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河辺 恵理氏
SCSK株式会社 執行役員 人事分掌役員補佐(DEIB・Well-Being推進担当)
かわなべ えり/住商コンピューターサービス株式会社(現SCSK(株))へSE職として入社。流通、金融等の大企業向けシステム開発、営業、プロジェクトマネージャー、ライン職を歴任。2013年4月より3年間人事へ異動。「働きやすい、やりがいのある会社」づくりを担当。働き方改革をはじめ、D&I、女性活躍、ワークライフバランス、人材開発、健康経営等の様々な施策を推進。2016年4月より流通部門、2018年4月より商社・グローバルシステム事業部門本部長、リソース戦略センター長を歴任。2023年4月より人事へ再び異動し執行役員。DEIBとWell-Beingの推進を担当。

河辺 恵理氏からのメッセージ

働きやすさから働きがいへの進化~Well-Being経営のススメ~

SCSKでは、これまでの「働き方改革」や「健康経営」を土台に、「働きがい」を重視した「Well-Being経営」へとステージを進め、取り組みを加速しています。

経営戦略とも連動するWell-Beingの「7つの価値観」、具体的な目指したい姿を25の指標で具体的に描いた指標による調査「Well-Being Score」を策定し、これまで3年連続で全社のWell-Beingの実感値を測定してきました。その結果を組織ごとにフィードバックし、課題を見つけ組織で取り組むWell-Being向上活動が全社に広がってきています。特に「やりがい」や「未来創造」をいかに向上していくことが新たな課題であり、まず言語化し、議論し、そして実行していく活動がはじまってきています。

さらに、「Well-Being Score」の結果を活用し、産学共同研究として「働きやすさ・働きがいを生み出すメカニズムの解明」を進めています。その結果、「DEI」「働き方」「健康」を土台としながら、「キャリア」「組織」「やりがい」「未来創造」が高まり、「働きやすさ」と「働きがい」が向上していく流れが確認できました。また、「働きやすさ」と「働きがい」が「パフォーマンス発揮度」に大きく影響していることが明らかになり、重要性をあらためて認識しています。

Well-Beingの推進は企業業績への直接的な貢献が見えにくいため、人事の皆さまは現場への浸透に悩まれることも多いと思いますが、このような発見が私たちの活動を強く後押しするものだと考えております。今後多くの会社でデータの活用事例や分析結果が共有されていくことを期待しています。

SCSKでは、今後、社員と組織の働きやすさと働きがいを価値創出の土台とし、そこから生み出された価値によりITの力で社会のWell-Being創出を目指していきます。この好循環が、当社の持続的な成長と社会の発展につながると確信しています。