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京都大学主催の社会人リーダー育成プログラム「京都大学ELP」のご紹介です。京都大学 産官学連携本部

キョウトダイガク サンカンガクレンケイホンブ

https://www.elp.kyoto-u.ac.jp/

〒606-8303 京都府京都市左京区吉田橘町1橘会館
対応エリア:全国、代表者名:阿曽沼慎司、従業員数:100名、資本金:0

このセミナーの受付は終了しました。
京都府/京都市左京区 受講対象: 若手・中堅社員 管理職 経営者・経営幹部 人事・労務 事務・総務 財務・税務・資産管理 法務・コンプライアンス エンジニア・IT マーケティング

京都大学エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラム短期集中講座「AIと量子コンピューターをとことん学ぶ4日間」(先着30名)

「AI、量子コンピューターとは一体何か?」「自社の事業にどう取り込み、生かすことができるか?」AIと量子コンピューターの入門から応用まで、分野を代表する研究者を招いて講義を行います。

  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • マネジメント
  • コミュニケーション
  • ロジカルシンキング・課題解決
開催日時

2019/01/30(水) 09:50 ~ 2019/02/02(土) 19:00 (受付2019/01/30(水)09:30~)

受講費 500,000円 (支払い方法/下記申し込みフォームよりお申込後、お支払いに関するご案内をお送りします。
https://goo.gl/xLuejL)
会場名 京都大学楽友会館

セミナー概要

<プログラムの狙い>

  • 現在、AIは社会実装が進み、様々な分野で活用が始まっています。さらに量子コンピュータの本格的な波が来ています。
  • 2011年にカナダのベンチャー企業D-Waveが、量子アニーリング理論を実現する量子コンピューターを開発しました。
  • 量子コンピューターが社会にとって身近となる時代を見据え、今のうちにAIと量子コンピューターの技術的、理論的知見といった基礎、基盤を押さえることが狙いです。

<プログラム内容>

  • 「AI、量子コンピューターとは一体何か?」「現在の事業にどんな影響があるのか?」「自社の事業にどう取り込み、生かすことができるか?」など本プログラムを通して明らかにします。
  • また、プログラムの中に哲学の講義を盛り込み、AI、量子コンピューターが人類社会にどんな影響を与え、どんな変化をもたらすのか、その変化に対し我々はどう向き合うべきかを議論し、文明論、社会学的な視点の獲得も目指します。
  • 講師には、AI、量子コンピューター分野を牽引する京都大学はじめ他大学の研究者を招き、受講生は全国から募集します。
  • 講師の話を聞くだけの講義ではなく「対話」を重視しています。講師と受講生、そして受講生同士で大いに議論し、交流を深める機会となります。

