結婚に関する特別有給休暇について

お世話になっております。
結婚に関する特別有給休暇の一般的な考え方についてお教え下さい。
最近、結婚といっても必ずしも結婚式を挙げる人ばかりでもなく、入籍から半年後に新婚旅行に行くので、その時に特休を取得したいなどのケースが増えてきました。
弊社の規定では、「本人の結婚：　前後通算労働日5日（ただし、業務都合等特別な事情に限り、所属部門申請、人事部門長の承認を得て、１年以内に取得できるものとする。）」となっており、結婚が何を指しているのか明確となっていません。そうなりますと、この結婚は、新婚旅行（入籍日と乖離）を基準とできないのかという要請が出てきます。

①特休（結婚）の基準日
　　　（入籍日、結婚式当日は当然としても、新婚旅行を基準日とする考え方は一般的でしょうか？）
②有効期限　　一般的にはどのくらいでしょうか。
③その他アドバイスがあればお願いします。

投稿日：2010/05/17 11:21　ID：QA-0020508

人事管理

ユキさん: 東京都／機械（企業規模 1001～3000人）

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プロフェッショナルからの回答

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冠婚葬祭の休暇付与

まず親族の死去の場合、死亡日から1週間とかそういう具合に定めている例があります。
さて、結婚ですが、多様化しており、入籍、結婚式、新婚旅行が分散している例も増えてきていますし、今後ますます多様化していくでしょう。家族社会学者によると、結婚の半数近くがすでにできちゃった婚であるという統計もあります。
また、結婚式は6月にやりたいので、半年、あるいはそれ以上後に挙式するという若者も多いです。
熟年離婚が増え、中高年社員が結婚するということも珍しくないことです。
そこで、一般原則では結婚に関する特別休暇は定めにくいということが現状でしょう。
社員を集めて会議して意見を聞いてみるなりして、通常の有給休暇と合わせて、仕事と兼ね合いを持たせながら取得できるように配慮していくべきでしょう。

投稿日：2010/05/17 11:28　ID：QA-0020511

プロフェッショナルからの回答

この回答者の情報は非公開になりました

一般論ですが

あくまで御社がお決めになることと存じますが、他社の例を申し上げます。
①特休（結婚）の基準日
基準の無い企業が多いと感じます。
しかし口頭で言っただけ、入籍日、結婚式当日、いずれもあまりに漠然としているため、「入籍日」のように確定出来る日とした方が運用は容易だと思います。それ以外はいかようにも取れ過ぎてしまいますので②の有効期限を広く取ることで解消出来るでしょう。

②有効期限　
小職が関わる企業様では1年が一番多く、中には半年以下もありました。①のように、確定出来る基準日を設定する代わり、広く運用できるアロワンスを取るためには1年は長すぎることはないと感じます。
　
③その他アドバイスがあればお願いします。
中には事実婚のように入籍すらしないカップルもおります。「結婚式」のようなどうとでも取れる日程は混乱や不公平につながる恐れもあります。一方で入籍しない選択への不公平という意見もありますが、これはやはり社会契約である結婚をもって基準とすることは、合理的だと思いますので、そのような御社の意思の整理・確定をされることが大切だと思います。

投稿日：2010/05/17 12:40　ID：QA-0020513

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