CASE STUDY

導入事例

コーナーストーン オンデマンドジャパン株式会社

「学び」が見直される今、人財育成に取り組むすべての日本の組織に伝えたい
世界が認める人財エクスペリエンス

漢那 弥生さん(コーナーストーン オンデマンドジャパン株式会社 マーケティング本部 マーケティングマネージャー)

「学び」が見直される今、人財育成に取り組むすべての日本の組織に伝えたい世界が認める人財エクスペリエンス

法人向け学習プラットフォームを提供するコーナーストーン オンデマンドジャパン株式会社は、日本法人が10周年を迎えようとしている。「リカレント教育」や「リスキリング」など「学び」に対する関心が高まり競合も台頭するなかで、国内市場での認知度アップ、そしてお客さまの支持を得るため、マーケティング活動においても挑戦を続けている。コーナーストーンのマーケティングへの取り組みや実現したい世界観を、マーケティングマネージャーの漢那弥生さんにお話しをうかがった。

事業概要

グローバルで約7,000社。コーナーストーンの次世代型LMSが支持される理由

コーナーストーンの事業概要を教えてください。

コーナーストーンは20年ほど前にアメリカで創業しました。タレントマネジメントやLMSなど、さまざまなクラウドサービスを当社が運営する人財エクスペリエンスプラットフォームより提供しています。現在はグローバルで約7,000社(180ヵ国、1億人のユーザー)にご契約いただいています。

日本には2013年に進出し、10周年を迎えました。おかげさまで、ご契約いただく企業は増え続けています。コロナ禍によってオンラインでの学習需要が高まったこともあり、LMSの稼働率も大きく伸びました。

LMSを提供する企業は国内にもありますが、コーナーストーンの特徴は何でしょうか。

高くご評価いただいているのがユーザーインターフェースです。いくらコンテンツが優れていても、無機質で操作性が悪い画面構成では、学習意欲は下がってしまいます。当社ではこうしたユーザーの本音に寄り添い、少しでもモチベーション高く学べるように、直感的に操作ができ、スタイリッシュなデザインのインターフェースを開発しました。実際にお客さまからも「開くのがワクワクする、学びが押しつけのイメージにならないデザインにアレンジできた」という評価をいただくことが多く、他社と一線を画していると思います。

また、さまざまなコンテンツやコミュニケーションツールとシームレスに連携できることも特徴の一つです。コンテンツではUdemyやグロービス、goFLUENT、Schooなど。Slackをはじめとする利用頻度の高いコミュニケーションツールとも連携し、学習の進捗などを共有することが可能です。

続々と連携されることで、次世代型LMSとして着実に進化を遂げているのですね。

はい。複数の企業から導入すると、コンテンツや学習履歴の管理が大変ですが、コーナーストーンの次世代型LMSを活用すれば、管理する工数を大幅に削減することができます。シングルプラットフォームで社内研修と社外コンテンツのすべてのコンテンツへ自由にアクセスできることは、管理者にとっても受講者にとってもメリットが大きいと思います。

コーナーストーンが提供する学習関連ソリューション

コーナーストーンが提供する学習関連ソリューション

日系企業ならではの「次世代型LMS活用法」

コーナーストーンの次世代型LMSを導入する企業は、やはりグローバル企業が多いのでしょうか。

そうですね。英語をはじめ、多言語(50言語)に対応していることが当社の強みの一つなので、ドイツポストDHLグループ様やDell様、ネスレ様など、グローバルに事業を展開している企業への導入実績が多いです。

日本企業ではライオン様や旭化成様、みずほフィナンシャルグループ様のようにグローバル展開している企業もある一方で、近年は地域に根ざしたビジネスを行う企業や官公庁でも導入が進んでいます。具体的には東北電力様や東京都庁様、神戸市役所様など、1万人を超える規模の組織でも、当社の次世代型LMSは親和性が高いといえます。

