元お笑い芸人が教える！　上司・先輩、お客様から

　　　　　　　　　　　　　　　　　　可愛がられるコミュニケーションスキル 
『2019年度新入社員研修』 
～可愛がられるは「才能」ではなく「スキル」。日常業務が円滑に進むノウハウを大公開～

昨今、多くの企業の担当者から若手社員の特徴として「受け身的な印象」「相手の立場に立った視点が欠けている」「応用が利かない」などのネガティブな意見をよく耳にします。そうした状況を受けて、どこの会社も「自ら考え行動できる」いわゆる“自律的な人材”を育成したいとの要望を多くいただきます。ただし、研修の場で厳しく覚え込ませたとしても、しょせんは、しつけられた「自律」に過ぎず、本当の「自律」は育成されません。真の「自律」とは、自ら発言・行動し、成功体験を積むことでしか体得できません。
日常の職場でも同じことがいえます。まず、職場自体の心理的安全性が確保されていないと人は育ちません。忙しい中で若手に付きっ切りで教えるのは難しいのが現実です。だからこそ、若手社員の一人ひとりが、自らコミュニケーションの基本事項を理解し、注意すべきポイントを認識した上で、“打てば響く”可愛がられるスキルを身につけ、実践していく必要があります。
一流の芸人も活用してきた「可愛がられ力」のノウハウを、具体的なケースやワークを踏まえてわかりやすく解説します。

＜主な内容＞

Ⅰ　はじめに－アイスブレイクを行い場の雰囲気をほぐす 
　　1.自己紹介
　　2.未来への不安を把握する
　　3.本研修の目的・メリットを理解する 

Ⅱ　人が話しやすい空気を主体的に創る 
　　1.主体的に場の空気をデザインするためにリアクションが必要であることを理解する
　　2.テレビ番組“すべらない話”を参考に人が話したくなる場を創る
　　3.爆笑することにより相手の感情を引き出すことを学ぶ
　　4.相手の懐に入るための5つのリアクションを知る
　　5.一流芸人だけが行っている笑顔の効果
　　6.振り返り：経験学習サイクルを用いて現場へ持ち帰る習慣を身につける 

Ⅲ　自己プロデュースする 
　　1.大喜利を活用し自分の印象を探る
　　2.笑いのメカニズム：”フリ”と”オチ”
　　3.笑いの構造：転がっていくことで大きくなる
　　4.関係者マップを描き「理想の自分」「現実の自分」のギャップを理解する
　　5.相互フィードバックから自分の無意識に出ている”フリ”を知る 

Ⅳ　可愛がられる”返しの技術” 
　　1.お笑い芸人が使っている”返しの技術”を理解する
　　2.ケースを用いてどのタイミングではどのような”返し”をすると効果的かを知る
　　3.一流芸人が行っている”返しの技術”の効果
　　4.振り返り：経験学習サイクルを用いて現場へ持ち帰る習慣を身につける 

Ⅴ　”すべらない話”を創る 
　　1.一流芸人が使っているトークの構造を理解する
　　2.グループで一つ職場の上司・先輩、お客様に持っていけるアイスブレイクを創る
　　3.ロールプレイングを用いて実践的ノウハウを身につける 

Ⅵ　アクションプラン 
　　1.アクションプランを策定する
　　2.宣言して覚悟を決める