- 『採用基準』
- 著者:伊賀泰代/ 出版社:ダイヤモンド社
●キャリア形成コンサルタント 伊賀泰代様
このたびは最優秀賞ということで、大変光栄に思っています。特に人事、人材育成、採用に造詣の深い皆さまから評価していただいたことは、大変うれしく思います。『採用基準』は、リーダーシップについて書いた書籍です。長年にわたりビジネススクールや、勤務先だったコンサルティングファームにおりましたので、日本の企業の方々から、こういったコンセプトがどう受け取られるかどうか、少し心配していたのですが、多くの方々に共感、ご賛同いただいたことを、うれしく思っています。ありがとうございました。
著者の伊賀泰代様が受賞についてコメント | 選考委員長の金井壽宏氏が表彰 | 日本企業に必要な人材を明らかにしていくことで、 採用・教育担当の方々からの支持を集めました |
- 『LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲』
- 著者:シェリル・サンドバーグ/ 出版社:日本経済新聞出版社
●Facebook COO シェリル・サンドバーグ様
選考委員長の金井壽宏教授をはじめ、選考委員会の皆さまにお礼申し上げます。また、このたび受賞された皆さま、おめでとうございます。日本経済新聞出版社をはじめ、本書籍に係わった多くの方々に、心から感謝申し上げます。『LEAN IN』を通じて、世界中の読者の心を動かすことができて、とても幸せです。私にとって、公平な世界へ向けて議論を巻き起こすことは、大変重要でした。というのも、女性が直面している問題は、世界中のどこでも似通っているからです。日本でも、私の住んでいるアメリカでもそうです。今年の夏に出版記念で日本を訪れた際に出会った女性、男性のすべてが日本経済における女性の重要性、家庭における男性の重要性、男女双方にとっての平等の重要性を訴えていました。皆さまが私と一緒にリーン・インしてくださっていること、私と一緒により平等で公正な世界に向けて努力してくださっていることに、お礼申し上げます。ありがとうございました。
●翻訳者 村井章子様
本のタイトルにもなっているリーン・インは、スキーの前傾姿勢や、バイクでカーブを曲がるときに車を倒す姿勢のことです。あえて恐れずに行うことで、姿勢が安定し、よりスピードが出るという意味です。サンドバーグさんが批判を恐れずにこの本を書いてくださったおかげで、この本を日本語に翻訳することができ、多くの方がお読みになって高い評価をいただき、このように光栄な賞をいただくことができました。ありがとうございました。
表彰式には、翻訳者の村井章子様が出席されました | 著者のシェリル・サンドバーグ様からは、 動画でコメントをいただきました |
強いメッセージを贈る書籍として、幅広い層の方々から 共感の声が寄せられました |
- 『ワーク・シフト』
- 著者:リンダ・グラットン/ 出版社:プレジデント社
●ロンドン・ビジネススクール教授 リンダ・グラットン様
このたび「HRアワード」を受賞いたしましたことを大変光栄に思います。ロンドンからお礼申し上げます。私たちはいま、個人の働き方、組織のあり方が大きく変わる転換期を迎えています。キャリアおよびキャリア開発に関する従来の概念は、急速に時代遅れになっています。このような時代に企業が組織として考えなければならないことは、いかにして個人が能力を最大限に発揮できるような環境をつくるか、いかにして多様な働き方を支える柔軟な職場を用意できるか、そしていかに優秀な社員をつなぎ留めておけるかということです。それらの問いに私なりに答えた本がこの秋、日本でも出版されますが、その出発点ともなった『ワーク・シフト』が日本でこのような賞をいただけることを、心よりうれしく存じます。
●株式会社プレジデント社 書籍編集部副部長 中嶋 愛様
この本を出版して1年半くらいになりますが、最近では、学校の就活教育や企業のキャリア開発の研修などでも、使われる機会が増えていると聞いています。この本は著者の主義・主張と言うよりも、皆さんが対応するための器や場を提供するような内容となっていまので、このように色々な場面でお役立ていただけていることを大変うれしく思います。ありがとうございました。
