概念やフィロソフィーを学ぶ
原理原則講座
6/22 Wed 18:00-20:00
原理原則 / ビジョンとカルチャー
企業活動のすべては
リーダーのビジョンから始まる
(創造性を生み出すビジョンと組織カルチャー)
01
"Disney is special entertainment with heart"をブランドプロミスとして掲げ、グローバルでビジネスを展開しているウォルト・ディズニー社。そこには、従業員の「創発」「共創」を促すカルチャーがあります。
本講座では、世界最高峰のクリエイティビティを誇る同社における組織づくりの事例を元に、従業員一人ひとりの創造性や自由な発想や生みだす組織および環境について考えます。
[Keywords]
●組織に受け継がれる7つのDNA
●フレックスケア、フレックスプレイス、フレックススケジュール
●創造性を生み出すための進化
●新しいパフォーマンスマネジメントプロセス
●Growth Mindsetを創造
●Creative Work Space
落合 亨
(おちあい とおる)
1979年 明治大学商学部卒業。同年ヤクルト本社入社、営業・マーケティングを経て、83年人事部へ。90年に日本ペプシコーラ社に人事企画本部次長として入社。92年には日本ペプシコーラボトリング社に出向し、リストラクチャリング、人事制度全般の改革をリードした。95年から日本ペプシコーラ社人事総務本部長。98年HRディレクターとしてディズニーストアに入社。 2002年からウォルト・ディズニー・ジャパンの人事総務担当責任者。2014年1月からは日本/韓国の人事総務担当責任者を務める。また、現在はウォルト・ディズニー・アジアの成長戦略に伴い、人事面からサポートも行っている。キャリアカウンセラー、認定コーチ。
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
バイスプレジデント 人事・総務担当
落合 亨 (おちあい とおる)
1979年 明治大学商学部卒業。同年ヤクルト本社入社、営業・マーケティングを経て、83年人事部へ。90年に日本ペプシコーラ社に人事企画本部次長として入社。92年には日本ペプシコーラボトリング社に出向し、リストラクチャリング、人事制度全般の改革をリードした。95年から日本ペプシコーラ社人事総務本部長。98年HRディレクターとしてディズニーストアに入社。 2002年からウォルト・ディズニー・ジャパンの人事総務担当責任者。2014年1月からは日本/韓国の人事総務担当責任者を務める。また、現在はウォルト・ディズニー・アジアの成長戦略に伴い、人事面からサポートも行っている。キャリアカウンセラー、認定コーチ。
・ディズニープロパティーの著作権の使用許諾と管理
・劇場およびテレビ用映画とその他のプログラムの制作ならびに配給と再配給
・劇場およびテレビ用映画、エンターテイメント関連のコンテンツ、
その他のプログラムの家庭用娯楽メディア向けの開発・制作ならびに複製
・その他
7/6 Wed 18:00-20:00
原理原則 / 制度
人事制度の原理原則
~会社を変えていくために必要な「勇気と覚悟」の話~
02
企業経営をする上で屋台骨となる「人事制度」は、言うまでもなく人と組織のパフォーマンスに多大な影響を与えます。そして、それを変えようとする際には、非常に大きなエネルギーが必要となってきます。
本講座では、りそな銀行、HOYA、AIU保険、カゴメにおいて、人事制度改革に関わってきた有沢氏の経験を元に、「企業を成長させる人事制度、人を活かす人事制度」、「人事制度を改革する上で必要となる人事と経営者の覚悟」について、共に考えます。
[Keywords]
●人事に必要な「顧客志向」「グローバル志向」「マーケティング力
●グローバル人事制度構築における「スポンサー」「人材確保」「組織作り
●改革は上から、役員人事制度の構
●ジョブグレードや評価基準の統
●コア人材のサクセッションプランの策
●グローバル教育体制の確
●分野ごとの戦略分析をより詳細に行うための「見える化
●必要なときに必要な人材を供給できる仕組みの確立
有沢 正人 (ありさわ まさと)
