フレックスタイム制度での時間外勤務の申請について

いつも参考にさせていただいております。

現在弊社ではフレックスタイム制度を導入するため検討をしているところですが、時間外勤務の管理を
どのようにするのか議論になっております。

清算期間を1か月としているのですが、集計した結果残業となっているのを避けたく、また
残業を抑制する意味でも固定時間の場合と同様に時間外勤務を就業管理者への申請・承認を必要としたく
検討していることろであります。

その方法として一日の所定労働時間（7.5時間）に弊社固定時間外である2時間/日を上乗せした
9.5時間以上勤務した場合には残業申請、承認が必要となるような仕組みはできないかと
検討していたところ、以前以下ID番号の回答により、そのような管理はできない旨のご回答が
ありました。

その法的根拠等ご教示いただけないでしょうか。

また一般的にはどのような管理がされているのでしょうか。

よろしくお願いします。

投稿日：2017/07/06 17:37 ID：QA-0071401

投稿日：2019/06/11 13:15　ID：QA-0084968

労務・法務・安全衛生

keieikanribuさん: 東京都／情報処理・ソフトウェア（企業規模 101～300人）

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服部　康一: 服部賃金労務サポートオフィス代表

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ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、以前の投稿内容が ID検索上で確認出来ませんでしたが、文面のような方法ではそもそもフレックスタイム制度の主旨となる自由出勤制に反することになりますので、条文で直接定めがなくとも当然認められないものといえます。

フレックスタイムの性質上、1日や週単位での残業集計ではなく清算期間単位での集計となりますので、結果としまして残業が多くなっている従業員につきましては、自由出勤であっても残業することが自由ではない旨を伝えた上で、計画的に勤務し無用な残業時間が発生しないよう調整することを指示されるべきといえます。月単位での残業を事前申請してもらうというのも有効な手法といえるでしょう。

投稿日：2019/06/11 22:59　ID：QA-0084981

相談者より

ご回答ありがとうございました。

投稿日：2019/06/12 09:35　ID：QA-0084992大変参考になった

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