表彰式には、株式会社プレジデント社 書籍編集部副部長の中嶋 愛様が出席されました |
著者のリンダ・グラットン様からは、 動画でコメントをいただきました |
近未来の働く人々の姿を描き出した書籍として、 多くの方々からの支持を得ました |
- 山口 岳男氏
- 株式会社日立製作所 人財統括本部 副統括本部長( グローバル人財戦略担当)
シンプルで柔軟な人事の枠組みを作り、個人の持つパワーを高めることによって、グローバルに組織を変革しようとチャレンジされる姿に、多くの人事の皆さまからの支持が集まりました。
●山口 岳男様
このように立派な栄えある賞をいただきまして、本当にうれしく思っています。日立は100年を超える日本を代表する伝統的な企業ですが、現在、「2015年にはグローバルなメジャー・プレーヤーになろう」という一つのゴールを掲げ、それを目指して仕事をしています。人財部門に課せられた課題は、どうやって強い組織と人材を作っていくのかということ。また、それによって、会社がマーケットで競合に勝つ、しかも、国内だけではなく、グローバル、強い組織や人をどのように作っていくのか。それが人財部門に課せられた課題です。この課題への対応はまだ途中の段階で、「過去形」ではありません。現在、共通の人材マネジメントのグローバル・プラットフォームができあがりつつありますが、それをどうやって実行するのか、どうやってビジネスに貢献していくのかが、この1~2年は問われると思います。ですから、今回は個人としての受賞ということで大変驚いていますが、人事部門として行っていることに対する、エールをいただいたのだと考えています。2015年には、現在行っている取り組みが「過去形」として、もう一度このような賞をいただくことができるように、さらに一層、がんばっていきたいと思っています。本日はありがとうございました。
山口様が受賞についてコメント | 選考委員長の金井壽宏氏が表彰 | グローバルに組織を変革しようと挑戦される姿勢が、 高く評価されました |
- 株式会社エフピコ
- 重度の知的障がい者が基幹業務に従事し、高い生産性を実現
●株式会社エフピコ 人事部人事課マネジャー 井上英徳様
このたびは、このような受賞の栄にあずかりまして、ありがとうございます。弊社は、スーパーやコンビニで使用されている、ワンウェイの食品容器のメーカーで、広島県福山市に本社がございます。受賞に際しては、障がい者雇用についてご評価いただいたわけですが、初めて弊社が障がい者雇用の会社を設立しましたのは、今から27年前の1986年です。当時は、お寿司や弁当用の折箱容器の組み立て作業に従事していました。現在は容器の組み立てとあわせて、当社の大きな柱でありますトレーのリサイクル事業で全国の使用済み食品容器の選別工場で活躍をしてもらっています。毎日、膨大な量のトレーが回収されて来ますが、色柄や素材また再資源化できない不敵品などの選別を行っています。障がい者の方たちは、健常者に比べて継続的に安定した仕事をしてくれますので、大変貴重な戦力になっています。現在はグループ全体で364名の障がい者が働いていて、障がい者雇用率は16.1%です。このような素晴らしい賞をいただいたことを励みにして、より一層事業を推進してまいりたいと思っています。本日は、ありがとうございました。
人事部人事課マネジャーの井上英徳様から 受賞のコメント |
選考委員長の金井壽宏氏が表彰 | 障がい者雇用に関して、「模範としたい」という声が 多く寄せられました |
- 株式会社ねぎしフードサービス
- 徹底した理念共有と充実した“ 人財共育” により、従業員満足度向上と低離職率を実現
●株式会社ねぎしフードサービス 常務取締役 相良治美様
このような栄えある賞をいただきまして、ありがとうございます。社員一同、大変うれしく思っております。私どもは、牛たん、とろろ、麦めしのねぎしとして、創業32年で、東京都内に限定して32店舗を展開しています。経営理念共有と人財共育PDCAの仕組みを全員参画で一つひとつ作りながら、ここまで参りましたが、今回このように評価いただいたことを、大変うれしく思っています。経営の目的でもある「働く仲間の幸せを通じて100年企業を目指す」ということを、引き続き目指していきたいと思っています。今回の受賞を励みに、さらに力を発揮して参ります。ありがとうございました。
常務取締役 相良治美様から受賞のコメント | 選考委員長の金井壽宏氏が表彰 | 従業員満足度向上と低離職率の実現に、 共感の声が集まりました |
- 丸紅株式会社
- 社員の「仕事と介護」の両立を支援
●丸紅株式会社 執行役員人事部長 伊佐範明様
本日は、弊社の仕事と介護の両立支援に関する取組に対して、このような栄えある賞をいただき、感謝申し上げます。弊社の取り組みは特に目新しいものではありませんが、社内で実施した介護ニーズに関する調査結果を真摯にとらえ、会社として何をすべきかを議論し、スピーディーに施策を練り上げたという点を評価していただいたのだと思います。今後は四十代、五十代のいわゆる企業の中核を担うビジネスパーソンが、仕事と介護を両立しなければならない事態に直面するケースが増えてくると思います。弊社の取り組みが、これから仕事と介護の両立支援に取り組もうとしている企業の方々の参考になれば幸いです。弊社でも、介護に関するニーズをさらに取り入れ、ますます充実した施策を行っていきたいと思っています。本日は、ありがとうございました。
執行役員人事部長 伊佐範明様から受賞のコメント | 選考委員長の金井壽宏氏が表彰 | 仕事と介護の両立に向けた取り組みが、 大きな注目を集めました |
- ウォンテッドリー株式会社
- 「何をするか」より「誰とするか」にフォーカスをあてた、
ソーシャル・リクルーティング・サービス「Wantedly」
●ウォンテッドリー株式会社 CEO 仲 暁子様
「Wantedly」は、「何をするか」より「誰とするか」というコンセプトで、世の中に「シゴトでココロオドル人をふやす」ために作ってまいりました。ローンチ2年目にして、おかげさまで企業数1,800社、ユーザー数6万人にお使いいただくサービスへと成長しました。本日は、このような名誉ある賞をいただき、大変光栄に思っております。ノミネートされた企業は錚々たる企業ばかりでしたが、その中から選んでいただき、大変恐縮です。名誉ある賞に恥じることのないよう、今後もチーム一同、より良いサービスつくりに邁進していきたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
CEOの仲 暁子様から受賞のコメント | 選考委員の中村恒一氏が表彰 | その独創性が多くの採用担当者の注目を集めました |
- ワイルドカード株式会社
- 内定後も就職活動を続けている学生を検索してスカウトすることができる、
採用マッチングサービス「WILD CARD」
●ワイルドカード株式会社 代表取締役 小山竜男様
このたびは「WILD CARD」に、このような素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。このサービスを作った背景を簡単に申し上げます。今の大学生の就活事情において、地方の学生や海外に留学している学生は、どうしても時間とお金という観点から妥協就活を行わざるを得ないことを、頻繁に耳にしていました。そういう悩みを、スカウトサービスを使うことで解決できないかと考え、このサービスを始めましたが、今年4月にオープンして、半年でこのような賞をいただけるとは思ってもいませんでした。まだまだ成長段階にありますが、社員一同、しっかりと人事や学生の皆さんに喜んでいただけるサービスを作っていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。今日は本当にありがとうございました。
代表取締役の小山竜男様から受賞のコメント | 選考委員の中村恒一氏が表彰 | その革新性が多くの採用担当者から高く評価されました |
- 株式会社ドアーズ
- 海外での修羅場を乗り切る力を持った、
グローバル人材を育成する「海外修羅場プログラム」
●株式会社ドアーズ グローバルエデュケーション・プロデューサー 辰野まどか様