1984年に協和銀行(現りそな銀行)に入行。 銀行派遣により米国でMBAを取得後、主に人事、経営企画に携わる。2004年にHOYA株式会社に入社。人事担当ディレクターとして全世界のHOYAグ ループの人事を統括。全世界共通の職務等級制度や評価制度の導入を行う。また委員会設置会社として指名委員会、報酬委員会の事務局長も兼任 グローバルサクセッションプランの導入等を通じて事業部の枠を超えたグローバルな人事制度を構築する。2009年にAIU保険会社に人事担当執行役員とし て入社。ニューヨークの本社とともに日本独自のジョブグレーディング制度や評価体系を構築する。2012年1月にカゴメ株式会社に特別顧問として入社。カゴメ株式会社の人事面でのグローバル化の統括責任者となり、全世界共通の人事制度の構築を行っている。2012年10月より現職となり国内だけでなく全世界のカゴメの人事最高責任者となる。
カゴメ株式会社
執行役員経営企画本部 人事部長
有沢 正人 (ありさわ まさと)
1984年に協和銀行(現りそな銀行)に入行。 銀行派遣により米国でMBAを取得後、主に人事、経営企画に携わる。2004年にHOYA株式会社に入社。人事担当ディレクターとして全世界のHOYAグ ループの人事を統括。全世界共通の職務等級制度や評価制度の導入を行う。また委員会設置会社として指名委員会、報酬委員会の事務局長も兼任 グローバルサクセッションプランの導入等を通じて事業部の枠を超えたグローバルな人事制度を構築する。2009年にAIU保険会社に人事担当執行役員とし て入社。ニューヨークの本社とともに日本独自のジョブグレーディング制度や評価体系を構築する。2012年1月にカゴメ株式会社に特別顧問として入社。カゴメ株式会社の人事面でのグローバル化の統括責任者となり、全世界共通の人事制度の構築を行っている。2012年10月より現職となり国内だけでなく全世界のカゴメの人事最高責任者となる。
・調味食品、保存食品、飲料、その他の食品の製造・販売
・種苗、青果物の仕入れ・生産・販売
7/20 Wed 18:00-20:00
原理原則 / 人材開発
変革を生み出すリーダーは自分の内側にいる
~一人ひとりの内省がもたらす企業変革~
03
ユニリーバ・ジャパンでは、トップダウンではなく年齢・役職を問わず社内公募で集まった有志社員たちが、自分自身と会社の今後を考えるという、いわば「下からの変革、現場からの変革」を日本独自に推進。従業員一人ひとりの意識・行動における変容を生み出しています。
本講座では同社の一連の取り組みを通じ、「リーダー育成において大切なことは何か」について、講師・受講生と共に考えていきます。
[Keywords]
●自らのリーダーシップを知り、自らがリーダーで在る
●『能力のピラミッド』+α
●自分への信頼をどう強化するか
●見えるものを引き起こしている見えない本質
●安心・安全な場をつくる
●育む と 育てる
●「しんぱい」よりも「しんらい」
●あなたはどんな人事でありたいのか
島田 由香 (しまだ ゆか)
1996年慶応義塾大学卒業後、日系人材ベンチャーに入社。2000年コロンビア大学大学院留学。2002年組織心理学修士取得、米系大手複合企業入社。2008年ユニリーバ入社後、R&D、マーケティング、営業部門のHRパートナー、リーダーシップ開発マネジャー、HRダイレクターを経て2013年4月取締役人事本部長就任。その後2014年4月取締役人事総務本部長就任、現在に至る。学生時代からモチベーションに関心を持ち、キャリアは一貫して人・組織にかかわる。中学1年生の息子を持つ一児の母親。米国NLP協会マスタープラクティショナー。
ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社
取締役 人事総務本部長
島田 由香 (しまだ ゆか)
1996年慶応義塾大学卒業後、日系人材ベンチャーに入社。2000年コロンビア大学大学院留学。2002年組織心理学修士取得、米系大手複合企業入社。2008年ユニリーバ入社後、R&D、マーケティング、営業部門のHRパートナー、リーダーシップ開発マネジャー、HRダイレクターを経て2013年4月取締役人事本部長就任。その後2014年4月取締役人事総務本部長就任、現在に至る。学生時代からモチベーションに関心を持ち、キャリアは一貫して人・組織にかかわる。中学1年生の息子を持つ一児の母親。米国NLP協会マスタープラクティショナー。
ユニリーバは、約190カ国にブランドを展開し、毎日20億人ものお客様に選ばれている、世界最大級の消費財メーカーです。日本では、1964年に日本法人としてユニリーバ・ジャパンを設立。以来約50年にわたり、日本の消費者の皆さまにラックス、ダヴ、ポンズ、アックス、リプトンなどのブランドをお届けしています。
8/3 Wed 18:00-20:00
原理原則 / 組織
組織開発において大事なことは何か?
