CASE STUDY

導入事例

バヅクリ株式会社

コミュニケーションを創出し、孤独をなくす。唯一無二のプログラムの価値を、人事に直接伝えたい

下吉倫太郎さん(バヅクリ株式会社 取締役COO)

オウンドメディアでこころとからだの情報を発信『日本の人事部』を通じて、潜在層ともつながりたい

「この世から孤独をなくす」というミッションを掲げ、法人向けに「つながり」を創出するユニークな研修プログラムを提供するバヅクリ株式会社。これまでに無いサービスの価値を伝えるため、マーケティングでも試行錯誤を続けている。その一環として利用しているのが『日本の人事部』だ。どんなターゲットに向けて、どのようなことを『日本の人事部』でアピールしたいのか、マーケティングの責任者である下吉倫太郎さんに話をうかがった。

事業概要

「アソビ」のエッセンスを入れた研修やワークショップで、社内コミュニケーションをより円滑に

バヅクリのミッションや事業内容について教えてください。

当社は元々「プレイライフ」という企業名で創業しました。「この世から孤独をなくす 」をミッションに、世の中にアソビ方を伝えることにより、つながりをつくっていくメディア事業・コミュニティ事業を行っていました。

その後、2019年夏ごろに会社として大きな方針転換を行いました。これまでアソビのエッセンスを用いて人々をつなげてきたノウハウを生かして、法人向け研修プログラムの提供を開始。社内コミュニケーションに課題を抱える企業に対して、世代や役職などを超えたつながりを創出する場を作るお手伝いをするようになりました。

しかし、2020年に入ってコロナ禍となり、研修プログラムを大きく変更せざるを得ない状況になりました。それまでは直接顔を合わせて行うことを前提にプログラムを設計していたのですが、感染拡大を防ぐためにオンラインによって研修プログラムを提供するようになったのです。

「リアル」で培ってきたノウハウが「オンライン」でも生かせるのでしょうか。

参加される企業側もコロナ禍で業務がオンライン中心になったことで、社内コミュニケーションに大きな課題を感じるようになりました。これにより当社が提供する研修プログラムのニーズがより高まったと思いますし、実際、お客さまは増えています。

この世から孤独をなくすが正しいので変更お願いします。世の中にアソビ方を伝えることによりつながりをつくっていくメディア事業・コミュニティ事業を行っていました。

「演劇」を通じて起きたコミュニケーションの変化

企業に対して、具体的にどのような研修を提供しているのでしょうか。

最近は徐々にリアルの場で研修する機会が増えていて、先日ある企業では「演劇」を通じてコミュニケーションの活性化を図りました。

役職や世代など関係なくチームを作り、一つの劇を行うために役を割り振っていただくのですが、劇中では新入社員が担当する役が、局長が担当する役を怒鳴りつけることもあります(笑)。普段の業務では絶対に起きないであろうことが起こるわけです。

しかも、劇を通じてお互いのパーソナリティを理解でき、その後の社内コミュニケーションも円滑になる。世代や役職が異なれば、何をきっかけにコミュニケーションを取ればいいのか悩むこともありますが、解決するきっかけを当社の研修プログラムで提供できるわけです。

提供する研修プログラムは、企業ごとにオーダーメイドで決めているのでしょうか。

「コミュニケーションに課題がある」と言っても、ブレイクダウンすると企業ごとに根底にある要因は異なります。そのため、ヒアリングを通じてコミュニケーションが円滑にならない要因を明らかにした上で、具体的にどのような研修プログラムを提供するか決定します。先ほど挙げた演劇はあくまで一例です。

今後より開拓を進めたいと考えているのは、どのような企業でしょうか。

端的に言うと「エンゲージメントの向上に課題を抱えている企業」です。

現在エンゲージメントサーベイを行う企業が増えていますが、その後改善に向けたアクションを取らず、やりっ放しになっているところも多いと聞きます。しかし、エンゲージメントサーベイを行った後に改善策を打たないと、社員の会社に対する不満が高まるといったアンケート結果も出ています。

人事の方々は何かしなければいけないと思っているはずですが、具体的に何をやればいいのか見当がつかない。当社としては、そこにビジネスチャンスがあると捉えています。エンゲージメントサーベイを行った後に、その改善策として当社のワークショップなどを提案していきたいですね。

エンゲージメントサーベイとワークショップを連動させたバヅクリの新たなプログラム

エンゲージメントサーベイとワークショップを連動させたバヅクリの新たなプログラム

『日本の人事部』の活用方法

年齢層の高い役職者との接点づくりに、『日本の人事部』を活用

そのためには、顧客開拓のためのマーケティングが欠かせません。実際、どのようなマーケティング活動を行っているのでしょうか。

一つ挙げられるのは「リスティング広告」への出稿です。実際に問い合わせをいただくこともあるのですが、年齢層の高い役職者へのアプローチが課題になっていました。

いろいろと調査する中で『日本の人事部』への出稿が有効ではないかと考えるようになりました。まず、名前がストレートでわかりやすく、人事部の方々の中で知名度が高い。年代関係なく存在が知れわたっていると感じました。

その後、『日本の人事部』とのお取引が始まります。

最初は全国のHRソリューション企業の情報が網羅されたソリューションナビ上で、簡単な企業情報やサービスのみを掲載していました。しかし、現在はセミナー情報の掲載が中心となっています。

セミナーを中心にした理由は何ですか。

当社の研修プログラムは、その有効性を理解してもらうのに丁寧なコミュニケーションが必要だからです。研修プログラムで「アソビ」を導入すると言っても、なかなかピンときません。そこで、セミナーを通じて参加した方々に一定の理解を得られるようにコミュニケーションを図っています。

バヅクリ株式会社

『日本の人事部』への期待

人事インフルエンサーを束ねるコミュニティの創出を

『日本の人事部』をマーケティングパートナーにするメリットは何でしょうか。

先ほど挙げた『日本の人事部』の知名度にも関連しますが、企業の担当者から良い反応が得られるからです。商談にまで至る割合も、他の媒体に出稿した場合と比べて良好です。

また、マーケティングプランをご提案いただけることもメリットの一つです。トレンドを踏まえたセミナータイトル案など、とても参考になっています。

最後に、今後の貴社のビジョンと『日本の人事部』に期待することをお聞かせください。

コロナ禍以降、当社の研修は「オンライン」という印象が強くなっていますが、オンラインに限らず「オフライン」でも提供できますので、その点はコミュニケーションを改善していきたいです。

その上で『日本の人事部』には、これまでと同様のマーケティングサポートはもちろん、メディアの知名度や信頼性を生かして「人事部の方々が集うコミュニティ」の立ち上げを期待したいですね。人事部の方々が何に困っているのかを共有できる場はなかなかありませんし、『日本の人事部』なら作れるのではないでしょうか。

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