無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

元アデランス取締役が語る「グローバル人材育成の重要性」

INSIGHT ACADEMY 講師インタビュー 金澤 尚武氏

 

〔金澤 尚武〕ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日産ディーゼル社にて日本企業の人事業務を経験したのち、米DEC、仏LVMH米CAEソフトウエアなど、外資系企業の日本法人で人事の責任者を歴任し、日本・米国・欧州・アジアなど、世界各地域にわたってグローバル人事の深い知見を体得。その後、日本と海外18ヶ国で事業を展開するアデランス社の取締役として管理部門を統括しグローバル人事のトップも務めた、グローバル人材育成のスペシャリスト。現在は当社の最高顧問を務めつつ、講師としても活動中。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

海外にいるような「バーチャルトレーニング」が可能に

 

―― 金澤さんは、キャリアを通じてグローバル人材育成に携わってこられたと伺っていますが、具体的にはどのような業務をされてきたのでしょうか?

これまで5社経験していますが、最初と最後が日本企業、その間の3社が外資系企業で40年近く人事・管理畑のキャリアを歩んできました。その中で海外との関わりは最初の外資系企業から始まり、最後のアデランス社まで続きました。これだけ長い人事のキャリアですから、国内・海外を問わず、人事全般の経験を積む中でグローバル人材育成にも携わってきました。

 

―― これまで企業でグローバル人材育成に携わっていた際に特に苦労した点はどこですか?

人事としてグローバル人材育成に携わった苦労と言えば、海外に駐在した経験を持った人の中には、「この国はこういう国だ」とか「外国人はこういうものだ」といった固定観念を持ってしまう方が出てきますので、そういうものを解きほぐすことに苦心した覚えがあります。

会社としては人材のローテションは必要不可欠ですから、海外赴任経験者がまた海外へ行く可能性を考えれば、フリーズしてしまったマインドや考え方や物事の見方などをいったん解凍しておくことは、個人にとっても会社にとっても、とても大事なことです。

 

―― 改めて「グローバル人材」とは、どのような人材だとお考えですか?

私が考えているグローバル人材は、

①グローバルマインド

②異文化マネジメント力

③経営知識

④海外ビジネス環境理解

➄実務言語力

⑥実戦適用力(実戦の数)

という6つの要件を備えた人です。グローバル人材というと、ともすると「言語力」に特化される場合が多いかと思いますが、私は「言語力」に加えて他の5要件も同じようにベースとしてなくてはならないものであり、特に「異文化人材マネジメント力」と「実戦適用力(実戦の数)」という2つの要件が重要かと思います。

なぜなら、この2つの要件は知識と経験・実践の両面から理解し習得していく必要があるからです。

 

―― グローバル人材育成における企業側の課題は何でしょうか?

製造部門の課長や主任レベルの方が多いですね。工場の操業が軌道に乗り工場として稼働する際に、派遣され汗をかいてきた方がそのまま工場長に任命される場合も多いと思いますが、それらの方々は、工場長というこれまで経験のないトップの立場で経営やマネジメントの諸課題に直面し、都度解決していかねばなりません。その場合、経営スキルや修羅場を乗り越えていく手立てを、海外という環境の中で自力で身に着けていくしか方法がありません。

なぜなら、このような事態に対応する、いわばグローバル事業を推進する能力・マインドを培う体系的な教育プログラムを、企業側が駐在員に対して提供できない、できていない、というところに課題があると考えています。

 

―― 最後に、グローバル人材の育成について一言お願いします。

グローバル人材としては、先ほどお話しした6つの要件を備えているだけでなく、それらを活かし海外ビジネスで業績をあげて収益を生み出していかなければ意味がありません。

それが可能となる人材になるために、また海外に赴任した時に一緒に働く現地の人たちのためにも、インサイトアカデミーが提供している講座で学び、日々の業務に活用していただけたら嬉しいです。

 

 

【出演動画】

 

海外駐在員の7つの行動指針

海外駐在社員のミッションである現地ビジネスの問題解決・課題達成を実現するための7つの行動指針について、具体例を交えて解説しています。

 

海外現地人材マネジメントエッセンス

経営資源の中でも特に“人“に着目し、その資源を最大限に活かすための戦略的な人材マネジメントについて、エリア特性や事例を交えながら解説しています。

  • 経営戦略・経営管理
  • グローバル
  • マネジメント
  • コーチング・ファシリテーション
  • ロジカルシンキング・課題解決

オンラインだからできる、グローバル人材育成

海外で収益を生み出す人材を育てるべく、世界でビジネス経験豊富なプロフェッショナル集団の実戦的ノウハウをeラーニングでご提供します。「国別に」カスタマイズされた研修等、100以上の講座から育成ニーズに沿ったプログラムを設計することが可能です。

INSIGHT ACADEMY(インサイトアカデミー) グローバル人材育成・研修業

INSIGHT ACADEMY
対応エリア 全国
所在地 港区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム