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しなやか姿勢の5原則 4:やり方は変えても目的はぶらさない

今回は、「しなやか姿勢の5原則」のうち、

●原則4:やり方は変えても目的はぶらさない

について一緒に考えていきたいと思います。


------------------------------
【しなやか姿勢とは】
どのような環境・条件の中でも
柔軟思考で、自らの特性を強みとして最大限発揮して
道を切り開いていこうとする姿勢のこと
------------------------------

 

┏━━━━━━━━━━━━━┓
■変えてはいけないこと=理念
┗━━━━━━━━━━━━━┛

「変えてはいけないこと」とは、
会社でいうと「理念」だと考えています。

その「理念」を実現するためのやり方、すなわち
「手段」は、状況に応じて、臨機応変に、
柔軟思考で考えるのが大事だと思っています。

私は中小企業診断士として様々な企業様と
関わらせていただいていますが、経営が思うように
いかない企業の多くが、

「変えてはいけない部分を変えて、
変えるべきところを、変えずにいる」

という状態に一時的に陥ってしまっているのを
多く見てきました。

目的がブレてしまったままだと
思うような成果にはつながりづらく、
疲弊してあきらめの境地になってしまいかねません。

そこから抜け出すためには、原点に立ち返り、
「何のためにやるのか」と目的を握り直すことが
第1歩となるのではないかと思っています。

 

┏━━━━━━━━━┓
■手法は100万通り!
┗━━━━━━━━━┛

私は26年間大企業に勤めている中で
希望の仕事に就けないこともありました。

それは、組織としては、当たり前のことかと
思います。

しかし、結果としてそういった状況を自分の努力で
打開して希望の仕事に就くことができ、
そこで積み重ねた貴重な経験が
現在の活動を支える礎となっています。

例えば、私は人材育成担当として仕事をしてきましたが、
そこにたどり着くまでは紆余曲折がありました。

私はシステム・エンジニアとして働いていましたが、
当時の私の立場や経験からは、人材育成の部門へ
異動することはあまり例がないことでした。

私はそこであきらめずに
「社内が難しいなら、社外活動でやれることはないか?」
と考え、そこから行動して経験したことが実績となり、
最終的に特例として人材育成担当者として就任することが
できました。

しなやか姿勢の原則4である、
【やり方は変えても目的はぶらさない】を、
確信を持って言えるのは、このような経験が
あるからかもしれません。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■あきらめずに取り組み続けることが目標達成への近道
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

今、ダイバーシティ推進や、女性活躍推進の
取り組み支援を通して、様々な企業の
人事担当者様と関わらせていただいておりますが、
特に男性管理職比率8割超といった技術系企業とあって

「女性管理職比率がなかなか上がらない」
「従来通りで成果が出てるから変えなくていいじゃないか」

といった声が多く寄せられて、苦しい立場に
ある方も少なくありません。

それでも、それぞれが掲げる目的をブラさず持ち続けて、
手法はどんどん変えながら、とにかく諦めずに
取り組み続けることが、目標達成の可能性を
少しずつ広げていくことにつながるのではないかと
と私は考えています。

組織の中のマイノリティ、特に女性はまだまだ
男性主体の組織の中で、仕事のやりづらさ、
声にならない苦しさを抱えていることは、
現場の女性社員の皆さんと直接お話すと
方々から切実な声が耳に入ってきています。

人事の方であっても、現場の方であっても、
今おかれた状況の中で、少しでも自分の手で
環境を良くしていく取り組みは、ぜひ続けて
いただきたいと切に願っています。

そのためには、目的をブラさず、今この瞬間に
ベストだと思える自分ができる行動を、
迷わず実行に移すことが
私の経験則からも非常に重要だと思います。

その行動の積み重ねがPDCAを回すことになり、
PDCAを回すことが、目的達成の近道であると
私は確信しています。

辛い時こそ、

●原則4:やり方は変えても目的はぶらさない

を思い出していただき、もうちょっと踏ん張ってみようと
思っていただければ、これ以上嬉しいことはありません。

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • マネジメント

◆技術系企業D&I突破口となる次世代リーダー・女性管理職を育成

元NTT女性管理職10年、約500名のSE部門における人事育成担当3年の豊富な現場経験を持つ。これまでのべ5,000人以上の技術系企業のリーダー・管理職育成に携わる。専門は技術系企業に特化したD&I推進コンサルティング。

細木聡子(ホソキアキコ) 株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士

細木聡子
対応エリア 全国
所在地 千代田区

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