関屋 裕希氏プロフィール画像
関屋 裕希氏
東京大学大学院医学系研究科 精神保健学分野 客員研究員
せきや・ゆき/専門は職場のメンタルヘルス。業種や企業規模を問わず、メンタルヘルス対策・制度の設計、組織開発・組織活性化ワークショップ、経営層、管理職、従業員、それぞれの層に向けたメンタルヘルスに関する講演・執筆・研究活動を行う。博士課程では怒り感情を研究テーマとした。著書に『感情の問題地図』(技術評論社)など。

関屋 裕希氏からのメッセージ

「未来は創れる!」をみんなと創る

The best way to predict the future is to invent it.
(未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ)

パーソナル・コンピュータの父といわれるアラン・ケイの言葉です。発明というと、技術的なことを思い浮かべるかもしれませんが、私は会社の未来も同じだと考えています。未来は想像して待つものではなく、自ら創りあげていけるものなのです。自分たちの手で未来を創りあげていけるのだと思うと、ワクワクしませんか?

ただ、会社の未来は、ひとりだけでは創れません。部門を超えて多くの人を巻き込んでこそ、まだ誰も見たことのない新しい未来を創り出すことができます。その巻き込みを創り出せるのは、人事の皆さんに他なりません。

会社の中に、そして外にも「未来は創れる!」と信じる人を増やしていくこと。まずは、ここから始めていきませんか? 難しいことではありません。自分が創りたい未来像を、これから会う人みんなに語っていくのです。

2月2日「人事の日」、今日こそ大いに創りたい未来について、語り合いましょう!