超勤時間の時間代休について
超勤時間に時間代休を与えると、超勤時間に対する割増賃金は支払い不要ですか?
支払が必要であれば、割増賃金は支払いますが、超勤時間の削減に取り組んでいますので、社員の超勤時間を集計するときに、割増賃金は支払ったが、超勤時間として集計するときに、時間代休分を超勤時間からマイナスして集計してよいのでしょうか?
投稿日:2020/02/10 15:59 ID:QA-0090404
- 普通の会社員さん
- 兵庫県/紙・パルプ(企業規模 31~50人)
この相談に関連するQ&A
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、一つ前の投稿でも回答させて頂きました通り時間外労働の事実は消えませんので、割増部分(×0.25)の賃金支払いは必要になります。
その上で、基本給与の部分(×1.0)については、時間代休を取得された時点で差し引かれる事が可能になります。
投稿日:2020/02/11 09:47 ID:QA-0090439
相談者より
ありがとうございました。
投稿日:2020/03/03 15:56 ID:QA-0091033大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
通常勤務ということであれば、
1日8時間を超えた時間、1週間40時間を超えた時間には1.25以上の割増賃金となります。
その分代休をとって1.0控除したとしても0.25分の支払いは生じることになります
投稿日:2020/02/12 11:02 ID:QA-0090459
相談者より
ありがとうございます。
投稿日:2020/03/03 15:56 ID:QA-0091034大変参考になった
人事会員からの回答
- 角五楼さん
- 神奈川県/保安・警備・清掃
ご相談は支払い賃金でなく、集計する時間のご質問でしたら、時間外労働させた時間をマイナスできません。36協定の集計にそのまま計上です。
ただ、代休させた週は、法定労働時間の週枠40時間にゆとりができる場合がありますので、日において8時間超えてない部分の累計時間で、40時間こえたところから時間外労働としてカウント可能です。
投稿日:2020/02/21 22:33 ID:QA-0090719
相談者より
なぜ、1日分の代休は、超勤時間をマイナスできるのに、時間代休は超勤時間をマイナスできないのでしょうか?
投稿日:2020/02/25 10:27 ID:QA-0090746大変参考になった
回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。
問題が解決していない方はこちら
-
超勤時間を時間代休で相殺できますか? 超勤時間を削減するために、フレッ... [2020/02/10]
-
代休の取得について よろしくお願いいたします。弊社で... [2011/03/01]
-
代休時緊急呼出について 代休取得した日 [2022/03/02]
-
半日代休について 半日代休について就業規則に記載し... [2022/06/06]
-
代休の先取りについて 代休についてご教示願います。代休... [2017/12/21]
-
代休について いつもお世話になっております。休... [2010/03/22]
-
平日時間外を累積した代休取得について 平日時間外と土曜日(法定外休日)... [2022/03/02]
-
代休の取扱いについて 現在、弊社では代休の取扱い期限に... [2021/03/28]
-
代休を取った後、代勤を行うことは可能でしょうか? いつもお世話になっております。通... [2017/09/15]
-
代休の取得時間について 当社では、休日労働だけでなく、時... [2008/10/22]
お気軽にご利用ください。
社労士などの専門家がお答えします。