プログラム

日時 内容
1日目
10:30 ~ 13:10
『AI超入門』
人間より賢いAIが実現できるか
講師:京都大学大学院准教授 趙亮
内容:情報革命が世界を根本から変えようとしている。なかでも最近人工知能の進歩が凄まじい。オセロ、チェス、将棋、そして囲碁も、人工知能が次々と人間に挑戦し勝ってきた。さらに、あらゆる面において人間より優れる(賢い)、いわゆる強人工知能があと数十年で高い可能性で出現するのではないかと言われるようになった。
この講義では、人工知能の発展が人類にとって救世主となるか脅威となるかに巡り、囲碁や自動運転等を例にして、私の考えている人工智慧の観点から、本当に賢い人工知能には乱択機能(自由に選択できること)が不可欠であることを論じ、従って人類にとって脅威となりうることを示す。
1日目
14:10 ~ 16:50
『社会〜会話〜AI』
AIに媒介されたコミュニケーション
講師:京都大学大学院教授 西田豊明
内容:いまや研究室の壁を越えて、社会に広く浸透しつつあるAI(人工知能)の研究開発の歴史、原理、ビジョンについて講述する。AIが社会に与える影響、AIの研究開発と利活用を人類にメリットのあるものにするための諸活動、そして今後の可能性について議論する。さらに人間とAIとのコミュニケーションの奥にある会話の共有基盤の構築の可能性を探り、これからの人とAIの混成社会をデザインするヒントを得る。
1日目
17:00 ~ 18:30
『デジタルゲームの人工知能』
デジタルゲームに用いられる人工知能全般を説明する
講師:三宅陽一郎
内容:デジタルゲームは、リアルタイムでインタラクティブに反応する身体を持つキャラクターの知能を作成します。またゲーム全体をコントールするメタAI、変化し続ける地形環境を解析するナビゲーションAI、この三者のAIが協調して動作します。また最近では、ゲーム開発を補助する存在としての人工知能があります。アセットを自動生成し、デバッグを自動的にしてくれます。またデジタルゲームの人工知能は哲学と深い関わりがあります。それはキャラクターの人工知能が身体、感覚、知能を持つという人間に近い人工知能全体を作ろうとする試みであり、その基礎となる知能・生命とは何か、を問い続ける分野であるからです。
2日目
9:30 ~ 12:40
『機械学習』
自ら学習する人工知能の仕組みと応用
講師:鹿島久嗣
内容:機械学習は現在の人工知能の中核となる技術であり、様々な分野で大きなインパクトをもたらしつつある。講義では機械学習の基本的な考え方や方法論について初歩から解説するとともに、深層学習や集合知の利用などの近年の動向についても紹介する。
2日目
13:40 ~ 16:50
『AI時代におけるビックデータの創出のための通信技術』
研究から開発、国際標準化、実用化に至る実学の実際
講師:原田博司
内容:ビッグデータ創出技術である無線通信ネットワークに関する研究から国際標準化、商用、実用化に至る実学の実際に迫る。研究の成果のみならず、国際標準化において採択されるためのノウハウ、国際標準化で勝ち抜くために今行うことを紹介し、真のイノベーションを創出するために必要なことを議論する。
2日目
17:00 ~ 18:30
『あしたのためにー量子力学 超入門』
量子力学をまったく知らない受講者のために
講師:山口栄一
量子力学を習ったことのない方のために、量子力学が生まれた歴史とその着想、さらにはその思想にまで立ち戻って、量子力学への入門を果たす。量子力学は、20世紀に生まれた諸科学のなかでもっとも崇高で重要な科学であり、森羅万象の根本原理そのもの。量子コンピューターの理解のみでなく、人生を豊かにするために学んでほしい。
3日目
9:30 ~ 12:40
『量子コンピューターがもたらす情報革命』
量子ゲート方式の原理とセキュリティ社会へのインパクト
講師:井元信之
内容:「0」と「1」以外にそれらの重ね合わせ状態を使う量子コンピューターは、00…0から11…1までの2のn乗通り(nは量子ビットの個数)の入力に対しパラレル処理ができる。このため従来は「事実上計算できない」とされて来た課題を解決することができる。このため情報セキュリティ社会を支える現在の暗号は量子コンピューターによって破られるので、これは社会に大きな影響が予想される。ここでは量子コンピューターの代表である量子ゲート方式の原理を解説し、量子コンピューターはどんな問題が解けるのか、現在の暗号がなぜ破られるのか、量子暗号はなぜ破られないのかを解説し、これらの将来像を探ってみたい。
3日目
13:40 ~ 16:50
『量子アニーリングが示す社会の未来像』
D-Wave 2000Qを実際に利用してわかること
講師:大関真之
内容:量子アニーリングという技術によって実現した量子コンピューター「D-Wave」。驚異的な計算速度を誇り、夢のマシンと言われる量子コンピューターを利用することでどんな結果が得られるのか、みてみよう。その性能にがっかりするか、それとも未来を感じるか、その技術を見守るのか、育てるのか。あなたはどの選択を取るのか。それを問う。
3日目
17:00 ~ 19:00
『パネルディスカッション: 量子コンピューターはいつ”もの“になるのか?』
パネリスト:藤井啓祐、井元信之、大関真之
4日目
10:00 ~ 13:10
『AI技術文明と人間の生き方』
生存のための「人間の条件」再考
講師:鈴木晶子
内容:AIなど新たな技術文明の創生期にあって、人間の知情意、身体はもとより、時空意識や世界観、死生観も変わりつつある。今後は機械との差異化を通して人間はその独自性について考えていく必要がある。「人間であること、あり続けること」-Human Beingの条件について思索することは、社会や組織、もとより自身の未来を創造するための核である。AI技術文明だからこそ考えるべき人間の生き方を取り上げる。
4日目
14:10 ~ 16:50
『「次なる時代」とは何か』
新規事業ならびに会社の意味と意義
講師:宮野公樹
内容:いつの世も我々(または会社)の目指すところが幸福であることには変わりない。では、その幸福とは何か。それを知らずしてそれを求めることはできまい。学問(=哲学)の見地から全体のプログラムを振り返ることで、得た知識を正しく活かすことを学ぶ。何かを学ぶとは自分を知るということ。自分を知るということは自分が変わるということ。自分が変わるということは世界が変わるということ。世界をかえるなどあまりにたやすい。

