無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

本当に「ヒト」を大切にしていますか?

「ヒト・モノ・カネ」という経営資源で最も大切なのは「ヒト」だ。

という方もいるように、多くの経営者は「ヒト」が大切だと口では言っています。

 

しかし、本当に「ヒト」という経営資源を重視している企業や組織はどれだけ

存在するのでしょうか。

 

先日、転職サイトでどのような人材が求められているのかを調べていました。

「人材育成の担当者(管理者)」を募集している企業がいくつかあったのですが、

その年収の多くが400600万円。

 

正直、この数字にがっかりしています。

経営資源として最も重要な「ヒト」を育てる担当者、しかも管理者として採用する

のに、重要視している数字とは思えません。

年収が高ければ良い、低ければ悪いで、はないことはわかりますが、

組織にとって「ヒト」という経営資源を活かす役割として認識されている

のでしょうか。

 

人材育成は組織の成長戦略にとって需要な役割です。

もちろん、他社からのヘッドハンティングで優秀な人材を確保するというやり方も

ありますが、大抵は自社内の人材を育てて経営の成長を図るのだと思います。

 

将棋で例えると、

「王将」以外の駒が全て「歩」であれば、それで勝つのは難しいでしょう。

市場が小さい(相手も歩ばかり、もしくは駒が少ない)のであれば、

それで勝てるかもしれません。しかし、競争が激しい、相手が大企業で

優秀な駒がそろっている状況では、勝つのは難しいでしょう。

 

しかし、「飛車」「角」「金将」「銀将」「桂馬」「香車」などの駒が

自社に増えれば、優位に戦えます。

(それでも、経営者である棋士の能力が低ければ勝てませんが)

 

つまり、人材育成は「歩」をいかに他の駒に成長させ、競争を優位にするのか

といった重要な役割なのです。

その役割を担う人には、それなりの期待と対価を用意すべきではないでしょうか。

 

ちなみに、欧米では人事の最高責任者をCHOChief Human Officer)とし、

経営トップ(CEO)に近い立場に位置しています。これは人事戦略が経営戦略と

密接に関係することを知っているからです。一方、日本では、人事や人材育成

の担当者は経営者と立場が離れているケースが目立ちます。それは、人事や

人材育成と経営が乖離されていることを意味し、経営資源である「ヒト」が軽視

されていることを示しているようにも感じます。

 

今一度人「ヒト」という経営資源の重要性を再確認すること。

人材育成の価値を見なおすこと。

今の日本企業にとって急務だと思うのです。

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • 人事考課・目標管理
  • キャリア開発
  • チームビルディング

「研修設計のノウハウを広めています」

効果的な研修や人材育成を行なうためのワークショップ開催や資料提供、ファシリテーター派遣を行っています

今までに設計した研修は2000件以上。その満足度は90%以上いただいております。
真剣に人材育成に取り組んでいる企業・自治体や担当者様のパートナーとして
全力で支援し、人材育成で組織を元気にしたいと考えています。

飯島 宗裕(イイジマ ムネヒロ) 一般社団法人日本研修コーディネーター協会 代表理事/人材育成コンサルタント・日本酒コンサルタント

飯島 宗裕
対応エリア 全国
所在地 豊島区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム