選択制退職金制度について
現在、当社では、正規社員を対象に社内で運営している退職金制度(ポイント積立)があります。
非正規社員の比率も高まってきており、その層から老後資産が不安といった声も出てきております。
そこで、希望者(非正規社員を含む)を対象に、給与・賞与の一部を退職金に移転する仕組みが導入できないかと考えています。
仕組み案としては、あくまで「選択制」とし、希望者について、給与・賞与から一定額(例えば一口5千円を毎月給与から差し引き)を退職金として積み立てるといったイメージです。
扶養の範囲内で働いている層の処遇改善や、外国人労働者(実習生)の退職後の資産積立にも有効になるのではないかと考えております。
導入に当たり、注意すべき点や、問題点、また他の良い事例などありましたら、お教え頂けないでしょうか。
宜しくお願い致します。
投稿日:2020/03/11 14:28 ID:QA-0091311
- メディカルさん
- 香川県/医療・福祉関連(企業規模 501~1000人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、給与・賞与の一部を退職金積立へ回す事は可能ですし、社会保険料や税金面でも有利な扱いを受けるメリットがございます。
但し、非正規社員や外国人実習生であれば、日頃の給与額が比較的少ないことからも、安易な選択希望によって日々の生活に支障が生じ目先の借入等に走ってしまうといった事も考えられます。そのようになればまさに本末転倒といえるでしょう。
従いまして、制度導入は慎重に検討されるべきですし、まずは生命保険会社等の選択制退職金制度のサービス提供事業者にご相談される事をお勧めいたします。
投稿日:2020/03/11 23:44 ID:QA-0091323
相談者より
ご回答ありがとうございます。
お教え頂いた件も踏まえ慎重に検討します。
投稿日:2020/03/16 08:41 ID:QA-0091416大変参考になった
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