無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

復職支援への取組

【ヒューマン・タッチ レター vol.35】

 

みなさん、こんにちは。森川です。

復職支援の業務を行っていますと、

会社の休職者に対する姿勢には個性があると感じます。

 

『私傷病での休職中は、原則個人の責任で治療を行うべき。

会社からの専門的なフォローは一切しない。

加えて復職基準をしっかりと決め、

その基準が満たされた場合の復職の際には、

勤務再開に関しても馴らしの期間をほとんど設けない』

 

会社から、

『療養中も、可能であれば産業医面談を実施する。

来社等が難しい場合は、

産業保健スタッフによる訪問による面談やメール・電話などで支援する。

場合によっては、定例での面談も実施する。

復職の際も、主治医の診断書→外部心理職の面談→

精神科専門委によるセカンドオピニオンの実施→産業医面談→

復職判定委員会まで実施する。

また、復帰後は、産業医もしくは心理職の3か月間の面談を義務とする』

とする会社まで存在します。

 

どちらが良いかを言うことは出来ません。

会社や組織・代表者の思い、がベースにあるのだと感じます。

もちろん復職プランには5つのステップが存在しますが、

あくまでガイドラインです。

 

ただ、毎月の事例検討会や様々なお客様の様子をおうかがいすると、

当然ですが、後者のほうが、「手間がかかる」「難しい」「個別的な対応になりがちだ」

とのご意見が多数です。

 

では、「手間がかかり、難しく、個別的な復職支援」を、

会社がお金を出してまで行う必要がどこにあるのか?

最近考えることが多いこのテーマですが、理由はシンプルで、

まずは、「大切な人財」を失いたくない、ということだと思います。

「病気」としてのうつ病であれば、

しっかりとした療養と服薬、加えて心理療法などで、

以前よりも柔軟になって復帰することも可能です。

採用のコスト、教育研修のコスト、など考えれば、

人財不足の中しっかりと復帰してもらうことは

コスト面でも大きな意味があると思います。

 

次に、「周りの社員が見ている」ということです。

うちの会社は病休者にどのように対応するのか、

明日は我が身の従業員にとっては、

モチベーションにつながる大きな要素ですね。

 

最後に、「得られる情報が多い」「職場をよく理解できる」ということです。

場合によっては、退職にまで至る職員を持つ会社や上司に対する意見は、

有用なものが含まれていると感じます。

経営層には見えずらい、風土や個別的な課題は、

三次予防としての復職支援の枠を超えて、一次予防としての、

職場環境改善やいきいき職場づくり、

最終的には健康経営にもつながる、貴重な情報源になりうると感じています。

  • モチベーション・組織活性化
  • 安全衛生・メンタルヘルス
  • コーチング・ファシリテーション
  • チームビルディング
  • コミュニケーション

通算500社以上のコンサルティング、900件以上の復職面談、年間100件以上のセミナーをこなすメンタルヘルス対策専門コンサルタントです。

メンタルヘルス対策の仕組みづくり、個別休職復職支援、ラインケアセミナー、セルフケアセミナー、全員面談、ストレスチェック、職場環境改善、災害・自死等の危機対応など、「こころ」の視点から、「いきいき職場づくり」をトータルに支援いたします

森川 隆司(モリカワ タカシ) 株式会社ヒューマン・タッチ 代表取締役 臨床心理士 公認心理師

森川 隆司
対応エリア 全国
所在地 船橋市

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム