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NO残業デーの導入について

現在、NO残業デーを導入しようかどうか社内で検討を進めています。

社内に賛否両論もあり、まだまだ検討段階であり、NO残業デーの導入にあたり、以下の点について、アドバイスをお願いいただけないでしょうか?

・導入する際の留意点は?
・目的(社員に説明する)は?
・外勤(他の企業への常駐)している社員へ
 の配慮は?
・働き方の見直しはどのようにしているの
 か?(NO残業デーにより他の日へのし
 わ寄せによるもの)
・導入後のメリット、デメリットは?

どうぞよろしくお願いします。

投稿日:2007/11/09 17:54 ID:QA-0010396

*****さん
東京都/情報サービス・インターネット関連(企業規模 101~300人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答1

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

NO残業デーの導入に関しましては、各企業や職場の現状により導入自体の是非も含めまして様々です。

あくまで私共の一般的な見解という前提の上で、各ご質問に回答させて頂きますと‥

・「導入する際の留意点」‥まず「現実に可能であるか?」ということを検証しなければなりません。確かに残業を減らす考え自体は正しいのですが、せっかく設けても時間外で急の仕事が入ることが多いような職場では殆ど意味を成さないといえます。
・「目的」‥これは相談される前に御社で決めて頂きたく思います。もし何を目的にしてよいか分からず、単に他社が行っているから考えたいということであれば、導入自体を見送るべきです。
・「外勤社員への配慮」‥ これは外勤先に導入の説明を事前に行い同意を得ることが必要です。やはり他社の事情もあることですし、勤務に関しましては外勤先のルールに従うのが原則ですから、どうしても適用したい場合には誠意を持って制度実施の主旨を十分に説明されることが必要不可欠ですし、無理押しが出来ないことは言うまでもありません。
・「働き方の見直し」‥これは前出の「目的」と密接に関わってくることです。NO残業デー導入以前に、こちらが不明瞭であってはいけません。「しわ寄せ」と一口に申しましても業務によっても多様ですので、まずは御社業務の実態に沿って、具体的に各部署においてどのような問題が起こりうるかを調査した上で検討することが重要です。
・「メリット」‥導入によって長時間労働の問題について各部署・社員が意識するようになり、時短への契機に繋がる可能性があるといえます。
・「デメリット」‥先に触れました通り、目的が曖昧であったり、職場の実態を十分把握しないまま導入したりすれば、効果は全く無いどころか、逆に管理職等の反発を招くことにもなるでしょう。

以上まとめますと、NO残業デーの安易な実施は逆効果をもたらしかねませんので、まずは制度を考案される部署や担当者自身が制度に関する自らのきちんとした考え方を持ち、十分な事前準備を整えた上で導入を決定することが重要といえます。

投稿日:2007/11/09 19:09 ID:QA-0010397

相談者より

服部様

ご丁寧なアドバイスをいただき、誠にありがとうございました。

アドバイスの中にもありましたが、
・現実的に当社にとって可能であるか?
・自社で導入して、いい効果があるのか?
等をしっかり議論していきたいと思います。

実施に向けていく場合には、
・目的
・社員への配慮
などの運用面も明確に説明できるようにしたいと思います。

取り急ぎ、御礼まで。

投稿日:2007/11/12 17:53 ID:QA-0034166大変参考になった

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回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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