サイバーエージェント曽山さんと考える、
明日につながる実践型グループワーク
04
事業人事担当者の「組織開発」に対する視点の持ち方は、その事業の成否に大きな影響を与えます。
本講座では(株)サイバーエージェント曽山氏に「講師および共に考えるファシリテーター」として参加していただき、参加者同士のグループワークを通じて、「組織開発とは何か?組織開発において大事なことは何か?」について考えます。
さらに、明日から実践できるようなかたちへと落とし込むことで、個別の人事課題対応(対症療法)にとどまらない、「事業を進化させる人事、業績に貢献できる人事」への成長を目指します。
[Keywords]
●良い組織開発とは、成果の出るチームをつくること
●強い組織には共通言語が多い
●事業から考える。事業開発と組織開発はセット
●社員のセリフ。セリフメソッド
●成果の定義から始めること「何ができればOKなのか?」
●経営と現場の通訳になること「経営と現場に一貫性はあるか?」
●運用で成功まで導くこと「企画2割、運用8割で考えたか?」
曽山 哲人 (そやま てつひと)
1974年生まれ。上智大学卒業。1999年サイバーエージェントに入社し、2005年の人事本部設立とともに人事本部長に就任。2008年取締役就任。取締役を6年務め、2014年より執行役員制度「CA18」に選任され現職。著書に『クリエイティブ人事』、『最強のNo.2』など。
株式会社サイバーエージェント
執行役員 人事統括本部長
曽山 哲人 (そやま てつひと)
1974年生まれ。上智大学卒業。1999年サイバーエージェントに入社し、2005年の人事本部設立とともに人事本部長に就任。2008年取締役就任。取締役を6年務め、2014年より執行役員制度「CA18」に選任され現職。著書に『クリエイティブ人事』、『最強のNo.2』など。
メディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業
9/14 Wed 18:00-20:00
原理原則 / 戦略人事
志ある人事
~志なきところに理念なし、理念なきところに戦略なし、戦略なきところに勝利なし~
05
企業の経営戦略における人事の役割は、その戦略を推進するためのシステムやプロセスを構築することにあります。そして、その結果、社員が継続的に成長し、元気に活躍する環境や文化を醸成することでもあります。
ところが実際には、社員を「管理」することや、言われたことを「実行」するだけの人事部門になってしまってはいないでしょうか。また、自己満足な「人事制度改革」を繰り返し行ってはいないでしょうか。さらには、「グローバル」や「ダイバーシティー」や「タレント」という言葉に踊らされてはいないでしょうか。
本講座では、「志と信念」を持って本質を見据え「経営に資する戦略人事」となることについて、講師と受講生、共に考えます。
有賀 誠 (ありが まこと)
1981年、日本鋼管(現JFE)入社。製鉄所生産管理、米国事業、本社経営企画管理等に携わる。1997年、日本ゼネラル・モーターズ人事部マネージャー。部品部門であったデルファイの分社独立を遂行し、その日本法人を立ち上げる。その後、日本デルファイ取締役副社長兼デルファイ/アジア・パシフィック人事本部長。アジア域内での職務制度の統合を行う。2003年、ダイムラークライスラー傘下の三菱自動車にて常務執行役員人事本部長。グローバル人事制度の構築および次世代リーダー育成プログラムを手がける。2005年、ユニクロ執行役員(生産およびデザイン担当)を経て、2006年、エディー・バウアー・ジャパン代表取締役社長に就任。ブランド構築、店舗網拡大、インターネット事業強化に取り組む。その後、人事分野の業務に戻ることを決意。2009年、日本IBM人事部門理事を経て、2010年より日本ヒューレット・パッカード取締役執行役員人事統括本部長。そして2016年6月、日本発のグローバル・ビジネス・モデルとそれを支える組織構築や人事戦略に貢献すべく、生産現場を支援する日本企業であるミスミに参画。1981年、北海道大学法学部卒。1993年、ミシガン大学経営大学院(MBA)卒。
