無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

改正育児介護休業法

今回の改正で、所定外労働の免除があります。
これまで時間外労働の制限というのがありました。
この「所定外労働」と「時間外労働」の言葉が違うのは、何か特別な意味合いがあるのでしょうか?

投稿日:2010/02/11 14:24 ID:QA-0019266

*****さん
岡山県/その他業種(企業規模 501~1000人)

この相談に関連するQ&A

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答1

プロフェッショナルからの回答

藤田 敏克
藤田 敏克
社会保険労務士法人SRグループ 代表

回答いたします

所定外労働とは所定労働時間を超える労働のことを言います。
他方、時間外労働とは法定労働時間(1日8時間)
を超える労働のことを言います。

例えば、所定労働時間が6時間の労働者が8時間労働した場合、
所定労働時間を超える2時間分は所定外労働ではありますが、
一日8時間の範囲内に収まっているため時間外労働ではありません。

3歳未満の子を養育する労働者がいる場合、
事業主は「勤務時間短縮等の措置」を講じなければなりません。

従来、事業主が講ずべき「勤務時間短縮等の措置」として、
勤務時間の短縮・所定外労働の免除・フレックスタイムなど
いくつかの選択肢がありました。

例えば、始業時刻の繰り下げという措置を講じれば、
労働者に所定外労働をさせることも可能でした。

しかし、改正後は、3歳未満の子を養育する労働者が請求した場合、
短時間勤務制度(1日6時間)を設けること、
②所定外労働の免除すること
が事業主の義務とされますので、対象労働者が②を請求すれば、
所定外労働をさせてはならないことになります。

仮に、対象労働者が①②いずれも請求したのであれば、
事業主は当該労働者を一日6時間を超えて
働かせてはならないことになります。

他方、時間外労働の制限は、
小学校入学前の子を養育する労働者が請求した場合、
事業主は1か月24時間・年150時間を超えて
時間外労働をさせてはならない、という制限です。

時間外労働の制限は改正の前後で変わりはありません。

投稿日:2010/02/11 16:42 ID:QA-0019268

相談者より

大変わかりやすく、ご丁寧な回答をいただき、本当にありがとうございました。

投稿日:2010/02/11 20:11 ID:QA-0037533大変参考になった

回答が参考になった 1

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



関連する書式・テンプレート
関連する資料