講師情報

趙亮

京都大学
大学院総合生存学館(思修館) 准教授

趙亮(チョウリョウ)

1995年中国清華大学応用数学系卒業(計算機科学技術系とダブル学位)。同年9月から1996年7月まで龍谷大学日本語別科。1997年4月から1999年3月まで同研究科数理工学専攻修士課程。1999年4月から2002年3月まで京都大学情報学研究科数理工学専攻博士課程。博士(情報学)。2002年4月から2006年3月まで宇都宮大学工学部情報工学科助教。2006年4月から2014年3月まで京都大学情報学研究科講師。2014年4月より現職。専門は情報学基礎、組み合わせ最適化、アルゴリズム、ネットワーク分析,ビッグデータ等。アカデミック研究のほか、フリーソフトウェアの作成や教育活動に参加。

西田豊明

京都大学
大学院情報学研究科 教授

西田豊明(ニシダトヨアキ)

1980年京都大学工学部助手、1988年京都大学工学部助教授、1993年奈良先端科学技術大学院大学教授、1999年東京大学大学院工学系研究科教授、2001年東京大学大学院情報理工学系研究科教授を経て、2004年4月京都大学大学院情報学研究科教授、現在に至る。情報学、とくに人工知能の研究教育に従事。人工知能学会会長(2010~2011年度)。AI & Society誌Associate Editor、総務省「AIネットワーク社会推進会議」構成員(2016年~)、理化学研究所・革新知能統合研究センター(AIP)・「人とAIのコミュニケーション」チームリーダー(2017年~)。

三宅陽一郎

日本デジタルゲーム学会
理事

三宅陽一郎(ミヤケヨウイチロウ)

京都大学で数学を専攻、大阪大学(物理学修士)、東京大学工学系研究科博士課程を経て、2004年よりデジタルゲームにおける人工知能の開発・研究に従事。国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会設立(チェア)、日本デジタルゲーム学会 理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員。共著『デジタルゲームの教科書』『デジタルゲームの技術』『絵でわかる人工知能』(SBCr) 『高校生のための ゲームで考える人工知能』『ゲーム情報学概論』(コロナ社) 、著書『人工知能のための哲学塾』 『人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇』 (BNN新社)、『人工知能の作り方』(技術評論社)。

鹿島久嗣

京都大学
大学院情報学研究科 教授

鹿島久嗣(カシマヒサシ)

1997年京都大学工学部数理工学科卒業。1999年京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修士課程修了。2007年京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻博士課程修了。博士(情報学)。1999年から2009年までIBM 東京基礎研究所勤務。2009年より東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻准教授。2014年より京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻教授。2016年より理化学研究所 革新知能統合研究センター ヒューマンコンピュテーションチーム チームリーダー(兼任) 。人工知能、特に機械学習、データマイニング等のデータ解析技術の研究開発とその実社会応用に従事。

原田博司

京都大学
大学院情報学研究科 教授

原田博司(ハラダヒロシ)

専門は通信工学。大学院博士後期課程卒業後、平成7年郵政省通信総合研究所(現国立研究開発法人 情報通信研究機構:NICT)入所。携帯電話系通信システム、ソフトウェア無線技術、IoT用無線通信システムの研究開発、国際標準化(12年)に従事。特に標準化は米国電気電子学会 IEEE 802委員会において議長、副議長(4委員会)を歴任。また、2008年より6年間同研究所シンガポールラボラトリ所長。自ら開発したIoT用無線通信システム「Wi-SUN」は、全国の電力、ガスメーター用無線機として採用、現在2000万台以上の導入実績を有する。平成26年より京都大学大学院情報学研究科通信情報システム専攻教授。

山口栄一

京都大学
大学院総合生存学館、産官学連携本部 教授

山口栄一(ヤマグチエイイチ)

1977年東京大学理学部物理学科卒業。1979年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了、理学博士 (東京大学)。1979年、日本電信電話公社入社。1986年から1998年まで、NTT基礎研究所主任研究員・主幹研究員。1993年から1998年までフランスIMRA Europe招聘研究員。1999年から2003年まで経団連21世紀政策研究所主席研究員・研究主幹。2003年から2014年まで同志社大学大学院教授、2008年から2009年までケンブリッジ大学クレア・ホール客員フェロー。 2014年より京都大学大学院総合生存学館教授、2017年10月より産官学連携本部教授を兼務。

