カブシキカイシャロウムギョウセイ
- 東京都/品川区西五反田
- 特典あり
- その他
法的対応シリーズ④
『解雇・雇止め・懲戒をめぐる法的対応』
~基礎知識から事例への当てはめ、実務対応のポイントの確認まで~
【ポイント】
① 解雇・雇止め・懲戒に関する法令・判例の内容に関する理解の確認
② 解雇・雇止め・懲戒を実施する際に押さえておくべきポイントをピックアップ
- 開催日時
- 2018/09/04(火) 10:00 ~ 16:30
- 参加費
- 29,160円
- 開催地
- 東京都品川区西五反田
- 特典
- ※昼食はお弁当をご用意してます。
セミナー概要
企業では、景気の変動や業績悪化への対応のため、あるいは、能力や適性不足、職場秩序回復のために、解雇・雇止め・懲戒処分を検討しなければならない状況も発生します。本講座では、法的なトラブルに発展させないために、解雇・雇止め・懲戒に関して押さえておくべき基礎知識と留意点を解説します。加えて、近時問題となることの多い論点を取り上げ、ケーススタディなどを通じて、実務への応用手法を考えていきます。
【本講座のポイント】
① 解雇・雇止め・懲戒に関する法令・判例の内容に関する理解の確認
② 解雇・雇止め・懲戒を実施する際に押さえておくべきポイントをピックアップ
③ 解雇・雇止め・懲戒に関する事例を素材に具体的な対応方法を検討
<主な内容>
Ⅰ 解雇をめぐって
1.基礎知識の確認
① 解雇予告制度
② 解雇権濫用法理
③ 解雇に関する法律上の制限
④ 整理解雇の4要素
2.近時の論点
① 労災を主張する傷病休職者の解雇は、解雇制限にかからないのか
② 休職期間満了によりメンタルヘルス不調者を解雇、退職させる場合、どのような手順を
踏む必要があるか
③ 有期契約者を期間途中で解雇する場合に要求される「やむを得ない理由」とは、
どのような内容か
④ 能力不足者、協調性欠如の立証
3.ケーススタディ
現場で生じる可能性の高い事例を当日用意します
Ⅱ 雇止めをめぐって
1.基礎知識の確認
①解雇と雇止めの違い
②いわゆる「雇止め法理」とは
③「合理的期待」が生ずる場合とは
2.近時の論点
①労働契約法18条と雇止めの問題
②事業所の閉鎖統合と雇止め
③高年齢者雇用安定法に基づく再雇用者は、65歳まで更新されることについての「合理的期待」を有するのか
3.ケーススタディ
現場で生じる可能性の高い事例を当日用意します
Ⅲ 懲戒処分をめぐって
1.基礎知識の確認
①懲戒処分に関する諸原則
②法令による制限
③判例による諸規制
④懲戒対象行為の認定の手法
⑤処分量定決定の際の考慮事項
2.近時の論点
①労働者が職場外での犯罪行為により逮捕された場合、どのような対応をすべきか
②出向元での処分との均衡を図るため、出向先において、出向者についてのみ重い
処分をすることは可能か
③メンタルヘルス不調が疑われる者に対し懲戒処分をする場合、どのような点に留意する
必要があるか
④懲戒処分と人事処遇の変更の関係
3.ケーススタディ
現場で生じる可能性の高い事例を当日用意します
講師情報
渡邊岳法律事務所
弁護士
渡邊 岳 氏(ワタナベ ガク)
【略歴、著書】
1966年生まれ。1990年明治大学法学部法律学科卒業。94年弁護士登録、安西法律事務所入所。2017年渡邊岳法律事務所開業。主に人事・労務問題に関する相談・事件等を手掛ける。07年度から一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務コース(修士)非常勤講師、14年度明治学院大学法科大学院非常勤講師
主な著書に『休職・復職 適正な対応と実務』(労務行政)、『社員の不祥事・トラブル対応マニュアル』(労務行政/共著)ほか多数。
詳細情報
開催日時 | 2018/09/04(火) 10:00 ~ 16:30 (受付2018/09/04(火)09:30~) |
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会場住所 | 東京都品川区西五反田3-6-21 住友不動産西五反田ビル3階 |
会場名 | 株式会社労務行政 セミナールーム |
講師 | 渡邊 岳 氏 |
受講費 |
29,160円 (支払い方法/受講される方の所属、役職、氏名を要望欄に必ずご記入ください。 お申込後、請求書と受講票をお送り致します。原則開催日の前日までにお振込みください。) |
定員 | 30名 |
特典 | ※昼食はお弁当をご用意してます。 |
申込期限 | 2018/08/31(金) 15:00 |
申込後のキャンセル期限 | 2018/08/31(金) 15:00 |
受講対象 | 若手・中堅社員管理職人事・労務その他 |
主催 | 株式会社労務行政 セミナールーム |