日本の人事部「HR Technologyカンファレンス2017」 HRTechnologyの最新情報を知り、良質なサービスを体感できるイベント
2017年11月22日(水)開催 [主催]『日本の人事部』(株式会社アイ・キュー)
[後援]厚生労働省 経済産業省 [会場]ベルサール九段

講演者インタビュー

日本の人事部「HR Technologyカンファレンス2017」トップ講演者インタビュー> 佐藤 新太郎氏(サバ・ソフトウェア株式会社 シニア・ソリューション コンサルタント)インタビュー

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現場の生産性向上に寄与する人材育成とは?グローバル最新事例とその考え方

佐藤 新太郎氏 photo

サバ・ソフトウェア株式会社 シニア・ソリューション コンサルタント

佐藤 新太郎氏

働き方改革への取り組みが加速する今日、如何に日々の業務効率、生産性を向上させるかは喫緊の課題です。DELL、ハイアットといったグローバル企業では、最新の人財育成システムを活用しオンデマンドかつジャストインタイムで現場に教育を提供する新しい人財育成により、業務効率、エンゲージメント、更には企業文化の変革までを成し遂げています。本講演ではこれらの事例とそのアプローチをご紹介します。

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

日本企業の多くは、働き方改革を目的に「労働時間の短縮」や「勤務形態の多様化」などに取り組んでいます。企業の業績の向上を実現しつつ、これらを実現するためには、より多くの人財の確保および業務生産性の向上のための取り組みが必要です。

グローバルに展開する企業では、社員が世界中で働いていますが、欧米の多くの企業は日本でいうテレワークに該当する「ホームオフィス」の取り組みを当然のように実施しつつ、高い生産性を実現しています。

欧米ではキャリアアップのために数年で転職を繰り返す人が多く存在しますが、それに対する人財確保のための取り組みは、少子高齢化がさらに加速していく日本においても、大いに参考になると思われます。

本講演では、ある意味で働き方改革後の世界が実現されている欧米の企業において、いかに社員のエンゲージメントを高め、業務の遂行に求められる人材開発、リテンションの向上を実現し、ビジネスの成功へと歩みを進めているのか。DELL、Hyatt、Expressといった、企業の最新の成功事例とその考え方・アプローチをご紹介いたします。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

弊社は、1997年に研修管理システム(LMS)ベンダーとして創業して以来、世界中の大手企業を中心としたお客様のご要望に応じてシステムの機能領域を拡大。現在では、約4,000社の企業に人財育成、人財管理領域でご利用いただいています。

多くの人財領域のソリューションがいまだ「人財管理・育成業務の効率化」にとどまっているのに対し、弊社ではソリューションの中心を「社員」と考えています。企業の最重要資産である社員の皆さまのエンゲージメントの向上や能力開発を通じて、お客様のビジネスの成功を支援すべく、人工知能など、最新のITテクノロジーを迅速に取り入れたタレントマネジメントソリューションをご提供しています。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

現在、人事・人財部門には、管理業務のための部門から脱却し、「戦略」部門へと変革することが求められています。

世界中のお客様をご支援申し上げる中で蓄積したノウハウ、およびベストプラクティスから構築された弊社ソリューションにより、皆さまの成功をご支援させていただければ幸いです。

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講演者プロフィール
佐藤 新太郎氏(さとう しんたろう)
サバ・ソフトウェア株式会社 シニア・ソリューション コンサルタント
横浜国立大学工学部卒。コンサルティング企業において海外IT製品の日本展開に従事。その後、ベンチャー企業を創業し代表取締役に就任。2012年より現職。 日本を中心に世界中の企業様の人財育成・タレントマネジメントソリューションの導入および運用を支援。

「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社アイ・キューの登録商標です。
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