無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

採用競争力強化、雇用維持力強化のための人材育成とは

雇用の流動性向上、景気回復に伴い、転職市場は活況を見せているそうです。市場環境をうまく活用し、優秀な人材の確保に成功している企業もありますが、それは同時に裏側では優秀人材の流出に悩む企業を生み、優秀な人材の確保に悩む企業も生んでいると考えられます。

 

経営資源の1つである人的資源を、特に優秀な人的資源を確保することは経営課題の1つであり、人事機能にとってはメインミッションの1つであると言えます。では、どのようにすればミッションコンプリート出来るのでしょうか?

 

もちろん、多くのアプローチがありますが、今回は人材育成にフォーカスを当てて考えていきたいと思います。

 

--

 

近年の企業内人材育成においては、これまで重要視されてきたスキル、知識、ノウハウ、ナレッジ中心の人材育成から、業界ごと、職種ごとにおいて普遍的に求められるスキル、知識の育成との並列にあると考えます。いわゆる「ヒューマンスキル/ビジネススキル」と呼ばれる領域であり、必ずしも日常業務との直結性、連動性は高くありません。では、なぜそれらへの重要性が高まっているのでしょうか?

 

それは、雇用の流動性が高まり、終身雇用などに代表される長期雇用は前提条件ではなくなりつつあり、長期雇用を前提とした働き方は労働者にとってリスクになる可能性もあるためです。時間は有限であるため、特定企業内においてスキル、知識、ノウハウ、ナレッジの習得に割く時間を大きく取った場合、業界ごと、職種ごとにおいて普遍的に求められるスキル、知識の習得に割く時間の確保が難しく、普遍的なスキル、知識の習得は難しくなります。

 

--

 

長期雇用を前提とした働き方においては、特定企業内において重要視されるスキルが普遍的なスキルと比較し相対的に重要ではありますが、長期雇用を前提としない働き方においては、普遍的なスキルの重要性が相対的に高まります。言い換えると、以前は転職市場が未成熟であり、企業・労働者双方が長期雇用を前提としていたため、特定企業内において重要視されるスキルの習得は双方にとってメリットがありましたが、現在はその前提が崩れつつあるため、企業、労働者にとってデメリットとなる可能性も高まりつつあります。

 

長期雇用が良い/悪い、どちらのスキルのレベルが高いという話ではなく、環境が変化するに伴って、企業も対応可能な人材マネジメントを行わなければ、労働者のニーズに企業が十分に対応することが出来ず、採用競争力の低下、雇用維持力の低下(人材流出)によって、経営戦略実現が難しくなる、究極的には企業の存続が難しくなるケースも発生するかと思います。

 

--

 

では、企業は何に取り組めばいいのでしょうか?革新的な取り組み、抜本的な改革は必ずしも必要ではありません。例えば、自社では何かしらの妥当性のある理由により重要視していないが、業界として、職種として一般的には重要視されているスキル、知識の育成も行う、などは比較的取り組みやすいかと思います。企業規模により個社研修の負担が大きくとも、公開型研修の活用など工夫の余地はあると思います。

 

組織開発コンサルティング事業部
鄧 辰

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • 人材採用
  • 人事考課・目標管理
  • ロジカルシンキング・課題解決

私たちは成果創出に寄与する活性化施策を提供することを通して、躍動感溢れる未来を創造していきます。

株式会社アクティブ アンド カンパニー 代表取締役社長 兼 CEO
株式会社日本アウトソーシングセンター 代表取締役社長

大野順也(オオノジュンヤ) 株式会社アクティブアンドカンパニー 代表取締役社長 兼 CEO

大野順也
対応エリア 全国
所在地 千代田区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム