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プロフェッショナルコラム

あなたの目的は何ですか?

こんにちは。

アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

 

私は企業研修の冒頭でいつも「目的」について確認します。

「皆さんがメールを書く目的は何ですか?」
「何のためにメールを書いているのですか?」

この回答が実にバラバラなのです。

・お客さんとコミュニケーションを取るため
・電話で言いにくいことを伝えるため
・詳細情報を伝えるため
・売上を上げるため
・丁寧に伝えるため

こうして回答を見ていると
人によって「焦点」の当て方が違うと気付きます。

ある人は売上を上げるためにメールを書く。
また別の人は、詳細情報を伝えるためにメールを書く。

この両者では決定的な違いがあるのです。

伝える事が目的になると、伝えただけで満足してしまいます。
それだけで条件を満たすわけです。

しかし売上を上げるためにメールを書くとなると
メールを書く姿勢にも変化が見られます。

工夫をしたり、どうやったら売上を上げられるか。
それを考えるようになるのです。

イソップの「3人のレンガ職人」という有名な寓話があります。

1人目:ただレンガを積んでいる
2人目:壁を作るためにレンガを積んでいる
3人目:歴史に残る大聖堂を作るためにレンガを積んでいる

あなたは、どの職人に近いでしょうか。

目の前の作業に焦点を当てるのか、
もっと広い視野で考えるのかで結果は変わってくるのです。


最近、企業研修で講師を務める時には

「私の目的は、研修をすること、ではありません。
みなさんのメールが変化し、
○○社の業績がアップすることが目的です」

という話をしています。

この話をすると、みなさんピンとくるようです。 

ちなみに、今回の例のように目的にフォーカスできていない場合は

「じゃあ、詳細情報は何のために伝えるんですか?」
ということでしつこいくらい掘り下げていきます。

これによってセミナー受講の意味づけが変わるので、
ここはとても大事ですね。


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■平野からの今日の問いかけ
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目的を意識して活動をしていますか?
目的を持つことで行動が変わります。

それがきっと0.1%の成長に繋がります。


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コラム執筆者
平野 友朗
平野 友朗(ヒラノ トモアキ)
株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役/一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事
ビジネスメール教育の第一人者。著書は28冊、のべ1000媒体以上の取材を受け、講演・研修回数は年間120回を超える。
メールのスキル向上指導や組織のルール策定、メールの効率化による業務改善や生産性向上などを手がけ、コンサルティングや講演・研修は年間120回を超える。メールを活用した営業手法には定評があり、自身もメール活用で8000社の顧客を開拓。
得意分野 コミュニケーション、営業・接客・CS、ビジネスマナー・基礎
対応エリア 全国
所在地 千代田区

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