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専門家コラム

『気づき』を『行動』につなげるノウハウ

ジェイックの長瀬です。

今日は、

『気づき』を『行動』につなげるノウハウ

を書いてみようと思います。


会社が社員に施す教育の効果には、4つのステップがあります。

ステップ1 きっかけを与えられ、気づく
ステップ2 実行することを、決める
ステップ3 実際に、やる
ステップ4 やり続ける!

そして、多くの場合、ステップ4まで到達した後に、
成果が、売上や利益という数字として表れるものです。

・課題図書を読ませる
・音声セミナーを聴かせる
・映像を見せる
・セミナーに参加させる
・イーラーニングをやらせる
・講師を呼んで、研修を実施する

etc.


など、社員教育の方法は数多くありますが、
これらの施策でできるのは、普通は、

ステップ1まで

プログラムが素晴らしければ、

ステップ2まで

いけるかもしれません。
が、そこまでです。


たとえば、本を使った教育で言えば、

1)本とレポート用紙を手渡す
2)本を読んで、レポートを書く

という方法で、ステップ2まで進めることができます。


全人類の中のトップ5%に入る優秀な人と、
行動を変え、やり続けることを習慣としてしまった人は、
自分でステップ3、4までやり切り、成果を出します。
しかし、それ以外の普通の人は、
自分で行動を変えることができないというのが、本当のところです。


そこで、ステップ3、4まで到達するのを助けのが、
会社/上司の役割です。

上司がやることは、大きく2つです。

1)
本人が気づいて、「やろう!」と決めたことが適切か、
それをやったら成果につながるか、会社の方向性と合っているか、
時間的・能力的に、今できることか、確認し、やって良いか、判断する。

2)
実際にやっているか、日々チェック・声掛けする。
特に若手社員は、日々の業務に追われていると、
「やろう!」と決めていたことを後回しにしてしまいます。

そのときに、上司から、

「○○をやる、と決めたと思うけれど、大丈夫か?」

と声をかけてあげるのです。
そうすることで、サボらず行動できるようになります。

そして、本人が『やろうと決めたこと』が、
会社としても本当に大事だと思うのなら、

⇒やるまで帰らせない

というのも一つの考え方です。

例)本人の決意:会った人全員に、当日中にお礼状を書く
⇒19時頃、帰り支度をしている部下を見て、上司は、

「おつかれ。今日会ったAさんとBさんに、お礼状は書いた?」

と声掛けする。

もし部下が、「あ、、、まだでした…」と答えたら、
「おお、そうか~。じゃあ、今から書こうか^^」
と答えて、絶対に書かせる。

このような感じで、絶対にやることを習慣にしてしまうのです。
とは言え、毎日このようなことをやっていたら、
いろいろ問題になりそうなので、どうしてもできないようならば、
業務の見直しを手伝ってあげ、

「これはやらなくていい」
「この仕事は、もっと短時間でザッと終わらせればいい」

と仕事を削ってやる必要はあると思います。

成果を出していないのに、長時間労働をしている社員は、
必ずムダなことをやっていますので…。


少々強引に見えるかもしれませんが、

お客様にとっても、
会社にとっても、
本人の成長にとっても、

良いことならば、

強制してでも、
無理を言ってでも、

やらせた方が良い、と私は思います。




【コラム1】


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コラム執筆者
長瀬 拓実
長瀬 拓実(ナガセ タクミ)
株式会社ジェイック シニアエキスパート
社員研修ツールの開発12年。すぐ誰でも使えるシンプルなツールづくりマスター
本職はマーケター。何を伝えれば人は動くかを熟知し、気持ちよく動いてしまうようなメッセージを作ることができる。そのマーケティング能力を人材育成と採用に応用する日本の人事部では唯一の存在。
得意分野 人材採用、リーダーシップ、コミュニケーション、ロジカルシンキング・課題解決
対応エリア 全国、海外
所在地 東京都/千代田区

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