健康診断の受診項目不足について

胃の検査

健康診断は血液検査とレントゲン、尿検査、問診だけでもいいのです。

私の見解ですが、今回は自費で本人の探した先でその診断を受けてもらようにするか、次年度に受けてもらことにし、今回は見送ることです。

投稿日：2010/11/05 15:30　ID：QA-0023716

定期健康診断

１．法律上（労働安全衛生法）定期健康診断実施義務が、会社及び従業員にはあります。
△それは、従業員は会社の健康診断を受診しなけらばならない。または自分で実施してその結果を会社に報告しなければならないというものです。
▼ただし、胃の検査は定期健康診断の必須項目ではありませんので、自費受診までの必要性は検討ください。
２．安全衛生法上の必要項目は最低限度ですので、胃の検査が御社として必須と判断したのであれば、就業規則に受診義務を明記しておいたほうがいいでしょう。
３．本人には指導、注意しておいたほうがいいです。業務命令違反ということで懲戒処分とする会社も少なくはありません。
以上

投稿日：2010/11/05 16:37　ID：QA-0023718

相談者より

投稿日：2010/11/05 16:37　ID：QA-0041580大変参考になった

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

既に回答もございますように、胃の検診につきましては労働安全衛生法上で受診義務のある項目とされておりません。

但し、胃がん等の成人病防止の観点から通常は他の必須項目とセットになっていますし、従業員の健康管理面からも是非受診されるべき項目といえます。

しかしながら、バリウム等を飲んでの受診になりますので、体質によっては問題がある方もいらっしゃるかもしれませんね‥　また既に胃に疾患の疑い等があり検査または治療中の場合に受診するのも無意味といえるでしょう。

キャンセルした方に関しましては詳細事情を確認し、体質等の問題でなく単に検査が嫌なだけであれば、社会人としまして次元の低い行動ですので、そうした指導も含め成人病予防の観点からも当人を説得して受けてもらうべきといえます。

投稿日：2010/11/05 19:40　ID：QA-0023722

内部統制

胃の検査が必須項目ではないゆえ、現時点での追加検査等は御社の責任にはならないだろうと考えます。
ただし問題は従業員が「勝手に検査を忌避した」点にあります。業務が多忙で検査を受けない、等様々な忌避の理由が挙げられますが、こうした風土を放置しますと、管理部門の言うことを聞かなくとも良い、という内部統制を崩壊させかねない風潮に結びつく恐れがあります。

管理責任を負う上司の責任と評価として、こうした決め事への順守は厳しく経営陣から通達するのはいかがでしょうか。

投稿日：2010/11/06 12:04　ID：QA-0023734