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チーム力を高め、効率アップを目指そう!

『チーム・ニッポンの創生』をビジョンにかかげ、「一枚岩」の組織実現に向けて企業向け個別教育プログラムを提供する株式会社日本チームコーチング協会(本社:京都府中京区 代表者:今給黎(いまきゅうれい) 勝)はグループからチームに変容するプロセスを支援し、ビジョン実現、リーダーシップ開発、より大きなシステムの貢献の実現を支援しています。

 

いま、スポーツの世界ではもちろん、仕事の場でもチームワークが求められています。良いチームとはどのようなものでしょうか?どうすれば良いチームを作れるのでしょうか?

日本チームコーチング協会代表取締役 今給黎 勝(いまきゅうれい・まさる)が「はじめてのチームづくり」について語ります。

 

 

「はじめてのチームづくり」

 

 

「チームってなんですか?」 普通のグループとはどう違うのですか

 

「チーム」と「グループ」の違いは、まず「グループ」は、メンバー間に共通した目的がなく

「単なる人の集まり」です。それに対して「チーム」には、特定の「目的」があります。

例えば、野球チームだったら「勝つ」とか「優勝する」がそれです。

会社には「部」とか「課」のようなグループもありますが、これは組織の中の職務分担の単位です。会社の組織のあり方にはおおよそ2つがあります。1つは事業部制です。これは設計するところから売るところまでが一つになっている事業部型の組織です。もう1つは、「広報部」「総務部」、あるいは「人事課」のように機能ごとにまとめた組織です。

会社の中のチームというのは、部や課の中にある、特定の目的を持っている組織だと考えればいいでしょう。

 

チームの特性のもう1つは、メンバー一人ひとりが特定の「役割」を持っていること、その役割を果たすための「能力」を持っていることです。チームを構成するメンバーは、1人ひとりが「責任」と「役割」を持っています。さらにメンバーは全員が、チームに対しての「連帯責任」を持っている必要があります。だからお互いに隣の人のサポートもします。それがチームがチームであるための要件です。

 

 

 

 

「良いチーム」というのはどんなチームですか?

 

まず一番大切なのは「特定の役割を果たしている」、あるいは「成果を出している」ことです。会社で言えば「目標の業績を実現している」のが良いチームといえます。

例えば、ある野球チームが「今年は60%の勝率を目指す」としていれば、目標の成果を実現していて、結果的に業績が出ているチームのことです。

 

そして、プロセス的に良いチームというのは、1人ひとりが自分の「役割」を果たし、かつ

「連帯責任」を実現しているチームです。そのためには、簡単に言ってしまえば「1人ひとりが主体的に仕事をしていること」が必要です。「主体的に」というのは、誰かに依存していないことです。

会社で上司に依存している人とは、言われたことを言われたように動く人で、逆に主体的な人というのは、自分で状況を見て必要なことを判断し目標をもって行動します。上司に「これから××をやろうと思いますが、他に急いでやることはありますか?」のように確認することもあります。それが主体的な仕事の仕方です。

良いチームはチームの中のメンバー同士の関係性も良いのです。サッカーで言えば1人がパスを出したら、他の誰かが主体的に受け取って次の人にパスするという連携プレーをします。「主体的でかつ連携プレーができるチーム」=「良いチーム」です。

一見、主体的に動いているように見えて、実は勝手に動いているだけ、ということもあります。

「主体的」と「自分勝手」の違いは、一人ひとりの動作が目的に向かっているかどうかです。

 

 

良いチームは「いい目標を持っている」こと、そして同時に「良い戦略を持っている」ことも必要です。良い戦略とは、目標を確実に実現するのに良い方法を採用することです。

 

つまり、良いチームとは「良い成果を出し」「メンバーが主体的であり」「メンバー同士の関係性が良く」「明確な目標を持ち」「良い戦略を持っている」の5つができているチームです。成果は最終的に一番必要なものなので、その良い成果を出すためには他の4つが必要なのです。

 

 

 

良いチームにするメンバー構成にコツなどありますか。

 

 

チームを作るには2つのやり方があります。

 

1つは、メンバーを選んでチームを作るパターンです。ユングの性格判断の方法などを使って適切なメンバーの組み合わせを考案してチームを作るというケースがあります。

 

もう1つのやり方は、どんなメンバーでも生き生きと働けるチームにするというやり方です。いろんな性格と違いを持った人たちが生き生きと働ける「ダイバーシティ」の考えです。

 

どちらかというと、後者の無作為のメンバーでできたチームを元気にする方が現実的ではないかと考えます。

 

 

人数は、1チーム内にあまり多いとチームとしての成果は出しにくいものです。

 

具体的には、20人のチームでは2、3人が隠れてしまいます。「スパン・オブ・コントロール」の考えで、1人の上司が管理できる部下の人数は5、6人と言われています。チームはそれとは違うのでスタンダードなチームでは10人くらいでしょうか。課題によっては5人ずつに分かれて話し合いをして、発表し合って1つにする方法もあります。

 

 

 

「はじめてのチームづくり」で大切なこと

 

 

はじめてチームを作るときに、リーダーがやることは、まずチームの役割を明確にします。そして次の5つに取り組みます。の1つ目に「ハウスルール」を決めることです。自分たちのチームのルールを作るわけです。例えば、「忙しいときには忙しいと言いましょう」とかでもいいです。その中に「何かを決めるときにはみんなで決めよう」というルールも入れます。

 

2つ目に「チームの目標」を決めます。 3つ目は「戦略」を作ります。

 

戦略というのは、この目標を実現するためには何をやるか、を決めることです。具体的に言うと、目標達成に向けて「新しいお客さんを月に10人増やすと決めたので、メンバー1人が1月に10人の見込み客を作り、そのためにセミナーを12回やる」ということです。

 

戦略を共有したら、4つ目は「役割分担」を決めます。

 

そして、5つ目に「定例的なコミュニケーションの場=会議」を作ります。頻度はその都度決めます。そして「会議のやり方のルール」を決めます。普通の会議は一番偉い人が仕切りますが、そうなると権力で動くようになります。この権力が問題で、人は権力のある人が言ったことには逆らいたくなるのです(笑)。司会進行役、記録役、タイムキーパーはメンバーがやることにします。何かを決めるときにはあえて1つ1つ自分たちで決めるとモチベーションが上がります。会議は自分たちで運営するという文化を作ることが大事です。

 

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • リーダーシップ
  • マネジメント
  • チームビルディング

経営陣チーム、営業首脳陣チーム、営業チーム、プロジェクトチーム、採用チーム、社内にあるいろいろなチームの活性化の支援プログラムを提供します

個人を活性化するという視点があります。組織を活性化するという視点があります。が、最も効果的なのはチームを活性化するという視点です。チームの活性化を通してメンバー全員のリーダーシップを開発し、組織にイノベーションを起こす人材を育成します。

今給黎 勝(イマキュウレイ マサル) 株式会社日本チームコーチィング協会 代表取締役

今給黎 勝
対応エリア 全国
所在地 京都市中京区

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