今回の受賞をドアーズのメンバー一同、大変光栄に思っております。本当にありがとうございます。弊社が提供しております「海外修羅場体験プログラム」は、1週間の期間で、現地のローカルの人達と一緒にプロジェクトを組み、その土地の社会問題に取り組むものと、企業毎に、もう少し長期間のものも含めてカスタマイズして提供しているものがございます。今まで、フィリピン、インドネシア、タイ等で実施してきています。このプログラムは視察でも、ただの研修でもなく、現地にどっぷりと浸かり、そこに住んでいて社会問題に立ち向かう社会起業家の方や、現地で事業を行っている方たちとダイアローグという形で対話を重ねながら、現地の人と共に、新たなものを生み出していこうとする、プロジェクト型のプログラムです。企業向けには、3大陸での修羅場を体験する10ヵ月におよぶプログラムなどもご提供しています。日本人として海外をただ見るだけでなく、グローバル社会の一員としてどう貢献できるかを考え、その考えをこれからの会社や事業にどう生かせるかを問うプログラムです。これからも視座を高め、視野を広げていけるような、ドアーをたくさん開けていくことができるプログラムをご提供したいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
グローバルエデュケーション・プロデューサーの 辰野まどか様から受賞のコメント |
選考委員のアキレス美知子氏が表彰 | その充実した内容が 多くの人材開発担当者の注目を集めました |
- 株式会社ヒューマンバリュー
- 書籍「ASTD グローバル・ベーシック・シリーズ」の翻訳・発行
●株式会社ヒューマンバリュー 代表取締役 高間邦男様
皆さま、ありがとうございます。この事業を始めた頃は、このような賞をいただけるとは思ってもいませんでした。日本の人材開発に、どうしても必要な本があるのですが、あまり売れそうもないので、大手出版社は手を出さないのですね。それでは、弊社が出版しようということで、この事業をスタートしました。地道に活動してくれたスタッフや、翻訳してくださった翻訳者の皆さんに、改めて感謝したいと思います。ありがとうございました。
代表取締役の高間邦男様から受賞のコメント | 選考委員のアキレス美知子氏が表彰 | 日本企業における人材開発や組織開発の進展に 貢献しました |
- イヌイ倉庫株式会社
- 企業寮をShareするという試み。「月島荘」
●イヌイ倉庫株式会社 代表取締役社長 乾 康之様
月島荘は、東京都中央区月島にある644室の企業寮で、さまざまな企業の皆さま方と、さまざまな人の多様性の中で、企業寮をシェアするというコンセプトを持ったプロジェクトです。残念なことに、竣工間もないこともありまして、満員御礼という状況ではありません。受賞はしましたが、まんじゅうに例えると皮だけあってアンコがない、といった状況です。このような素晴らしい賞をいただきましたので、かくなる上は日本の人事部の方々にご協力いただき、アンコをしっかりと詰めて、来年もまた、この賞を受賞したいと思っています。誠にありがとうございました。
代表取締役社長の乾 康之様から受賞のコメント | 選考委員の中原孝子氏が表彰 | 新しいスタイルの企業寮として、 経営者や人事から高く評価されました |
- 株式会社ワーク・ライフバランス
- 利用者の状況に応じた、「介護に関する情報」と「仕事との両立に関する情報」が提供される、
法人向けサイト「介護と仕事の両立ナビ」
●株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長 小室淑恵様
今日は、このような素晴らしい賞をいただきまして、本当にありがとうございます。とてもうれしいです。なぜかというと、「介護」に関する取り組みは、現段階ではまだまだ評価されることが難しいと感じているからです。団塊ジュニア世代は、これから団塊世代の介護をしながら、また晩産化なので子育ても同時にこなしながら、共働きで、核家族という環境の中で働いていかなければなりません。団塊世代が70代に突入するまであとたった4年だというのにもかかわらず、「まだその波が来ていないから介護への対策はいいかな」と考える企業が圧倒的に多いのが現状です。介護は「起きてから対策しては遅い」のが特徴です。発生が突然なので対応できずに多くの従業員が辞めてしまうからです。しかし、人事の方々が導入のために一生懸命がんばって下さっても、導入直前になって役員の方の「まだ必要はないのではないか」という一声で、導入が頓挫することがよくありました。しかし2011年の夏頃からは、今回同じく受賞された丸紅さんのように、多くの企業から「介護施策が必要だ」という声をお聞きするようにもなり、実際に導入する企業が増えました。弊社では、こうした介護に関する取り組みは先駆的に取り組むことによって、一社でも多くの企業に介護支援の重要性についていち早く気づいていただきたいと考え、先行投資をして開発を進めて参りました。このタイミングで受賞させていただいたことで、多くの企業に「介護への取り組みが必要だ」と気づいていただき導入への信頼を持っていただけるのではないかと、ありがたく思います。このたびは、素晴らしい賞を本当にありがとうございました。
