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派遣会社の新単価提示の検証について 同一労働・同一賃金

 派遣会社から同一労働・同一賃金の新単価が提示されはじめました。
(A社)事務スタッフ
  ■現行単価(時給)+100円(一律時給)+交通費(月額)
   交通費は派遣会社規程によるガソリン代(通勤距離により月額を算定)
(B社)事務スタッフ
  ■現行単価(時給)+192~197円(時給)
   交通費は時給に含まれ、一律104円と聞いている。
(C社)事務スタッフ
  ■現行単価+60円(一律時給)+交通費(0~70円)+40円(社会保険)
   B社同様、時給に含まれています。

◆各社の算定は同一方式ではありません。
 退職金はいくら、賞与はいくらと聞いても明確な回答をしてくれません。
 製造派遣会社からは、新単価の提示もまだありません。
 このような状況下、適正な新単価なのか検証ができません。

 何を具体的に明示してもらい、どう検証したらよいかアドバイスをお願いいたします。

投稿日:2019/12/12 18:48 ID:QA-0089084

あーさん
愛知県/機械(企業規模 1001~3000人)

この相談に関連するQ&A

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答1

プロフェッショナルからの回答

川勝 民雄
川勝 民雄
川勝研究所 代表者

バラバラの同一労働・異種賃金

▼提示され始めた派遣会社別の新単価が、所謂、労使協定方式と言われるものです。労使協定を結んで、同じ地域で働いている同職種の正規雇用者の平均以上の賃金に設定することが目的ということらしいのですが、職種ごとの平均賃金など、膨大な、賃金諸統計表が公表されているので拝見しましたが、数値の羅列で、これでどうしろと言うのかといった代物です。
▼土台、ばらばらに独立している派遣会社が、派遣先から提示された業務スペックに、賃金諸統計に公表された同一単価を参考に提示してくることなどあり得ないことです。つまり、そこに何ら具体的指針を示さず、同一労働・同一賃金の法定化に突っ込んだお役所のいい加減さもここに極まれり、といった処です。
▼ハッキリ言って検証の方法などありません。できることは、御社のご質問は、他の派遣受入会社に共通内容なので、大元の行政機関に回答して貰いたい事項です。これ以上の回答できず、恐縮です。「やっぱり来たか」という感じです。

投稿日:2019/12/13 09:18 ID:QA-0089107

相談者より

労働局が具体的でわかりやすい指示を各派遣会社に出せれば良いのですが、どうもできていないようです。先生のご意見は想定通りだったように感じます。年内中にどのような状況になっているのか厚労省むの見解を待ってみます。

投稿日:2019/12/13 13:53 ID:QA-0089118大変参考になった

回答が参考になった 0

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