中原 淳氏からのメッセージ
人は「ポジティブにもネガティブにも開かれた可能性」を有しています。働きがいをもって、モティベーション高く働いてもらえる場合には、「無限にポジティブな可能性」を「発揮」します。一方、やらされ感に押しつぶされそうになったり、目的を失ったまま働いたりしている場合には「無限にネガティブな可能性」を「発揮」します。僕は、人材開発の研究を行っていますが、その仕事の目的は、「ポジティブな可能性」を高め、「ネガティブな可能性」を抑制することです。働く人々に「Learningful work life(学びに満ちた仕事生活)」を創り出すことができるよう、これからも人事のプロフェッショナルの方々には、奮闘していただきたいと思っています。僕自身は、そのような方々を応援できる研究を、今後も行っていきたいと思います。