採用試験後に課題を持ち帰ってもらっても問題ないのでしょうか
当社では、採用試験後に家で作文や課題などやってもらい、
その結果をもって採用を判定しております。
採用も決まっていない方にそのような作業を課してしまって良いのでしょうか。
また、このような負担は受験者には事前に通知しておりません。
このような事を続けていて、良い人材を採用できるかが不安です。
今回、以下の2点で何かアドバイスを頂ければと思い投稿いたしました。
①課題が法的に問題ないか
②受験者に負担をかけず能力を見る方法
以下に詳しい状況を記載いたします。
-------------
現在、受験者に課している課題は
以下の3つです。
【課題①】
物理や設計に関する筆記試験のやり直し
(当社は機械設計の会社です)
試験中はネット検索を許可し、時間制限も設けてませんが、
その日の内に終わる事ができなければ持って帰ってもらい
再提出してもらっています。
(同分野の学校を卒業された方であれば1~2時間で終わる内容。
専門外の方であれば、それなりに勉強しなければならない内容。)
【課題②】
適正試験(性格診断)の結果に対する作文
※全員必須
適正試験の場合は診断結果を本人に送付し、
その結果に対する作文を提出してもらって、
その内容を元に合否を判定しています。
(文字数の指定はしてませんが、
人によってはA4用紙2~3枚の作文を書かれる方もいました)
【課題③】
CAD実技試験の後日演習
CADのソフトを実際に使ってもらう試験をしていますが、
当該ソフトの経験が浅い方の場合は
試験後も何度か通って操作の練習してもらい(強制ではありませんが)、
その様子を見て採用を判断しています。
-------------
私はつい先日までシステム管理を専任で務めておりましたが、
急に採用担当と兼務する事になりました。
これまで採用関係は全て社長が1人で動いており、
労務に詳しい人間が社内にはおりません。
会社によっては事前のエントリーシートで長文を書いてもらう所もありますので、
課題①②には法的な問題は無いかと思うのです。
ただ、③については判断できませんでした。
また、この採用方式では、
就職に焦っている人だけが残り、
潜在能力があって引く手あまたと思われる方は、
途中で辞退してしまっています。
ワンマン会社なので、社長の意見が変わらなければどうにもならないのですが、
何か代替案があれば意見を出せるかと思い、
こちらに相談させて頂きました。
宜しくお願いいたします。
※蛇足ですが、
以前、人事の経験者が応募された際、
後日、実技試験と称して、いきなり呼び出し、
別の受験者の採用面接を任せた事があります。
その後、採用決定を通知した所、辞退されたそうです。
投稿日:2008/11/27 12:25 ID:QA-0014373
- *****さん
- 福岡県/半導体・電子・電気部品(企業規模 1~5人)
この相談に関連するQ&A
プロフェッショナル・人事会員からの回答
申し訳ございません。
この相談への回答はありませんでした。
問題が解決していない方はこちら
-
【2010年度入社】 新卒の採用単価について [2009/09/17]
-
採用の秘訣 専門商社ですが採用の質量ともに苦... [2021/10/18]
-
裁量労働制を採用されている人材をダブルワークにて採用に関して 採用に関してのご質問になります。... [2023/06/07]
-
新卒採用を行うメリットとは 当社では現在中途採用のみ行ってお... [2004/10/28]
-
募集人数と採用人数について 新卒採用活動中です。募集人数を5... [2006/02/22]
-
高卒採用試験での不採用理由の伝え方について 会社において、高卒対象の採用試験... [2016/09/27]
-
採用時面接について 採用試験時の面接について、その手... [2006/02/21]
-
採用アウトソーシングについて 採用のアウトソーシングを受託した... [2008/11/12]
-
中途採用の採用ポイント IT系採用担当になって、まだ4ヶ... [2007/05/21]
-
嘱託社員の採用について 現在、役員運転手がおりますが、退... [2017/01/12]
お気軽にご利用ください。
社労士などの専門家がお答えします。
関連する書式・テンプレート
採用稟議書(採用決定時)
社内の関係者に、選考の進んだ応募者について、採用をするかどうかを諮るための稟議書です。
採用稟議書(募集開始時)
採用活動を開始する際に、採用条件について稟議するためのテンプレートです。
採用内定通知
採用内定通知書です。
最後の一文がポイントです。是非ご利用ください。
採用ジャーニーマップシート(中途採用版)
中途採用時に便利な採用ジャーニーマップシートです。人材要件の整理などに役立ちます。