無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

社員を独りよがりなマインドから脱却させる仕掛け

今回は、
「社員を独りよがりなマインドから脱却させる仕掛け」
について考えていきたいと思います。

 

┏━━━━━━━━━┓
■“しなやか姿勢”とは
┗━━━━━━━━━┛

会社を動かすのは人です。

社員が自己を高める行動が、
会社成長に直結するような相乗効果を
もたらすよう、会社側は人材育成に
取り組み続ける必要があると私は考えます。

しかし、社員が自己研鑽する方向性が
独りよがりなものになってしまっては
非常にもったいないことになってしまいます。

特に、変化が激しく先が読みにくい
VUCA時代()と言われる現代においては
柔軟なものの見方・考え方・受け止め方が
必要とされる場面が多々あるかと思います。

当社では、VUCA時代に求められる
柔軟な姿勢を「しなやか姿勢」と呼んでいます。

----------------------------------------------------------------------------------------
【しなやか姿勢とは】
どのような環境・条件の中でも
柔軟思考で、自らの特性を強みとして最大限発揮して
道を切り開いていこうとする姿勢のこと

●しなやか姿勢の5原則
原則1:起こったことを前向きに捉える
原則2:他者との違いを価値、可能性と考える
原則3:まずは自分が今できることに全力で取り組む
原則4:やり方は変えても目的はぶらさない
原則5:人・仕事・未来の可能性を信じる
------------------------------
----------------------------------------------------------

しなやか姿勢を持つ人は
周囲へ良い影響を与え、会社成長を加速する
キーパーソンと言えると私は考えています。


※VUCAとは、
(Volatility:変動性)
(Uncertainty:不確実性)
(Complexity:複雑性)
(Ambiguity:曖昧性)
これら4つの単語の頭文字をとった造語で、
「先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態」
を意味します。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■【事例】マインド形成によって自分事になる
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

当社が提供する「しなやか組織改革プロジェクト」では
企業の実態に応じて、様々な施策提案・実行支援に
取り組んでおり、その多くは5か月~1年といった
長期プロジェクト型になっています。
https://jinjibu.jp/service/detl/14875/

現在関わらせていただいている複数の企業様では
プロジェクトのまとめの時期に差し掛かっているのですが、
人事担当者の方からは【マインド形成】の面において
すでに高い評価をいただいている状況です。

当社の長期プロジェクトでは、マインド醸成のために
以下のような仕掛けを予め組み込んでいます。

<マインド醸成につながる仕掛けの一例>
・知識付与と課題実践は常にセットで実施
・提出された課題に対して講師からのフィードバックがつく
・課題実践の優良事例として全員の前で発表される
・上司やメンバーからフィードバックを受ける仕組みを導入
・上司向け説明会を実施し、部下の意識づけ・フォロー体制を構築

このような取り組みを通して、育成対象者は
独りよがりにならずに、会社側も社員側も
winーwinとなる成長につながりやすくなります。

このマインドのベースとなるのが、“しなやか姿勢”であり、
しなやか姿勢を持つ人の存在が、会社成長をこれまで
以上に成長させる突破口となっていくと確信しています。

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■人材育成施策のベースはマインド醸成
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

当社はこれまで2,000名超の人材育成に
携わってきましたが、答えがないと言われる
人材育成施策に取り組むにあたっては、
知識・スキル付与のみに止まらず「マインド醸成」も
セットで取り組むことが必須であると痛感しています。

せっかくの施策も、受け手である育成対象者が
やらされ感満載だったら、せっかくの効果も
半減してしまいかねません。

自分事として捉えて取り組んでもらうためにも、
まずは育成施策も「希望制」「選抜制」などに
することからスタートしても良いかと思います。

自ら手を挙げて施策に参画した社員が成長し、
その人がもたらす良い影響から、周囲もつられて
頑張ろうという気持ちを引き出すきっかっけから
突破口を見出すという方法もあります。

人材育成に携わる人事担当者や
ダイバーシティ推進担当者の方には、
マインド醸成」という視点を踏まえて
取り組みの仕掛けについても考える機会を
設けていただければと思います。

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • マネジメント

◆技術系企業D&I突破口となる次世代リーダー・女性管理職を育成

元NTT女性管理職10年、約500名のSE部門における人事育成担当3年の豊富な現場経験を持つ。これまでのべ5,000人以上の技術系企業のリーダー・管理職育成に携わる。専門は技術系企業に特化したD&I推進コンサルティング。

細木聡子(ホソキアキコ) 株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士

細木聡子
対応エリア 全国
所在地 千代田区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム