[主催]『日本の人事部』(株式会社アイ・キュー)
[後援]厚生労働省 経済産業省 [会場]ブリーゼプラザ
講演者インタビュー
19新卒直前期、成功する企業が「今」している準備とは? ~18新卒の事例より~
株式会社 トライアンフ 執行役員 兼 アセスメントソリューション本部 本部長
松澤 勝充氏
売り手市場化が加速すると言われる19新卒採用。母集団形成や内定者フォローが今年以上に難化することが予想される中、採用を成功させる企業は年末の今何をしているのか。直前期だからこそ、持つべき観点、しておくべき準備について、昨年度の成功・失敗事例をご紹介。目先のタスクに追われがちで先のことをイメージできていない、今後の採用活動に不安をお感じの皆様、是非ご参加ください。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
ここ3、4年で、新卒採用はすさまじく変化しています。学生の安定志向・ブランド志向が加速し、超大手企業が採用数を増やす中、それ以外の企業にとって、新卒採用の難易度は高まる一方です。特に2018新卒採用では、例年以上に選考辞退・内定辞退に苦しむ企業が多かったように思います。
しかし、その中でも優秀な人材を目標数の採用に成功した企業があります。決して知名度の高くない企業が、なぜ採用を成功させることができたでしょうか。
今回の講演のテーマは、採用が本格化する直前に行うべき「準備」についてです。夏季・冬季のインターンシップの実施が当たり前になりつつある昨今、採用担当の皆さまは年中忙しい日々をお過ごしだと思います。講演を実施する11月も、冬季インターンシップの「準備」や新卒採用の媒体選定などの「準備」でお忙しいはずです。ただ、採用を成功させる一部の企業は、これらと並行しながら“採用戦略”を「準備」しています。
講演では、2018新卒採用の成功事例・失敗事例をご紹介するほか、2019新卒採用の見通しを踏まえた採用戦略の立て方をお伝えいたします。
次年度の新卒採用を成功させたいとお考えの皆さま、ぜひご参加ください。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
トライアンフは、採用から組織・労務に至るまで、幅広い人事領域でサービスを展開しています。人事部の抱える課題を解決すべく、コンサルティングや研修はもちろんのこと、アウトソーシング(業務代行)やツールの開発・提供を実施しています。
その中で、私の所属する「アセスメントソリューション事業本部」は、感覚的になりがちな人事課題を「定量化」することに注力してきました。、採用・組織に課題を抱える年間1000社近くのクライアントに対して、適性検査ツールやコンサルティングサービスを提供しています。
これからの人事・採用において、この「定量化」が鍵になることは説明するまでもありません。講演では、私たちが大切にしてきた考え方や蓄積してきたノウハウもご紹介できればと思います。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
ひとつでも皆さんが自社に戻って活用できる方法をお伝えできるよう、業界や規模に限定されないポイントや、具体的な事例をご紹介したいと思っています。
「2019新卒採用をなんとしても成功させたい」という強い意思を持った皆さまとお会いできることを、楽しみにしております。
- 松澤 勝充氏(まつざわ まさみつ)
- 株式会社 トライアンフ 執行役員 兼 アセスメントソリューション本部 本部長
- 2009年、トライアンフに新卒入社。総合商社での新卒・中途採用案件の常駐を経て、2013年より組織ソリューション本部を統括。人材・組織診断システム「CUBIC」やストレスに特化した「インサイト」等を通じて、年間1000社以上のクライアントに対しコンサルティングサービスを提供。DiSC認定講師。
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