代表取締役社長の小室淑恵様から受賞のコメント | 仕事と介護の両立の重要性について お話しいただきました |
その有用性や先進性が多くの経営者や人事から 高く評価されました |
- コクヨ株式会社
- 世界の先端をゆく組織の働き方や、
ワークプレイスを紹介する情報媒体「WORKSIGHT」
●コクヨ株式会社 常務執行役員 兼 コクヨファニチャー株式会社 代表取締役社長 黒田英邦様
本日はこのような名誉ある賞をいただき、ありがとうございました。私どもは、オフィスやワークススタイルを研究しており、1988年より、その成果をメディアとして世の中へ発信しております。過去には取り組みを続けることが難しくなり、残念ながら一度休刊となったこともありました。しかし、働き方を変えていくことを研究し、その手段を提供することで社会に貢献していきたいというメンバーの熱い思いから、再び発行しようと決意しました。現在では“イノベーションが生まれるワークススタイルの実現”を中心テーマに取材し、冊子版を年2回発行、ウェブ版を毎週更新しています。冊子は書店では流通させておらず、弊社の社員が法人企業様に手渡し、価値を直にお伝えすることでファンになっていただいたケースがほとんどです。自分たちの伝えたいことにこだわり、企画から取材にいたるまで弊社の社員が中心となって制作している成果だと考えております。今回の受賞は、こういった簡単でないチャレンジに対し、さらにがんばっていこうという気持ちになれる“ご褒美”のように思います。引き続き、皆さまのお役に立てる新しい働き方を提案できるよう研究・発信活動をしてまいりますので、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。本日は、ありがとうございました。
コクヨ株式会社 常務執行役員 兼 コクヨファニチャー株式会社 代表取締役社長の 黒田英邦様から受賞のコメント |
選考委員の八木洋介氏が表彰 | 新しい働き方の潮流を示すことで、 多くの経営者や人事から高く評価されました |
- Great Place to Work® Institute Japan
- 地方の雇用活性化などを目的とした地域限定の「働きがいのある会社」の調査
●Great Place to Work® Institute Japan 代表 和田 彰様
本日は、ありがとうございました。我々は、社員から見て「働きがいのある会社」かどうかを、実際に社員の方々にアンケートをとることで調査し、一定の基準に達した企業を、有力メディアを通じて発表しています。選考委員会の金井先生や八木先生ほか、いろいろな先生方に良い取り組みだと、ご紹介いただいています。今回は、従来の日本全体での調査ではなく、青森県や埼玉県といった、地域における「働きがいのある会社」の調査によって受賞しました。東京にいると、あまりピンとこないかもしれませんが、地域の経済状況が厳しいことを実感していまして、それを改善するには、優秀な「ヒト」が地域の企業に就職し力を発揮することがあります。もちろん、地方にも働きがいのある素晴らしい企業がありますが、なかなか知る機会がありません。青森県庁や、埼玉県経営者協会といった、地域の雇用環境改善に真摯に取り組む方々からのご相談から、我々の基準をご提供し、地域における「働きがいのある会社」の調査を始めた次第です。日本が元気になっていくために、地域雇用活性化のお力になりたいと思っています。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
代表の和田 彰様から受賞のコメント | 選考委員の八木洋介氏が表彰 | 地方の雇用活性化により、 多くの経営者や人事から高く評価されました |