タイムマネジメント研修をすれば残業が減らせるのか?
こんにちは。
一般社団法人日本研修コーディネーター協会の飯島です。
先日、「タイムマネジメント研修で残業が減らせるのか」というテーマで
ワークショップを開催いたしました。そこで興味深い結果が出ましたので
ここで報告させていただきます。
なぜ残業が発生するのでしょうか。
もちろん、個人の業務効率が悪いということも一つの要因でしょう。
しかし、組織的な問題も要因として考えられます。
「マネージャーの仕事の振り方が良くない」
「早く帰りたくとも、帰れない雰囲気がある」
「1日の業務における求められている成果が不明確」
また、個人の意識として
「家に帰りたくない(居場所がない)」
「仕事が趣味になってしまっている」
「残業代がほしい」
といったことが残業を生み出すという意見もでました。
これらの原因を見ると、どうやら一般的に行われている
タイムマネジメント研修では解決できない要素も多いのでは
ないでしょうか。
場合によっては別のアプローチが必要なのかもしれません。。
ここで言いたいのは、タイムマネジメント研修をすること自体が
悪いということではありません。
ただ、タイムマネジメント研修を行えさえすれば残業が減るという
考えを持つことが問題だということです。
残業が起きる原因は組織によって様々です。
その原因をとらえ、解決策として研修をすることが有効なのかどうか
今一度見直していいただきいたいと思います。
その研修をすれば、組織は変わりますか?
- 経営戦略・経営管理
- モチベーション・組織活性化
- 人事考課・目標管理
- キャリア開発
- チームビルディング
「研修設計のノウハウを広めています」
効果的な研修や人材育成を設計・実施するための勉強会(ワークショップ)を東京を中心に開催しています。
今までに設計した研修は2000件以上。その満足度は90%以上いただいております。
真剣に人材育成に取り組んでいる企業・自治体や担当者様のパートナーとして
全力で支援し、人材育成で組織を元気にしたいと考えています。
飯島 宗裕(イイジマ ムネヒロ) 一般社団法人日本研修コーディネーター協会 代表理事
対応エリア | 全国 |
---|---|
所在地 | 豊島区 |