田中 秀樹氏プロフィール画像
田中 秀樹氏
同志社大学 政策学部・総合政策科学研究科 教授
たなか・ひでき/同志社大学文学部(現 社会学部)卒業・同志社大学大学院総合政策科学研究科修了、博士(政策科学)。⻘森公⽴⼤学、京都先端科学⼤学などを経て、現職。タレントマネジメント、人事部の役割を中心に、海外も含めてさまざまなフィールドで調査・研究を行っている。主な著作に『人事管理のリサーチ・プラクティス・ギャップ: 日本における関心の分化と架橋』(有斐閣)【2024年度日本経営学会賞受賞】。

田中 秀樹氏からのメッセージ

経営資源において、ヒト(人)は最も重要な資源であり、最もコントロールの難しい資源です。そして、人は競争優位の源泉になります。現在を例にとると「戦略人事」「人的資本経営」、これらの人(人事)に関わるワードはこれまでも常に現場にありました。“「最もコントロールが難しい。だけど、組織の強みとなる」人という資源”に関わるお仕事をされていることは、人事実践者にとってエキサイティングなことだと思います。

「人的資本経営」や非財務情報への注目が進む中で、人事の仕事は組織的のみならず社会的な役割が大きくなっていくと思います。また、エビデンス・ベースド化が進む中で、これからは現場に活かせる、あるいは現場の知と架橋する研究知の活用も求められることが多くなると思います。使命・やりがいを持って人事のお仕事をされる皆さんに対して、人事資源管理研究者として役立てるように皆さんとの対話を大事にしたいと思います。