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新卒採用後付けの推薦書提出について

新卒採用について今年は大手企業が選考時期を遅らせたこともあって、内定者の辞退が続出し悩んでおります。内定者には内定承諾書を提出してもらっていますが、法的根拠がないとのことで承諾書提出後に辞退する学生も見受けられます。最近では大学就職課で「とりあえず承諾書を出しておけば」と指導している節もあり採用計画が固まりません。
今後内定者には、承諾書とあわせて大学からの推薦書の提出を検討しております。
推薦書を提出させることで大学を巻き込み拘束したいというのが本音ですが、法的な問題はないでしょうか。

投稿日:2011/08/31 14:46 ID:QA-0045741

トントンさん
兵庫県/公共団体・政府機関(企業規模 6~10人)

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答7

プロフェッショナルからの回答

この回答者の情報は非公開になりました
 

内定者引き留めへの対応と大学からの推薦書

内定者は複数の企業からの内定をもらって悩んでおり、逆に内定を取れない学生はどこからも内定がないという状況になりがちです。さて、辞退者が出ないように引き留めたいという意図はよくわかりますが、いろいろな方法を併用すべきであり、最終的に入社動機を高めるなり、フォローをまめにするほか手立てはありません。大学からの推薦書には法的拘束力がなく、対抗手段にはなりませんし、大学としてもそういう文書は出しにくいでしょう。憲法が定めた職業選択の自由の精神にも反することになるでしょう。

投稿日:2011/08/31 15:24 ID:QA-0045746

プロフェッショナルからの回答

この回答者の情報は非公開になりました
 

辞退防止は、その他の方法で。

昔は、大学や教授が推薦書を出すということが普通にあり、辞退防止には かなり強い効果がありました。 しかし、文理問わず自由応募が一般化し、大学も教授も、希望者に対してのみ 内定までの支援、アドバイスをする程度で、内定先の会社に就職することについて意見・関与することがなくなってしまった現状では、推薦書をとることで辞退が減るとは思えません。

辞退防止は、
・アルバイトなどで社内に早くなじませ、親しみを持たせ、取り込む。
・内定者同士を会わせ、一体感を持たせる。
・トップ、幹部、社員などに沢山会わせる機会を作り、入社動機を確固たるものにする。
・放置せず、学びやお楽しみのイベントなどを作って、折にふれて 集まらせる。
・親御さん向けの情報配信を行う。
・内定者フォロー研修で、入社までのモチベーション維持を図る。
・次の新卒採用に協力してもらう。(後輩紹介など)
といった 様々な方法があります。

内定者のフォローまで なかなか手が回らないという会社も多くありますが、せっかく 手間も費用もかけて採用したわけですから、なんとか、上の方法も参考にしていただいて、辞退防止に向けた動きをを行っていただければと思います。

投稿日:2011/08/31 15:48 ID:QA-0045748

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

大学から推薦書を任意で提出してもらう分には問題ございませんが、その効力とは内定承諾書と大きく変わらないものといえます。結局学生側には憲法で保障された職業選択の自由がございますので、内定による拘束といった措置を採る事は法的に見まして不可能といえるでしょう。

「内定者の辞退が続出し悩んでおります」との事ですが、そもそも内定辞退が発生するのは予想される範囲内のことですし、概ね他社も同様といえます。仮に多めに内定とした方の殆ど全てが辞退してしまい採用が出来ないというのであれば、内定に至るまでの選考過程に何らかの問題があるものと考えるべきです。あくまで推測の域を出ませんが、例えば学生を惹きつける部分が他社に比べて弱く第一候補として受け止められていないように感じます。

従いまして、対策としましては拘束手段を考えるというのではなく、また学生の学歴等にこだわることも排除しつつ、可能な範囲内で各々内定辞退に至る事情を調べた上で御社の優れた点をよりアピールししっかりと理解してもらいお互いの意思疎通がスムーズに図れるような実情に合った採用戦略を検討すべきというのが私共の見解になります。

投稿日:2011/08/31 20:37 ID:QA-0045756

相談者より

ご教授ありがとうございます。
企業の将来ビジョンを経営TOPから内定者に語りかけるなど努力はしているつもりですが不足しているのかもしれません。
ただ辞退を明確にしてしてくれる学生は良いのですが、内定承諾書を提出して意志を示してくれたと思った学生が簡単に反故にしてしまい採用計画が立ちません。

投稿日:2011/08/31 22:40 ID:QA-0045757参考になった

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プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

内定者引き止め手法

小職が教えております大学でも、内定辞退の相談は多数あります。問題は推薦状の可否ではなく、「内定辞退」の減少にあります。どうすれば辞退を減らすことが出来るかをご検討下さい。人事コンサル案件では「内定者フォロー」という業務があり、単にメールでフォローするだけから、しっかりと拘束をかけたり、アルバイト等で誘引する等さまざまな手法があります。
これさえやればOK、というものは無く、総合的に予算や企業のポジショニング等を踏まえて展開する必要があります。採用は内定で終わりではなく、さらに言えば入社しても3年もたずに辞めてしまっては、結局採用は失敗と考えることが出来ます。今、一部の超人気企業を除けば、内定者フォローは絶対に欠かせないアクションでしょう。御社がどのように臨むべきかをぜひ社内でご検討下さい。コンサル導入やアウトソースも可能な領域です。

投稿日:2011/09/01 01:20 ID:QA-0045761

相談者より

ご教授ありがとうございます。
ご指摘の通り入社がゴールではなく、スタートであることは強く認識しております。
企業ですから、就業規則や給与規定があり新入社員だけ特別な対応をするわけにはいきません。企業の実情に合った範囲でしか処遇は出来ません。
内定者フォローについてもその分だけリッチにしても入社後に落胆をさせては意味がないと考えております。
結局は、制度がリッチな超大手企業にさらわれてしまうのかとあきらめがあるのも事実です。再度社内で採用について検討してみます。