株式会社ミスミグループ本社
取締役 執行役員 人事統括本部長
有賀 誠 (ありが まこと)
1981年、日本鋼管(現JFE)入社。製鉄所生産管理、米国事業、本社経営企画管理等に携わる。1997年、日本ゼネラル・モーターズ人事部マネージャー。部品部門であったデルファイの分社独立を遂行し、その日本法人を立ち上げる。その後、日本デルファイ取締役副社長兼デルファイ/アジア・パシフィック人事本部長。アジア域内での職務制度の統合を行う。2003年、ダイムラークライスラー傘下の三菱自動車にて常務執行役員人事本部長。グローバル人事制度の構築および次世代リーダー育成プログラムを手がける。2005年、ユニクロ執行役員(生産およびデザイン担当)を経て、2006年、エディー・バウアー・ジャパン代表取締役社長に就任。ブランド構築、店舗網拡大、インターネット事業強化に取り組む。その後、人事分野の業務に戻ることを決意。2009年、日本IBM人事部門理事を経て、2010年より日本ヒューレット・パッカード取締役執行役員人事統括本部長。そして2016年6月、日本発のグローバル・ビジネス・モデルとそれを支える組織構築や人事戦略に貢献すべく、生産現場を支援する日本企業であるミスミに参画。1981年、北海道大学法学部卒。1993年、ミシガン大学経営大学院(MBA)卒。
ミスミは生産現場を支援する企業です。金型部品やファクトリーオートメーション部品を、高品質・低コスト・短納期受注生産でお客様へお届けしています。また、商社機能も併せ持つため、お客様の幅広いニーズにお応えすることが出来ます。このように日本的ともいえる特徴を戦略の軸に据え、本気でグローバル展開を推進しています。ミスミは、ものづくりの明日を支える企業です。
他社の取り組み事例から考える
実務実践講座
6/29 Wed 18:00-20:00
実務実践 / ビジョンとカルチャー
急成長とダイバーシティを支えぬく、
グローバルメガベンチャーAmazonの「理念浸透」の仕組み
01
創業より約20年間で、グループ総売上1070億ドル、従業員数15万人に達し、今もなお着実に成長を続けているアマゾン。このような多様なバックボーンや個性を持つ従業員に対して「組織の求心力」を発揮し続けるためには、明確なビジョンと、絶え間ない浸透活動が欠かせません。
本講座ではアマゾン社内で実践されている「理念浸透」の具体的な取り組み事例を学ぶとともに、自社への応用方法について考えます。
[Keywords]
●ビジョンとカルチャーを浸透させる手法
●Our Leadership Principles
●戦略と紐付ける
●正しい採用基準
●評価に反映
●定期的に見直す
篠塚 寛訓 (しのづか ひろのり)
ニューヨーク大学スターンビジネススクール卒業後、日本国内の人材系企業にて新規事業立ち上げやキャリアコンサルタントなどを経験。
2012年アマゾン ジャパン入社後は、アメリカやEUのビジネススクールを中心にMBAホルダー採用や、国内の新卒採用プログラムをリードし、2015年より現職。業務外ではAmazon Baseball Clubに所属し、部署横断の交流にも貢献している。
アマゾン ジャパン株式会社
Manager, Talent Acquisition
篠塚 寛訓 (しのづか ひろのり)
ニューヨーク大学スターンビジネススクール卒業後、日本国内の人材系企業にて新規事業立ち上げやキャリアコンサルタントなどを経験。
2012年アマゾン ジャパン入社後は、アメリカやEUのビジネススクールを中心にMBAホルダー採用や、国内の新卒採用プログラムをリードし、2015年より現職。業務外ではAmazon Baseball Clubに所属し、部署横断の交流にも貢献している。
