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交際費の取り扱いと運用について

交際費として一般的に認められる/認められないアイテム、認められるアイテムの金額上限などがありましたらご教示ください。

また、交際費の運用に関しまして、どのように統制していくのか、予算化、承認プロセス、証拠、など一般的な慣行をご教示いただけましたら幸いです。

そして、交際費の不正防止策なども一般的にどのようなものがあるのかご教示ください。

よろしくお願いします。

投稿日：2012/09/21 13:28　ID：QA-0051403

人事管理

パグ次郎さん: 神奈川県／情報サービス・インターネット関連（企業規模 6～10人）

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答2件

プロフェッショナルからの回答

川勝　民雄: 川勝研究所　代表者

交際費の特性を踏まえ、雛型管理規程から、要件を織り込んでいけば・・・

交際費は、出張費と同様、社員などの「人」を介して出費されることの多い営業費用です。然し、その業務との関連性、公私区分の付け難さの点で、税務上も、基本的には、損金処理の対象外とされている点に特性があります。法人税、住民税、事業税などの合計は、４割を超えますので、１００万円使えば、１４０万円以上の費用に匹敵します。会社の資本金が一定額以下なら、損金不算入に定額控除がありますが、業務との関連性、公私区分の付け難さは残りますので、厳しい管理制度と運用が必要です。ご質問には、多岐に亘る回答が必要ですが、現在、交際費管理規程がなければ、まず、雛型を入手の上、真に業務関連性の高い事案に限ること、認可基準、独立した予決算などを織り込んでいく方法がよいのではないでしょうか。独立事業部制を採用している企業では、使用交際費に対し、１５０～２００％の課金を行い、使用額牽制をしているところも見受けられる位です。

投稿日：2012/09/21 21:09　ID：QA-0051405

相談者より

大変参考になりました。
有難うございました。

投稿日：2012/09/24 10:47　ID：QA-0051413大変参考になった

回答が参考になった 0件

プロフェッショナルからの回答

増沢　隆太: 株式会社RMロンドンパートナーズ　人事・経営コンサルタント

詳細

方針

交際費はいわゆる「経費」と違い、会社側の税負担が大きい訳ですから、その効果が十分検証されることが必要だと思います。すべてを例示することは掲示板では不可能ですので、御社が方針を決められるのが一番です。その際に、その接待の結果がどのような利益貢献または売上貢献に結びつくのかを説明し、また検証できるような厳しい使途制限が昨今の流れだと思います。これまたその認可方針によりますが、結果としてほとんど接待費は使えなくなったという例は多く見られます。今どき接待費によって売上・利益が確保できるという業務は相当特殊なものと思いますので、一般論では、もはや無くす傾向にある接待費の運用も、御社の方針でお決めになるべきでしょう。

投稿日：2012/09/21 22:36　ID：QA-0051408

相談者より

大変参考になりました。
有難うございました。

投稿日：2012/09/24 10:48　ID：QA-0051414大変参考になった

回答が参考になった 0件

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