投稿日:2011/09/01 22:41 ID:QA-0045801参考になった

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プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

再度お答えいたします

ご返事頂き感謝しております。

基本的には事前の内定辞退も承諾書提出後の辞退も同じ事といえます。学生自身の頭の中では承諾書の意味合いというのも決して重いものではないですし、出来る限り多めに内定を確保しておきその中から最有力の企業に決定するといった事に過ぎません。承諾しておきながら反故にするという行為が道義的に納得行かないというのは十分理解できますが、現行の仕組みが変わらない限り実務対応としては通用しないという事を認識しておく必要がございます。

また、TOPによる会社方針の説明も重要ではありますが、それ以上に入社後の個別具体的なキャリア形成や指導体制、さらには近年重視されているワークライフバランスへの取り組みといったより細かな部分でのアピールが会社の魅力を訴える上でも重要になってくるといえます。そのような事は勿論ご認識とは思われますが、他社と変わらない通り一遍の説明になっていないか今一度対応のチェックを図ることもお勧めいたします。

投稿日:2011/09/01 09:55 ID:QA-0045763

相談者より

再度ありがとうございます。
現在の就職情報企業が就職をマーケットとしてしまった仕組みでは結局資金力に余裕のある企業の一人勝ちです。先日NHKでドキュメンタリーがありましたが、業界で大きく伸びている中堅企業のカリスマ社長が陣頭指揮で採用を引っ張っておられても多くの辞退者が出るのが実情です。
企業である限り、就業規則があり給与規定があります。新入社員だけ特別扱いできません。内定がゴールではなく、入社して落胆して退職された場合の被害はもっと大きなものであることは理解しています。ワークライフバランスと言うと学生は楽できる会社と考えています。伸びつつある企業ではやりがいはあるがハードな仕事があることをどう学生に理解させるか社内で再検討してみます。

投稿日:2011/09/01 22:53 ID:QA-0045802参考になった

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プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

ご返事頂き有難うございます。

ご返事重ねて感謝しております。

「ワークライフバランスと言うと楽できる会社」とございますが、これはある意味中小企業に見られる常識的な考え方といえますね‥ 勿論否定はしませんが、あくまで一つの見方に過ぎませんし、現行規定も時代の要請に応じて変えていくというのもまた有益な事と考えます。また「ワークライフバランスの本当の意義」=「仕事も生活も充実させる」という事を学生に認識させることもまた採用側企業のスタンスとして有意義であると考えます。むしろ未だ多くの中小企業が余り注目することのないワークライフバランスのメリットに踏み込んでいくことも可能な範囲内で検討して頂ければ幸いです。

投稿日:2011/09/02 09:51 ID:QA-0045807

相談者より

再々ご回答いただきありがとうございます。
採用につきましては弊社は中小企業であり、大企業と比べて報酬、労働条件、福利厚生などで劣る分はいたしかたなく、今後の企業の発展に伴い改善していきたいと考えております。
質問の趣旨説明に不備があったようです。
内定に関して辞退すること自体に問題を時感じているわけではありません。上記のように学生がやりがいや働きやすさを比較して弊社を辞退することはあることであり、弊社の将来ビジョンや改善への取り組みを説明して説得をしておりますが最終は学生の判断を尊重しております。そのように辞退することは納得できることです。
そして内定承諾書を提出されればその学生の採用は終了したと判断しております。
しかしその後の研修や懇親会にも参加しながら、ある日突然辞退を表明する学生が増えていることです。今年は弊社だけでなく他企業でもそのような話をよく伺います。そしてそのような学生を翻意させるのはほぼ不可能です。
5月に内々定を出しても、来年の4月に入社するまで確定できないという現在の状況を企業として何か手を打てないかということで試行錯誤を繰り返しております。学生のマナーの悪さでは済まされない問題ではないでしょうか。

投稿日:2011/09/03 15:45 ID:QA-0045827参考になった

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プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

ご説明有難うございます

こちらこそご返事頂きまして感謝しております。

「内定に関して辞退すること自体に問題を時感じているわけではありません。」という貴殿の考え方につきましては、当初からそのように理解させて頂いておりますのでご安心下さい。

加えまして、「しかしその後の研修や懇親会にも参加しながら、ある日突然辞退を表明する学生が増えていることです。‥(これは)学生のマナーの悪さでは済まされない問題ではないでしょうか」という考え方も心情的には十分理解出来ます。

しかしながら私共の2回目の回答でも申し上げました通り、残念ながらそれが現行の仕組みというのが事実です。また、そんな厳しい仕組みの中でも、苦労しながら知恵を絞って人材採用を進めていかねばならないのが避けて通れない現実です。それがいかに良くない仕組みである・不公平であるとこの場で非難をしたところで問題解決に至ることはありません。実際世の中には筋の通らないことも多いですし、そうした事に声を挙げていくことは確かに重要ではありますが、性質上このような掲示板でシステムの有り方や学生批判をしたところで実務上の解決は不可能といえますし、結局は愚痴のように聞こえてしまいます。

従いまして、これ以上この問題につきましてコメント申し上げる事は出来かねますが、これまでも多数の専門家からのアドバイスが寄せられていますし、そちらを参考に是非御社で出来ることを前向きに行って頂ければ大変嬉しく思います。

投稿日:2011/09/03 23:08 ID:QA-0045828

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回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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