「地球上で最も豊富な品揃え」、そして「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」という企業ビジョンを掲げるAmazon.comは、1995年に書籍販売サイトとして誕生しました。今では書籍だけにとどまらず、家電や玩具、衣料品や食料品等、幅広いジャンルの商品を販売し、世界13ヶ国にてECサイトを展開、50を超える物流センターを抱える世界的なリーディングカンパニーへと成長を遂げました。日本においても、2000年にアマゾン ジャパンを設立。総合オンラインストアとして顧客志向を起点とした数多くのイノベーションを起こしながら、「品揃え、低価格、利便性」を追求した結果、Amazon.co.jpは1億点を超える国内最大級の総合オンラインストアへと進化を続けています。
7/13 Wed 18:00-20:00
実務実践 / 制度
GEのトランスフォーメーション
~時代の変化に合わせて進化し続けるHR~
02
ヘルスケア、アビエーション(航空)、インフラ、エネルギーなど、多くの産業カテゴリをリードし続ける世界的インダストリアル・カンパニー「GE」。世界100ヶ国以上、30万人もの従業員に対し、GEでは一人ひとりのリーダーシップ開発やパフォーマンスの最大化に努めています。
人事面においても、GEの「セッションC」「9ブロック」などに代表される制度群は多くの企業に対して影響を与えていますが、同社 は今、さらなる進化を遂げるために、それらの在り方を変化させつつあります。
本講座では、GEの取り組み事例を通じ、時代や事業戦略の変化に即した人事制度の在り方について考えます。
[Keywords]
●かつてないスピードで変化する世界
●企業規模や複雑化という足かせ
●企業文化を変える3本の柱
●顧客視点から社内プロセスを構築する。
●GE Beliefsの導入、徹底のためのHR Action
●「評価を決めるプロセス」から「成長促進プロセス」へ
●GEのコアHRコンピテンシー
●Key questions for People Review
岡部 峰之 (おかべ たかゆき)
早稲田大学卒業後、2001年にパナソニック入社、一貫して 人事業務に従事。企画人事、事業部門担当人事などを担当した後、2010年から2年間、人事トレーニーとしてサンパウロに駐在し、海外人事を経験。2013年にGEヘルスケア・ジャパンへ事業部門担当人事として入社。現在は全社労務マネージャーを兼務。
家族は妻と一男二女。趣味はテニス・読書・おいしい食事を賑やかに楽しむこと。
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
人事本部 マネージャー
岡部 峰之 (おかべ たかゆき)
早稲田大学卒業後、2001年にパナソニック入社、一貫して 人事業務に従事。企画人事、事業部門担当人事などを担当した後、2010年から2年間、人事トレーニーとしてサンパウロに駐在し、海外人事を経験。2013年にGEヘルスケア・ジャパンへ事業部門担当人事として入社。現在は全社労務マネージャーを兼務。
家族は妻と一男二女。趣味はテニス・読書・おいしい食事を賑やかに楽しむこと。
GEは、世界が直面している困難な課題に取り組む企業です。人材とテクノロジーを最大限活用して、インフラ構築、電力供給、運輸や医療、金融に関わるソリューションを提供しています。エジソンを創始者とするGEは、イマジネーションを大事にするとともに、実行する会社でもあります。課題解決のために行動を起こす、それがGEです。
7/27 Wed 18:00-20:00
実務実践 / 人材
社員の企業内キャリア自律
~博報堂の実例から「キャリア自律支援」の今を考える~
03
博報堂では「人が資産」「粒ぞろいより粒違い」という独自の人材マネジメントの思想のもと、働く個人の強くしなやかな職業観・キャリア観の育成を目指して「社員の企業内キャリア自律」を人材育成指針の一つに設定し、キャリア支援を推進しています。
本講座では博報堂が実践している施策の一つである、20代から50代まで、節目ごとににキャリア考察の機会を提供するプログラム事例を元に、今直面する「キャリア自律支援」の課題と、自社への導入・実践について考えます。
[Keywords]
●ビジョン実現の重要要件の一つとしての人材育成
●なぜ会社がキャリア(自律)を支援するのか
●キャリア自律とは
●HAKUHODO UNIV.
