU』はどのような企業が導入しているのでしょうか。

業界や企業規模を問わずさまざまなお客さまがいらっしゃいますが、共通しているのは「社員を大切にしたい」という思いが強いことです。そもそもタレントマネジメントシステムが組織の全体最適化のために生まれたという背景もありますが、『SUZAKU』は従業員一人ひとりの「個人」のスキルアップや働きがいに焦点を当てた機能が充実しています。その特徴に共感してくださったお客さまから、ご支持をいただいているように感じます。

近年はハラスメントのリスクなどもあり、マネジメントのあり方を大きく変えることが求められています。マネージャーが部下の力を最大限に発揮させられるよう、部下の特性をデータなどで明らかにして、マネジメントがやりやすくなるようにする必要があります。

『SUZAKU』を活用した成功事例をお聞かせください。

ある中堅のIT企業の離職率改善が挙げられます。そのお客さまでは、スキルを習得した若手社員が離職してしまうことに悩まされていました。

せっかく育てた人材が抜けてしまうのは惜しい。そこで『SUZAKU』を活用してエンゲージメントサーベイを実施しました。調査を通じて浮き彫りになったのは、管理職は仕事にやりがいを感じているのに対して、若手社員はあまり感じていないことでした。さらにその要因を深掘りすると、若手社員が「自分は重要な仕事を任されていない」「会社から期待されていない」と感じていることが明らかになりました。

なぜそのようなことが起きていたのかを調査すると、管理職が若手社員に負担をかけすぎないように責任と仕事を背負いすぎていたことがわかりました。その後、仕事の任せ方を変えて改善に向けた取り組みを進めています。

『日本の人事部』の活用方法

『日本の人事部』が持つ「コミュニケーションの場」に魅力を感じる

競争力のあるソリューションを持つエスユーエスが、『日本の人事部』をマーケティングパートナーにしたのはなぜでしょうか。

『日本の人事部』とは、テレアポをいただいた2015年から取引がスタートしました。当初はまだ『日本の人事部』上に自社のサービスなどを掲載できるソリューションナビの活用のみでしたね。

当社は開発力に強みはあるものの、営業やマーケティングは手薄な状態でした。『SUZAKU』への引き合いは増えていましたが、顧客開拓の余地が残されており、マーケティングの強化が必要だと考えていました。

そんな課題・背景もあり、徐々に『日本の人事部』を活用する機会が増えていきました。

現在はソリューションナビだけでなく、「HRカンファレンス」での講演や、講演後の参加者向けフォローアップセミナーでもお付き合いしています。

株式会社エスユーエス

『日本の人事部』を活用するメリットは何でしょうか。

当社はカタチのないサービスを提供しています。モノを見てすぐに購入していただけるものではありませんので、お客さまとどのようにコミュニケーションを図るかが大きな課題になっていました。

『日本の人事部』には、お客さまとコミュニケーションする接点があり、当社のメッセージを発信する場があります。また、『日本の人事部』経由で入る問い合わせは質が良く、商談化率も高い。本気で検討してくださるお客さまとつながれるのは大きなメリットですね。

「HRアワード」受賞で激変した『SUZAKU』の注目度

「HRカンファレンス」に出展した経緯などをお聞かせください。

もともとは『日本の人事部』から提案を受けたのと、『SUZAKU』を採用マネジメントからタレントマネジメントに切り替えたタイミングということもあり、参加を決めました。

「HRカンファレンス」に出展すると、人事部の方からお問合せをいただきます。なかには、疎遠になっていた人事部の方から、「HRカンファレンスに登壇されると聞きました!」と連絡いただくこともあり、休眠顧客の掘り起こしにもつながっています。

2020年には「HRアワード」を受賞しました。その時の反響はいかがでしたか。

想像以上の反響でした。ホームページのアクセスは倍以上になり、人事部の方々からの注目度が一気に高まったのを感じましたね。受賞前は他社のタレントマネジメントツールの相見積もり先のような存在になっていたこともありましたが、受賞後は『SUZAKU』のポジションが大きく変わったと実感できました。

ただ、これは自社だけでなく『日本の人事部』のサポートもあったからこそだと思います。当社のサービスに対して深い理解があり、セミナーのタイトル案の検討などもサポートしてもらっています。他社の成功事例も共有していただくこともあり、参考になっています。

「HRアワード2020」授賞式の様子。選考委員の宮城まり子氏から表彰される取締役HAIQ事業管掌役員 小林孝史さん

「HRアワード2020」授賞式の様子。
選考委員の宮城まり子氏から表彰される取締役HAIQ事業管掌役員 小林孝史さん

『日本の人事部』への期待

「文字」だけではなく、「音」で言葉を伝える場を提供してほしい

最後に、今後エスユーエスが実現したい世界観と『日本の人事部』に期待したいことをお聞かせください。

『SUZAKU』を通じて、働く人が持ち味を生かしてイキイキと働く世界を作りたいですね。ただシステムを販売するだけでなく、データを分析することで明らかになる実態を踏まえながら、お客さまのビジネスに伴走していきたいです。

そのためには、『SUZAKU』をより多くの方々に知っていただく必要があります。それもWEBの「文字」だけでなく、セミナーやカンファレンスなど「音」で言葉を伝える場がより重要になってくると感じています。今後も『日本の人事部』と、そのような場をたくさん作っていきたいですね。

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