出来高払い者の有休休暇金額

プロフェッショナル・人事会員からの回答

プロフェッショナルからの回答

服部　康一

服部賃金労務サポートオフィス代表

詳細

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、健康保険の標準報酬月額の30分の１を年休中の賃金として支払う事が出来ます。

但し、こうした年休賃金の支払方法を用いる場合には、労使協定を締結してこれを定めることが必要ですし、当然ですが就業規則にも定める必要がございます。

ちなみに、出来高制における被保険者資格取得時の標準報酬月額については、「その事業所で前月に同じような業務に従事し、同じような報酬を受けた人の報酬の平均額（この方法で計算できない場合は、資格取得の月前1か月間に同じ地方で同じような業務に従事し、同じような報酬を受けた人の報酬の額 ）」とされています。

投稿日：2018/07/14 22:57　ID：QA-0077837

相談者より

ご回答ありがとうございました。

投稿日：2018/07/17 13:13　ID：QA-0077874大変参考になった

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プロフェッショナルからの回答

川勝　民雄

川勝研究所　代表者

有給休暇の賃金に標準報酬日額を使う場合　P2

はい、その通り（健保法第40条第1項）です。

投稿日：2018/07/17 10:28　ID：QA-0077845

相談者より

ご回答ありがとうございました。

投稿日：2018/07/17 13:12　ID：QA-0077873大変参考になった

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プロフェッショナルからの回答

川勝　民雄

川勝研究所　代表者

有給休暇の賃金に標準報酬日額を使う場合

▼ 標準報酬月額を使用する場合には、健康保険法の定めを使用しますが、全部で47等級あります。具体的な報酬月額と標準報酬月額の関係、及び、日額換算は下記法令を参照して下さい。
▼ 報酬額日額は、「健康保険法第40条第1項」に規定する標準報酬月額の30の1に相当する金額（その金額に、五円未満の端数があるときは、これを切り捨て、五円以上十円未満の端数があるときは、これを十円に切り上げる）とします。
▼ 但し、他の方法（当日の所定労働時間や平均賃金）に比べ、兎角、低くなる可能性がありますので、この取決めを有効とするには、労使協定が必要です。（労基39条7）

投稿日：2018/07/14 11:32　ID：QA-0077830

相談者より

ありがとうございます。
労使協定さえあれば、
例えば２０万の月額のとき÷30で6,670円となり
仰る通りとても少なくなりますが
問題ないという理解でよろしいでしょうか？

投稿日：2018/07/17 09:45　ID：QA-0077843参考になった

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