●多段階キャリア育成制度
●「働くこと」の幹を育む
●自分ならではの「物語」を創る
田村 寿浩 (たむら としひろ)
1992年中央大学法学部卒業後、博報堂に入社。営業部門にて得意先企業の広告コミュニケーション業務に従事。2002年より研究開発部門に所属し、生活者心理の調査技法や、ワークショップ等の共創ナレッジの開発を担当。並行して、コンサルティング部門にて、得意先企業のヴィジョン開発やブランディング業務に携わる。2010年東洋英和女学院大学大学院にて臨床心理を学び、修士取得。同年より現部門にて、社員のキャリア自律支援施策の開発・運営に携わるとともに研修等のファシリテーションを行う。臨床心理士としても活動中。
株式会社博報堂
人材開発戦略室 キャリアデザイングループ グループマネージャー
田村 寿浩 (たむら としひろ)
1992年中央大学法学部卒業後、博報堂に入社。営業部門にて得意先企業の広告コミュニケーション業務に従事。2002年より研究開発部門に所属し、生活者心理の調査技法や、ワークショップ等の共創ナレッジの開発を担当。並行して、コンサルティング部門にて、得意先企業のヴィジョン開発やブランディング業務に携わる。2010年東洋英和女学院大学大学院にて臨床心理を学び、修士取得。同年より現部門にて、社員のキャリア自律支援施策の開発・運営に携わるとともに研修等のファシリテーションを行う。臨床心理士としても活動中。
総合広告会社。「生活者発想」と「パートナー主義」という2つのフィロソフィーのもと、得意先企業のマーケティング・コミュニケーションから戦略構築、社会的ムーブメントの創出まで、多様な領域の課題解決をその事業内容とする。統合マーケティング・マネジメント力でクライアントの事業価値を向上させるマーケティング・カンパニー。
8/24 Wed 18:00-20:00
実務実践 / 組織
イノベーションを創出する組織
~サイエンスカンパニー 3Mにおける、
個人の「創造性」と、組織の「効率性」の両立~
04
「ポスト・イット®」「スコッチ®」などに代表されるイノベーティブな製品を生み出し続けるサイエンスカンパニー「3M」。その競争力の根底には、失敗を許容する風土、11番目の戒律(汝、アイデアを殺すなかれ)、ブートレッギング(従業員の自発意思による非公式活動の容認)などがある一方で、それらの「創造性」と両立するかたちで 「効率性」を生み出す仕組みがあります。
本講義では、これらの「個人-集団-組織」間のつながりを新しいものに変化させ続けるスリーエム ジャパンの取り組み事例を通じ、イノベーションを起こし続ける上で必要な、個人の創造性と組織の効率性について、ともに考えます。
[Keywords]
●技術基盤 “テクノロジープラットフォーム”
●失敗の許容と「耐えるマネジメント」が革新を生む
●化学反応を生み出す組織構造
●サイロメンタリティーをどのように除くか?