井元信之

大阪大学
大学院基礎工学研究科 教授

井元信之(イモトノブユキ)

NTT 基礎研究所、総合研究大学院大学教授等を経て、大阪大学大学院基礎工学研究科教授。異分野の統合化と局面展開から物理と情報科学の統合を目指す。著書に『SF 小説がリアルになる 量子の新時代』(朝日新書)、『量子情報の物理 -量子暗号、量子テレポーテーション、量子計算-』(共立出版)。

大関真之

東北大学
大学院情報科学研究科 准教授

大関真之(オオゼキマサユキ)

2008年東京工業大学大学院理工学研究科物性物理学専攻博士課程早期修了、産学官連携研究員を経て、2010年京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻助教、2011年ローマ大学プロジェクト研究員を経て2016年より現職。2018年より量子アニーリング研究開発センター・センター長、Q+HPCデータ駆動型科学技術創成研究拠点・拠点長。2012年第6回日本物理学会若手奨励賞(領域11)受賞。2016年平成28年度文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞、2017年 「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書大賞(ITエンジニア本大賞)」技術書部門大賞・平木 啓太さん特別賞・千代田まどかさん特別賞受賞。

藤井啓祐

京都大学
大学院理学研究科 特定准教授

藤井啓祐(フジイケイスケ)

2011年3月京都大学大学院工学研究科 博士課程終了。博士(工学)。2011年4月から2013年3月まで大阪大学大学院基礎工学研究科特別研究員。2013年4月から2016年3月まで京都大学白眉センター特定助教。2016年4月から2017年9月まで東京大学光量子科学研究センター助教。2017年10月から京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻、特定准教授(卓越研究員制度テニュアトラック)。2016年10月からJSTさきがけ研究員を兼任。2017年2月から大阪大学大学院基礎工学研究科招聘准教授を兼任。量子技術の普及のための一般社団法人Quantum Research Institute理事。

鈴木晶子

京都大学
大学院教育学研究科 教授

鈴木晶子(スズキショウコ)

教育哲学、科学哲学、歴史人類学、死生学が専門。直感や智恵の醸成、わざの修練といった近代に忘れられてきた人間の才の復権と新たな学習理論の構築に取り組んできた。現在は、新たなAI技術文明の時代に生きる人間のための産官学連携による総合倫理プラットフォーム構築のプロジェクトに取り組んでいる。文学博士。京都大学大学院教育学研究科助教授を経て、2003年より教授。ベルリン自由大学客員教授。2010年より京都市教育委員。2016年より理化学研究所・革新知能統合研究センター・人工知能倫理・社会チームリーダー。

宮野公樹

京都大学
学際融合教育研究推進センター 准教授

宮野公樹(ミヤノナオキ)

1996年立命館大学理工学部機械工学科卒業後、2001年同大学大学院博士後期課程を修了。大学院在籍中の2000年カナダMcMaster大学にて訪問研究生として滞在。後、立命館大学理工学部研究員、九州大学応用力学研究所助手、2005年京都大学ナノメディシン融合教育ユニット特任講師、2010年京都大学産官学連携本部特定研究員、2011年より現職。その間、2011年4月~2014年9月まで総長学事補佐、加えて、2011年10月~2014年9月まで文部科学省研究振興局基礎基盤研究課参事官付(ナノテクノロジー・材料担当)学術調査官を兼任。博士(工学)。

詳細情報

開催日時 2019/01/30(水) 09:50 ~ 2019/02/02(土) 19:00 (受付2019/01/30(水)09:30~)
会場住所 京都府京都市左京区吉田二本松町 京都大学楽友会館 (地図を表示)
会場名 京都大学楽友会館
講師 趙亮、西田豊明、三宅陽一郎、鹿島久嗣、原田博司、山口栄一、井元信之、大関真之、藤井啓祐、鈴木晶子、宮野公樹
受講費 500,000円 (支払い方法/下記申し込みフォームよりお申込後、お支払いに関するご案内をお送りします。
https://goo.gl/xLuejL)
定員 30名
参加申込期限 2018/12/10(月) 23:55
申込後のキャンセル期限 2019/01/23(水) 23:55
受講対象 若手・中堅社員、管理職、経営者・経営幹部、人事・労務、事務・総務、財務・税務・資産管理、法務・コンプライアンス、エンジニア・IT、マーケティング
主催 京都大学

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