導入を検討している企業や官公庁には、どのような目的があるのでしょうか。

一つは、ミドルシニア世代の方々の「リスキリング」です。また、自発的にどんどん学ぼうとする若い世代の方々に向けて学びの機会を提供したい、といった目的もあります。ステップアップしたい社員の方々に成長するための環境を設けることで、自社へのエンゲージメントを高めてもらう狙いもあるようです。

また日本のお客さまの中には、自社でコンテンツを制作し、当社の提供している次世代型LMSで管理するケースもあります。YouTubeなどのSNSを通じて動画の扱いに慣れている若い社員を中心に、自社で開催したセミナーなどをアップロードしているケースもあります。

『日本の人事部』の活用方法

他媒体と比較して感じる『日本の人事部』のメリット

お客さまへサービスを提供する上で、どのようなマーケティング施策を展開しているのでしょうか。

外資系企業の特徴でもありますが、マーケティングの目的は基本的にディマンド・ジェネレーション(需要創出)やリード・ジェネレーション(案件創出)です。そのためにもっとも効果のある方法を採用しています。

一方で、ディマンド・ジェネレーションやリード・ジェネレーションに注力した施策だけでなく、自社やソリューションに対する認知度を高めるためのブランディングも必要です。どう両立させるのかが、大きな課題だと感じています。

コーナーストーン オンデマンドジャパン株式会社

そのような状況のなかで、『日本の人事部』を利用してみていかがでしたか。

『日本の人事部』とは、当社が日本法人を設立したころから長きにわたって取引があります。昨年はさまざまな媒体に出稿してその効果を検証しましたが、『日本の人事部』のパフォーマンスは非常に高く、大変満足しています。

他の媒体と比較して『日本の人事部』の良さはどこにあるとお考えですか。

『日本の人事部』を利用しているユーザーは当社が想定しているペルソナと近しく、他の媒体と比べてその数が非常に多いことが挙げられます。

『日本の人事部』という名前が表すとおり、会員には人事部の方々、社員の能力開発を企画している方々が数多くいらっしゃいます。そのため、例えばターゲティングメールを配信する場合、LMSや学習プラットフォームに関心を持ちそうな方に条件を絞っても、一定以上の母数にリーチすることができます。これは他の媒体にはないメリットです。

また『日本の人事部』が主催する「HRカンファレンス」に登壇すると、ディマンド・ジェネレーションやリード・ジェネレーションだけでなく、自社のブランディングにもつながります。企業の人事部における『日本の人事部』の知名度の高さもあり、非常に多くの方々に当社への理解を深めていただいていると思います。

数々のメリットがある中、出稿費用をおさえられていることも魅力的です。特に外資系企業では費用対効果が重要視されますが、『日本の人事部』は非常に優れていると感じます。

『日本の人事部』への期待

「人財エクスペリエンス」を磨き続ける

その他に『日本の人事部』を利用するメリットをお聞かせください。

セールス担当の方のきめ細かなサポートです。ターゲティングメールの配信や「HRカンファレンス」での講演など、準備の段階で大変よくサポートしてもらっています。いつまでに何が必要かなど、現実的なスケジュールなどを踏まえて連絡してくれるので、頼りになりますし、とても信頼できます。

最後に、今後貴社が実現したい世界観などをうかがえますか。

当社が提供するLMS市場は、数多くの企業が台頭し、カオスマップを描くとそのレッドオーシャンな様相がわかります。また現在提供していないビッグテック企業も、将来的にこの市場に参入することも想定されます。

このような市場で今後も存在感を発揮するには、管理者目線だけでなく、受講者目線にも立った学習コンテンツやツールを提供し続けることが重要だと考えています。受講者となる社員の方々の自発的な学びにつなげるには、ユーザーエクスペリエンスを高め続ける必要もあるでしょう。

先ほどもお伝えしたとおり、コーナーストーンの強みは人財エクスペリエンスの高さです。これからも磨き続け、日本のお客さまにご理解いただきたいですね。そのためにも『日本の人事部』には、より一層のサポートをお願いしたいと思います。

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