●15パーセント・カルチャー ~探求する事/実験する事を奨励する
●「Bootlegging(密造酒作り)」「汝、アイデアを殺すなかれ」
●3Mの新製品開発・導入(NPI)プロセス
●NPVI = New product vitality index
●イノベーションは偶発的に起きるものではない
渋谷 和久 (しぶや かずひさ)
1963年神奈川県生まれ。武蔵工業大学機械工学科卒業、1986年住友スリーエム㈱(現スリーエムジャパン㈱)入社。工務部門、労働組合副委員長を経て、人事部門に異動。ビジネスパートナー人事、労政、賃金及び福利厚生を担当し、2012年12月より現職。日本人材マネジメント協会で人材マネジメント基礎講座の講師を2008年から務める。
スリーエム ジャパン株式会社
人事本部 人事統轄部長
渋谷 和久 (しぶや かずひさ)
1963年神奈川県生まれ。武蔵工業大学機械工学科卒業、1986年住友スリーエム㈱(現スリーエムジャパン㈱)入社。工務部門、労働組合副委員長を経て、人事部門に異動。ビジネスパートナー人事、労政、賃金及び福利厚生を担当し、2012年12月より現職。日本人材マネジメント協会で人材マネジメント基礎講座の講師を2008年から務める。
スリーエム ジャパン(株)は1960年、3Mのアジア初の現地法人として創業しました。粘着テープや反射材、接着剤、研磨材などの輸入販売を行い日本の高度成長に貢献するとともに、1961年には相模原事業所を設立し、国内生産を開始しました。1970年にはスリーエム ジャパン プロダクツ(株)山形事業所(旧・山形スリーエム(株))を設立し、1975年には日本発の水性接着剤を開発。社会問題となっていた公害や労働安全面から有機溶剤規制に対応した接着剤として注目を集めました。
以来、3Mジャパングループは日本発の製品を全世界に向けて供給し、現在は社員数約3,000人、製品数約3万種類の規模に成長。グローバルの中核を担うとともに、進展著しいアジア市場全体を支援する地域リーダーとしての役割も果たしています。
9/28 Wed 18:00-20:00
実務実践 / 戦略人事
変えていくもの、変えないもの。
~リクルートがリクルートであり続けるための挑戦~
05
「グローバル展開の加速」「相次ぐM&A」「東証一部上場」「分社化」「WEB領域の強化」「ビジネスドメインの多様化」など、変化の節 目にあるリクルート。より熾烈になっていく競争環境の中で成長を続けるために、大胆な変化が必要とされています。
本講座では、リクルートグループの戦略を実現させている人事戦略と、そのオペレーションの強さの根源を学ぶことで、企業の成長を実現・持続させる人事の在り方について考えていきます。
瀬名波 文野 (せなは あやの)
2006年入社。経営企画室にて新規事業提案制度「New-RING」の全社事務局を担当。その後、「最も厳しいビジネスの最前線へ」という希望のもと、HR(人材サービス領域)のソリューション営業に。売上1兆円を超えるグローバル企業をクライアントとして、国境を越えた採用活動支援に取り組む。
2012年、ロンドンへ赴任。買収直後の人材関連事業の立て直しを担う。赴任1年半で英国2法人のトップに就任。売上高約500億円規模の事業を約250人の現地従業員を率いて経営。3年間で飛躍的な事業成長の実現と自身の部下へのサクセッションを行った後、日本に帰国。2016年4月より現職。
株式会社リクルートホールディングス
グローバル人事統括室 室長
瀬名波 文野 (せなは あやの)
2006年入社。経営企画室にて新規事業提案制度「New-RING」の全社事務局を担当。その後、「最も厳しいビジネスの最前線へ」という希望のもと、HR(人材サービス領域)のソリューション営業に。売上1兆円を超えるグローバル企業をクライアントとして、国境を越えた採用活動支援に取り組む。
2012年、ロンドンへ赴任。買収直後の人材関連事業の立て直しを担う。赴任1年半で英国2法人のトップに就任。売上高約500億円規模の事業を約250人の現地従業員を率いて経営。3年間で飛躍的な事業成長の実現と自身の部下へのサクセッションを行った後、日本に帰国。2016年4月より現職。
リクルートは1960年の創業以来、一人ひとりの様々な生き方・価値観を尊重しあい実現できる豊かな世の中を目指し、「誰かと誰かを結ぶ場」を提供してきました。
就職から始まったビジネス領域は、進学・スクール/住宅/旅行/自動車/ブライダル/グルメ・美容/介護/ライフスタイルなど様々な領域に広がっています。
2010年以降には、欧米やアジアを中心に積極的な事業展開を進め、中長期戦略ビジョンとして「グローバルHR・販促No.1の実現」を目指しています。そのためには、ITの変化に敏速に対応し、既存サービスの飛躍的な進化や、新しいサービスの創造を実現するために、Web領域の高い専門性や知見を持つ多様な人材が、存分に力を発揮できる体制づくりに力を入れています。
「採用」「育成」「権限」「研究開発」「事業開発」の5つの施策を同時に実行していくことで、グループ全体でさらなる競争力を構築していきます。